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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

図でわかる!妹に教えたい世界のしくみ

2015-03-20 | その他
この本を見つけたのは、書店の小学生の参考書コーナー。学習帳風の表紙だからでしょうか!
でも、内容は明らかに、小学生参考書コーナーにはふさわしくなく、宝島などの雑学の本なのです。

オタクでひきこもりの兄が、彼のもつ独自の世界を妹に教えるという設定で書かれた雑学本。ジャポニカ学習帳風の表紙に引き込まれ、ページを開くと、「みかんの家系」というページでした。

その時、私は「せとか」という正体不明のみかんを知人から美味しくいただいていところだったので、思わず、みかんの家系に目がくぎづけ。せとかは、オレンジとみかんの掛け合わせプラスアルファから誕生した種類のみかんだと判明し、とてもすっきりしました。

何だか面白そう。いや、絶対面白い。これは買わなければと思い、迷わず手に持ち書店のレジへ。三菱グループのしくみ、競馬馬の一生、日本の鉄道ファンとミリタリーオタク、オーケストラのしくみ、親戚のしくみ、コーヒーやパスタの種類などなど本当にどうでもいいものから、興味をひくものまで多種多様な内容でした。

帰宅して、夫と息子に見せたところ、思った通り大好評で、夫などは職場にも一冊常備しておきたい!とまで。

じつはこの本、書店員を悩ませているそうです。一体、これをどこに置いたらいいのかということでです。

とはいえ、小学生の参考書コーナーはどう考えてもやっぱりふさわしくはありません~。一体、なぜ、こんな本がそんなところに置かれたのでしょうか。書店員は中を確認せず、表紙と漫画風の絵で決めてしまったのでしょう。

とはいえ、小学生参考書コーナーにはふさわしくなかったからこそ、目につき、手に取り、そして即レジへ向かってしまった気がします。これが雑学コーナーにあったとしたら、ふーんという程度の関心だったかもしれません。

ということで、この書店員の配置は成功だったのではないかと思います。私だけしか買っていなかったとしたら、この分析は間違いです。

勉強には全く役に立たない本なので、教育熱心な方はスルーすべき本です~。

ママたちの更年期

2015-03-15 | その他
幼稚園時代に更年期であったと思われるママたちは、当時、いかにも代謝が悪くなったという太り方をしていました。

失礼ながら、どうしたら、あんな風に肉がぶよぶよつくんだろうと内心思っていたものです。
(いや、本当に、本当に失礼でした)20代の女性から見たら、30代が40代にそんな思いを抱くなんて目くそ鼻くそ笑うでしょうが。

さて、そんな傲慢な私に天罰が下ったのです。私たち世代は、代謝の悪い太り方の絶頂期。体がぶよ~んと一気に張りをなくし、数年前までは、補正下着って何?私には自分の筋肉がありますと体が豪語していたのに、今や泥人形のように、体を象らなければ、形にならない…。

いやいや、再びあの筋肉を取り戻したい!と思い立ち、息子の下に入門。どんなスポーツか詳しいことは書けませんが、年甲斐もなく、中学生がやること(かなり筋力を使う)を真似てしまいました。

40代アスリートではない一般おばさんとしてはかなり大健闘。何より、若い人のように動くということの充実感がありましたが、相当、無理したようで、翌日、私は起き上がれませんでした。疲れが全然取れないというのはこういうことなんだと実感。

夕方4時頃、ようやく、私は起き上がることができたような状態で、結局、一週間、体が重い日々が続きました。やはり無理は禁物。40代には40代にふさわしい動きがあることを思い知らされました。

しかし、しかし…。体には張りが!ちょっと、筋肉が生き生きしているじゃないという実感もあったりいて。夏になって、腕を出したら、筋肉がちゃんとついていた!そんな夏を目指したいと思ってしまいましたが、いかん、いかん!本当にほどほどにしないとだめですね。

そんなこんなで更年期、何とか乗り切りたいものです。因みに幼稚園時代更年期だったからはすっかり落ち着き、何だか皆さんスリムになっています。

思春期

2015-03-14 | その他
母更年期、子ども思春期という家庭では、母が更年期でいらいら。子どもに「勉強しなさい!」と口うるさく言い、思春期の子どもは「うるせ~な、くそばばあ」などと反抗して物を投げる。

そんな場面を想像してしてきました。

しかし、実際のところ、「勉強をしなさい!」という以前の問題でした。「プリントを整理しなさい!」ということで、私は子どもを怒鳴ってしまいました。我が家の思春期は予想を大幅に下回る状況となっています。そして、部活で疲れて帰って来て、物を投げる力は残っていません。

周囲に聞いても、そういった反抗をしているご家庭もなく、
「よく喋るのよ~。でもどうでもいいことね。肝心なことは抜けてるから」
と、喋る思春期が増加している様子。

思春期に無口になるというのは、インフルエンザA型だとすれば、B型は逆によくしゃべるようになるといった風に症状が違うのです。小さい頃から暴力はよくない、言葉で相手に伝えることをみっちり教育されてきている昨今の男子は、きちんと話ができるようです。

そんな思春期の男子たちと私は話したことがありますが、本当によく喋る!そして、フレンドリーで、会話もウィットに富んでいて、本当にあなたたちはあの男性という不器用なグループの一員なの?と疑いたくなるほどです。

というのは大げさですね。思い起こせば、私も中学時代、面白い男子と面白い会話を楽しんだものです。まだ、思春期にも入っていない小学生みたいな男子もたくさんいましたし。

一人だけ早く思春期が来ちゃった子がいて、その子は喋る思春期だったのでしょうね。よく喋っていました。息子の周辺でも、発達の早いお子さんはよく喋ります。

が、典型的な無口になる思春期の男子も当然まだ存在します。そのタイプのお子さんには、こちらもボソボソっと話しかけます。そんなお子さんが、何かの話題をきっかけに、突然ツボに入ったらしく、ボソボソながら夢中になって話し始めたりするんです。本当はどの子も喋りたいのでしょうね。その子のペースで。

あの男子たちが、段々中年になって、お酒の量が増えていくのかと思うと、何だか切ないなあ。人並みの家庭をもち、経済的に恵まれているのに…。話を聞いてもらいたいの育児中のママだけじゃない。きっと中年男性も話を聞いてもらいたいんでしょうね。

ホワイトデー

2015-03-12 | その他
女の子たち、ホワイトデーにもお菓子を交換し合うようです。もう、何デーでもいいから、女の子たちはお菓子を食べたいのだと思います。

バレンタインデーの時に一人だけチョコレートを少量しかもっていかなかった娘にとって、ホワイトデーはリベンジの日(いや、私にとってか。別にリベンジではないか…)。バレンタインデーの失礼を何とかホワイトデーに返したいということで、大丸札幌店の地下へ行ってきました。

そうしたら、キットカットの限定販売コーナーがあり、長蛇の列が…。お店の外まで並んでいるので、気にはなるけれどパス。

ロイズの前も何だかすごい人だかり。ホワイトデーまであと2日ということで、たくさんの人なのですが、なぜ女性が並んでいるの?かつては、男性が女性にバレンタインデーのお返しをする日ではなかったの?

どうやら、私は専業主婦で家に閉じこもっている間に、ホワイトデーは、子どもの世界だけではなく、大人の女性にとっても、お菓子を食べる日になっていたのでしょうか!まあ、男性はこんな時間には大丸をうろついていませんよね…。

ホワイトデーを初めて知ったのは、小学校5年生の時。担任はさすが元慶応ボーイ(先生は慶応大学卒業後、小学校の先生になるために教育大学へ入りなおしました)!まだ、ホワイトデーなど定着していなかった時代に、女子生徒にキャンディーをプレゼントしてくれました。

軽々しく慶応ボーイなどと先生を表現してしまいましたが、先生は福澤諭吉の思想に感銘を受け、慶応の中等部に入学し、大学時代には障害児教育に一生を捧げようと、教育大学に入りなおしたという素晴らしい方でした。

うちの息子が幼稚園くらいの頃は、女の子からチョコレートをもらってきました。細やかな女子がいて、クラスの男子全員のチョコレートを作ってくれたりもしました。そして、ホワイトデーにはいただいた女子にお返しをしていました。

閑話休題。私は、娘に代わってお友達のホワイトデーのお菓子を買いに来たんだっけ。デパ地下は夢のお菓子の国状態。あれもこれも美味しそうなものばかり。迷って、迷って30分。石屋ファクトリーで買いました。

大丸のデパ地下は、試食でお腹いっぱいと聞いていたのですが、試食なしでも売れる日だったのでしょう。何の試食もできずでした。

この冬の札幌の天候

2015-03-11 | その他
12月、1月にたっぷり雪が降り、このまま降ったらどうなるんだろうと思ったら、2月になり、雨が降ったり、気温が上がってどんどん雪が融けてきて、すでに2月末には春の日差しを感じるように。

スウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフの『ウッレスキーのたび』に出てくる雪を箒で融かしてしまうおばあさん。おばあさんが季節を間違えて冬の最中に出てきてしまった時、冬王の僕である、しも爺さんが追っ払うというシーンがあります。

冬の最中に雪を融かされると、朝晩の冷え込みで、融けた雪が凍って、路面がツルツルになってしまうのです。

冬の終わりにこのおばあさんが再び登場しますが、この時は時期を間違えていないため、おばあさんの存在はありがたいものとして受け入れられます。

札幌の冬にもおばあさんは、迷い出てきて、路面をツルツルにしてしまいます。今年はおばあさん大活躍。そのため、札幌で転倒者が続出しました。

私にとって一番恐ろしいのは、氷の上にうっすら雪がかかり、氷ではなく雪だと思って油断して歩いていたら、下の氷が作用し、滑ってしまうというものです。氷が見えていれば、注意するんですけれど…。

また、横断歩道の白線には薄く氷が張りやすいのです。あそこでツルっも怖いです。

さて、3月に入り、また少しスキーができるかなあと思ったら、昨日今日と雨。雪がどろどろに融け、明日の朝、おそらく凍るでしょう…。恐怖のツルツル路面です~。