LEFTY'S INFO

レフティーズレザークラフトの情報および道具やウェスタン商品の詳しい解説などは、このブログでチェックしてください。

5月の旅7(その他)

2009-05-23 16:09:50 | 写真館


ロッキーマウンテンの麓で愛を叫んでみました。

『豚インフルエンザかかってこーーーーい!!!』


サンフォーズ(Sanford's)の正面。

テーマパークのようです。


こちらはキャスパー(Casper)で最も高級なレストラン『アームズ・シルバーフォックス(Arm's Silver Fox)』で出てきた料理です。


チキフライドステーキ(Chicken Fried Steak)は「チキン」と書いてあるけど、材料は牛肉なんですね。


これはチキンにマッシュルームとクリームソースを詰めたもの。

日本で食べるマッシュルームと異なり、すごい匂いが強いんですね。

最後の日にメキシコ料理を食べに行きました。


天井のシャンデリアを見たら、メキシコビールの瓶でできてたんです。


ソルト&ペッパーがコロナビールwww


メキシコのアンバービールにライムを入れて飲みました。


5月の旅6(レザークラフトコンペ作品集)

2009-05-23 14:32:42 | 新着情報
5月15日よりシェリダンで行われたレザーショーのコンペの様子を紹介します。

<ブレイディング>
ブレイディングというのは元々スペイン領であった南方から伝わってきた技術で、ローハイドを使用するのが一般的です。間にインターウィーブ(Interweave)という異なった色の革を編み込む場合だけ、異なった革が用いられていました。

しかし、最近ではレースに牛革よりも丈夫なカンガルーの革が用いられるようになり、それに伴って淡白な色のローハイド自体を余り使用しない作品も出てきています。
その中でも有名なのがジーンフレイトン(Gene Flaten)の作品で、2mm以下のカンガルーレースを使用しています。




これは別の人の作品ですが、レインも長くなると、編み目が寄ってきたりねじれてきたりします。そういう点に注意しながらブレイディングを行うのは相当難しいですね。




<レザーカービング>
レザーカービングの作品はほとんどを占めていましたが、主要なものだけを取り上げます。

日本からは稲田さんが出展されていました。用途はともかく、洗練されています。










このバインダーが気になったので、載せておきます。
花の奥行きが、アンティークよりもスタンピングの深さで表現されています。








サドルです。ブルーリボンではなかったのですが(ブルーリボンはバスケットだけだったので・・・)、メリハリの効いたデザインです。












ミニチュアサドルです。




日本から出展の岡田さんの作品です。
オルゴールケースですが、なんと正七角形なんですねw



5月の旅5(キングのレセプションパーティー)

2009-05-23 14:09:22 | 写真館
5月14日の夕方からのキングで行われたレセプションパーティーの様子です。


ちなみに、手前に座っている女の人は2年ほど前にドンバトラーの講習に出席したときに一緒だった人で、ハーレーライダーです^^

第7騎兵隊入場です。



輪になって演奏始めました。







宴もたけなわになり、カスター将軍まで踊り始めました。



5月の旅4(キングサドラリー訪問)

2009-05-23 13:35:59 | 写真館
5月14日、バリーキングを訪れた後、キングサドラリー(King's Saddlery)に立ち寄りました。

1月にバリーキングから弟のライアンキング(Rian King)の作品を紹介されていたので、本人に会ってきました。

29歳で、まだレザーカービングを始めて2年ということですが、バリーキング以上の腕前を持っていますね(バリーキングは道具作るのが忙しいみたいですし)。

記念写真。


日本のみなさんもご存知ジムジャクソン(Jim Jackson)です。

この場所が彼の定位置なんです。

ジムジャクソンからプレゼントをいただきました。(バリーキングの刻印www)


ジムジャクソンの作品が数点あったので、写真を撮らせてもらいました。










アタッシュケース。




ブリーフケースもう1つ。




日本は漫画文化が定着しているためか、どうしてもフィギュアカービングをするとリアリティがない漫画のようなフィギュアになってしまうんですよね。
こういった点では奥ゆかしいアメリカの技法を参考にしたいものです。

5月の旅3(バリーキング工場見学)

2009-05-21 01:06:15 | 写真館
5月14日、シェリダンに着きました。

今回はいろいろと特注商品の依頼なども受け負ってていたので、バリーキングを訪れました。

店内。

工具を扱ってる店には見えないようなエレガントさです。


早速、うちの特注品の製作風景を見学。

刃の仕上げの作業です。

壁を見ればこれだけのサンドペーパーが^^

芸術品のような刻印も完成するまでは空き缶に入ってるんですね。


重機が並んでいます。(あ・・・壁・・・・)


これがモールになるんですね~。


エッジャーなどはこうやって作ってるんですね。


バリーキング&レフティー見国の記念撮影

5月の旅2(Cheyenne - Buffalo)

2009-05-21 00:25:05 | 写真館
ラブランドのラウンドアップショーの後、ワイオミング州の州都シャイアンに行きました。

メインストリートのウェスタンショップ。

だったんですが、なにやら改装中みたいでして、商売やる気ないようでした。。。

シャイアンの駅。


ブーツのオブジェがありました。

市内のところどころに、こうしたオブジェがありました。

で、そこにあったレストランに入ったんですが・・・

ダブルチーズバーガーを食べたんですが、食べにくかったので、ケチャップを最初から少なめにしてたら、パサパサしておいしくありませんでした。
ここのレストランはフレンチフライに自信があるようで、料理方法が2種類あったんです。「ホームメイド」と「レギュラー」だったんですが、うっかりレギュラーを選んでしまいました。(ぐぅ)

こんなものが・・・・


バッファローに一泊することになりました。
ホテルの横にアイスクリームパーラーがあったんですが、まだまだ寒い時期だから・・・・誰が買いにくるんだろ??

5月の旅1(Loveland Round-Up Show)

2009-05-20 23:17:59 | 写真館
5月12日にコロラド州のラブランドで行われたラウンドアップに行ってきました。

いきなり見つけました。
タッド・ミズワのミニチュアサドル。しかも売ってました。お金さえあれば買ってたかもしれないぐらいの出来だったんですけどね。








作品展もやっていました。
シュワルツ・ブーツ。







あと、サドルもありました。(メーカー忘れた)






エリス=バーンズ死去の報

2009-05-02 12:59:44 | 新着情報
4月27日にゴムフ・ハクバース(Gomph & Hackbarth)の職人であり、経営者だったエリス=バーンズ(Ellis Barnes)が心臓発作で亡くなったという連絡がありました。
謹んでお悔やみ申し上げます。

ハクバースはアメリカで最も伝統がある刻印メーカーで、レフティーズは10年以上付き合いがありました。
特に今日ではシェリダンスタイルに押されてほとんど見かけなくなったポーターのデザイン(アリゾナスタイル)用の刻印を数多く取り扱っておりました。

今後、ゴムフ・ハクバースを同メーカーの職人のロニーが引き継ぐのかわかりませんが、刻印のデザインなども時代の流れで消えてしまわないといいです。

遺体はアリゾナからカリフォルニアへ移送され、葬儀は来週行われるそうです。

(写真は2007年1月に工場を訪ねて行ったときのもの)