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LEFTY'S INFO

レフティーズレザークラフトの情報および道具やウェスタン商品の詳しい解説などは、このブログでチェックしてください。

LEATHERCRAFT レザークラフト vol.3

2010-10-27 17:09:13 | 新着情報
今週発売された『LEATHERCRAFT レザークラフト vol.3』で当店がちょっとばかり紹介されました。

全国書店で販売されておりますので、ぜひ手にとって見ていただければと思います。

また、当店でも販売しておりますので、ご希望の方はご注文下さい。

LEATHERCRAFT レザークラフト vol.3

ちょっとしたお知らせ

2010-07-27 16:17:04 | 新着情報
あまり関係ない話ですが、明日のNHK夜8:00からの「ためしてガッテン」に、当店の商品を販売していただいている金沢の「KOKON」さんの奥さんが出演されるそうです。

こりゃ、もう見るしかないですね。

日帰り(予定)客来店

2010-07-22 23:56:04 | 新着情報
本日のお客様です。



間違えました。。。

 
赤穂から日帰り予定で来店された香山さん・小林さん・植原さん・松尾さんです。

夕方ごろに来られてから、時間を気にしつつではありましたが、楽しんでもらえたようです。(アミューズメントパークじゃないんですが)




で、6時を過ぎて出発となりましたが・・・



別にK察に顔が知れてるとかいう理由ではなく、虫対策らしいです。

で、多分日帰りできないそうで、今晩は野宿だとか・・・熊とかに食べられなければよいのですが。

ペーパーナイフ

2010-07-15 18:48:15 | 新着情報
今週の月曜日に島根県安来市の和鋼博物館を訪れた折にヤスキハガネのペーパーナイフをお土産に買って帰ったんですが、切れ味はさるものながら、デザインが「・・・どじょう?」てな感じだったので、「革巻け!」という指示がありました。。。

今回、宣伝がてらにルーハイド(カンガルーのローハイド)を使用することを思いつきましたが、いかんせん、幅が3.0mmしかなかったため、その3.0mmのルーハイドを半分にスプリットして1.5mmのロングパインコーンを取り付けることにしました。

<使用したもの>
BIRDSALL Kangaroo Lace Roo Hide
3.0mmのみです。1.5mmにカットして使用しました。

BIRDSALL Kangaroo Lace Glazed Rose
セカンド・インターウィーブ(2nd Interweave)用です。同様に1.5mmにカットして使用しました。

Lace Master
いつもは牛の骨のお手製工具とトリミングナイフを使用してレースを漉いていますが、今回はルーハイドが薄いこともあり、漉かずにレースマスターで半分にカットしました。

『C.S.O.Fid
レースが通りやすいようにフィドを用いて穴を大きくします。また、失敗したときにレースを引き抜くのもフィドが便利です。

『C.S.O.Scratch Awl (2" Blade)
ほとんどの作業はフィドを用いますが、今回は1.5mmレースということもあり、フィドが入りにくい箇所はこちらのスクラッチオールを用いました。

Ray Holes "Vaquero RAWHIDE CREAM"
ブレイディングにはいつも用いていますが、ローハイドは硬いので、ローハイドクリームで十分柔らかくして作業を行いました。


以下の2点はレースを継いだりする際に使用しました。(あまり継がないほうが綺麗になりますが)
Danny Marlin Skiving Knife No. 154
ガラス板

今回はレース針を用いていません。ローハイドの先端を先細りにカットしておけば、ローハイドは硬いので、苦もなく通りました。

それで出来たのがこちら。
 
まずブレイディングですが、ルーハイドを用いて8バイトのロングパインコーンを作りました。
次にファースト・インターウィーブですが、これまで必ずコントラスト色のレースを用いていましたが、セカンドのことを考えて敢えて同じルーハイドを用いました。(もちろんヘリングボーンインターウィーブです)

しかしながら、コントラスト色なら次にどこに入れるかわかりやすいのですが、同色は苦戦しました。特に終盤になると間違いに気づかずに進んで、あともう少しというところでやり直しということも何度かありました。。。

ファーストインターウィーブが完了して、次はローズのレースでセカンドインターウィーブを2箇所に入れました。
これはアクセントの意味もありますが、一般的に他の部分よりも太く、地が露出しがちな箇所を補うために行います。

以上、ブレイディングの作業のを終えて、使い勝手のことを考えてローハイドクリームを洗い落としました。
しかしながら、ここで大きなミス。次回注意したいところですが、グレージング(もしくはLHG)のレースは色染めなので洗った際に無色のローハイドへ色が付いてしまいました。
これはやはり水をはじきやすいクラシックを用いるのが良かったようです。

サイズですが、刃は10cm、全長が20cmです。ヤスキハガネだけあって、ペーパーナイフのくせによく切れます。
 

最後に、今回のブレイディングの参考にしたテキストですが、以下の2点です。

The Art of Braiding, The Basics - Revised Edition
いつもお勧めしているテキストです。フルカラーなので複雑な編み方でもレースのつながりがよくわかります。

The Art of Braiding, Bosal 1』(もしくは『The Art of Braiding, Bosal 2』)
今回はボサルで使用されるセカンドインターウィーブを応用しました。
また、ナイフの柄の端を隠すため、ヒールノット(Heel Knot)の方法も使用しました。
個人的には1巻よりも2巻のほうがわかりやすかった気がします。


サーバダウン

2010-07-02 15:02:15 | 新着情報
本日午前1時のサーバメンテナンス終了後3時から不具合が発生して、現在に至るまで復旧の見通しが立たず、HPが閲覧できないようです。(既に12時間経過)

「サイトを間違って消しちゃった」とかいうトラブルではありませんので、復旧をお待ち下さい。

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続報:17時間経った20:00までに復旧しました。

バリーキングについて

2010-06-17 14:28:01 | 新着情報
本日、バリーキングが入荷しましたので、ご予約いただいている方からご案内を差し上げます。(夕方までに)

なお、今回から輸入コストや取引環境の改善に伴い、価格が大幅に変更されます。(ただし、また元に戻る可能性もありますので、ご了承下さい)
本日夜までに変更後の商品の更新作業を完了させる予定です。

新商品については、2~3日以内に掲載予定です。

しかしながら、壮観な眺めです。まるで「風とともに去りぬ」で南北戦争の後のアトランタ市内の様子というか・・・


追記:
あまりにも時間がなかったため、ご予約者様への連絡ができませんでした。
ご予約商品にお気づきの場合は、連絡を待たずにご注文いただいてもかまいません。

ドンバトラーの解説について

2010-06-12 10:37:14 | 新着情報
5月22日の記事で、バッファローミュージアムで行われた「アート・オブ・ザ・ホース(Art of the Horse)」を見てきたことを書きましたが、その際にビル=ガードナー、チェスター=ヘイプ、ボブ=ダグラス、ドン=バトラー、ジム=ジャクソンの5人がシェリダンのレザーカービングとドン=キングについてコメントするビデオがありました。

その中で、比較的役立ちそうなことを話していたドンバトラーのコメントを要約しておきます(直訳は無理だったので・・・)。

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「シェリダンスタイル(Sheridan Style)」というのは、ある最も使われた1つのもの(パターン)が「シェリダンスタイル」と呼ばれるようになったのではなく、様々な洗練の活動または意志なのだ。

(レザーカービングにおいては)多種多様なスタイルというものがあり、非常に大きな花と無駄にたくさんの大きな茎の流れが特徴のパターンが生まれ、私は「ハリウッドスタイル(Hollywood Style)」と位置づけている。その中で西海岸の「バイセリアスタイル(Visalia Style)」は本当に良く洗練された。しかしそこでのステムワーク(Stem Work)は洗練されなかった。
実際のところ、シェリダンスタイルはテキサスの職人の手によって「サウスウェストスタイル(Southwest Style)」として生まれた。そのスタイルは、「ハリウッドスタイル」に比べ、流れ(Flow)がより多いパターンになったが、まだ大きく開いた花・大きい茎・大きい葉などだった。

そしてご存知のように今日「シェリダンスタイル」は世界的なスタイルとなり、ドイツや日本にいるスタンパー(Stamper)はとても素晴らしい仕事をする。それは本当に恐ろしく良い。

ところで、私自身の製作についてだが、私もステムワークを洗練させることは好きだが、もっと好きなのは様々な花を用いること、そして人々に見てもらいたいのは重なり合いであって、洗練された円(Circle)ではない。

我々はパターンに流れを付けようとするが、私はこの流れを壊そうとしている。
私の試みとしては、上の層の花や茎と下の層の茎などを重ね合わせることで、より自然に見える花にしようとしている。(自然の花は)茎の奥に隠れたものもあれば手前にあるものもあるからだ。

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あと、ドンバトラーが「タップオフ(Tap-Off)」を使用しないということも言っていましたが、シェリダンスタイルと関係ないので、ここでは端折っておきます。

ちなみに、以下はアート・オブ・ザ・ホース」で展示されていたドンバトラーのサドルです。

バリーキング

2010-06-05 08:56:44 | 新着情報
バリーキング商品ですが、先月の買い付けの際に「すぐ発送してね。」と言っておいたのですが、まだ発送していなかったようです。

よって、入荷は6月中旬(15日以降)になるものと思われます。
こうなると、もう持って帰ったほうが速かったような気もするのですが、ご容赦下さい。

それと、先月よりハイドクラフターのPA003、PA004、PA005の入荷予定についてお問い合わせをたくさんいただいております。
申し訳ありませんが、こちらは発注はかけているものの、メーカー側が欠品中のため、いましばらく日数がかかるものと思われます。(予想としては6月下旬)

これらの商品が最近よくメーカー側で欠品になる理由としては、同メーカーのオーナーでありながらレザーカービング専門だったジョージハースト(George Hurst)が会社を手放してしまったことが考えられます。

欠品商品については入荷次第、ご予約いただいている方からお知らせしますので、ご希望の方は前もってご予約(または入荷連絡待ち)をしておくことをお勧めします。

ダニーマーリンとロバートベアード

2010-05-12 15:18:29 | 新着情報
まず、ダニーマーリンの商品についてですが、当初4月上旬には入荷予定でしたが、1ヶ月以上遅れていますので、確認したところ、ハンドルの材料が手に入らないので、製作に取り掛かれていないとのことです。
入荷予定がわかりましたら、改めてお知らせしますので、お待ち下さい。

次に、ロバートベアードの商品ですが、刻印は別として、エッジャーのハンドル職人が現在入院しているため、5月の末に入荷はするとは思われますが、十分な数量が入荷しない可能性が高まっています。
ご希望の方は前もってご予約いただくことをお勧めします。(ただし、既に数名ご予約いただいておりますので、これからご予約いただいても秋以降になる可能性もあります。)