昭和は遠くなりにけり

プログはいくつも作ってるのです。だけど本音愚痴を書くプログが欲しかった。

身を立て名をあげやよ励めよ 孝経

2018-01-05 11:02:45 | 懐メロ
仰げば尊し 立川清人


https://www.youtube.com/watch?v=YhhDGKo2Siw

https://www.youtube.com/watch?v=ERuAlRzITX0

身体髪膚、之父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。身を立て道を行い、名を後世に揚げ、以って父母を顕わすは、孝の終わりなり。  ​​身體髮膚、受之父母。不敢毀傷、孝之始也。立身行道、揚名於後世、以顯父母、孝之終也。
孝経

仰げば尊し聴くだけで泣けてくる。卒業式のたびに泣いていた。身を立て 名をあげ歌いながら泣いていた。映画24の瞳の卒業式シーン見てたら泣けた。立川澄人さんの顔見てたら泣けた。
故鳩山邦夫氏も子供のころ24の瞳見てわんわん泣いたと書いておられた。

​1.仰げば 尊し 我が師の恩
教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ)
思えば いと疾(と)し この年月(としつき)
今こそ 別れめ いざさらば
2.互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩
別(わか)るる後(のち)にも やよ 忘るな
身を立て 名をあげ やよ 励めよ
今こそ 別れめ いざさらば
3.朝夕 馴(な)れにし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる 間(ま)ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば

最近は中原中也、太宰治、芥川龍之介、、名前見るだけで泣けてくる。

先日湯島聖堂歩いてきた。なんとも言えず、、孔子の香りがした。私孔子様に会いたい。また会いに行こう。​


https://www.youtube.com/watch?v=eG3afAIi6IQ

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蛍の光の歌詞もそうだった。晋書の蛍雪の功からとっていた。孔子の言葉や蛍雪の功を歌いながら日本の子供は成長したのだった。

1)蛍の光 窓の雪

書読む月日 重ねつつ

いつしか年も すぎの戸を

開けてぞ今朝は 別れゆく



2)とまるも行くも 限りとて

互みに思う 千万の

心のはしを ひとことに

幸くとばかり 歌うなり



3)筑紫のきわみ 陸の奥

海山遠く へだつとも

その真心は へだてなく

ひとえに尽くせ 国のため



4)千島の奥も 沖縄も

八洲のうちの まもりなり

いたらん国に いさおしく

つとめよわがせ つつがなく




蛍雪の功


辛苦して学問をし遂げること。中国、晋(しん)の時代。

車胤(しゃいん)は家が貧しくて油を買えなかった。、夏には蛍を集めて袋に入れ、その光で書を読むなど日夜勉学にいそしんだ。天運は努力する少年に味方しました。彼はついには出世して尚書郎(しょうしょろう)となった。

同じころやはり貧しい少年がいました。

孫康(そんこう)もまた家貧しく、冬に雪に反射する光で読書をし、その功によって御史大夫(ぎょしたいふ)になりました。いずれも『晋書』「車胤伝」「孫康伝」の故事による。

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