最終日の火曜日ですが、昼からデンバー市内の個人ブーツ職人ミッキー=ミュゼット(Mickey Mussett)を訪れました。
実は行く数時間前にアポを取って、本人には「工房を見たい日本人がいるので」という説明しかしていなかったんです。
で、実際に訪れると、やはり普通な家なんですね。かろうじて表のブーツのサインでここがブーツメーカーであることがわかりました。
さて、ここからが面白い話なんですが、ミュゼット宅に入って名乗ったところ、あちらも当店のことを知っていたのです。
しかも、これまで製作したブーツのアルバムを見せてくれたのですが、そのアルバムの最後のページに・・・・うちで作ったブーツの写真が入っていました(??)
「なぜここに入ってるの?」と聞いたところ、「自分もレザーカービングを少ししているので、参考にさせてもらっていた。」とのこと。
それで、興奮の理由がわかりました。
それで、ついでにブーツのスティッチを教えてもらいました。
私たちが訪れたとき、ミッキーだけでなくミッキーの奥さんも興奮気味で写真をバシャバシャ撮っていたのですが、奥さんはレースを専門にしているらしく、私のウォレットレインを見て更に興奮したようでした。
参考書籍などを教えてあげると熱心にメモしていました。
その日はデンバーのチェリークリークにある有名なハンバーガーレストラン「チェリークリケット(Cherry Cricket)」で夕食を取ったのですが、そこで飲んだフィートビアが絶品でした。

フィートビアはマイルドなビールなんですが、必ずオレンジが添えられているということです。

↑なぜかウェイトレスの人と記念写真
帰りにコロラド郡・市庁舎のライトアップを見て帰りました。