実は1月の渡米の際にいろいろな人から話は聞いていたのですが、昨年12月の10日にアリゾナのクラフターレイポイヤ(Ray Pohja)が亡くなったとのことです。
レイポイヤはアルストールマン(Al Stohlman)に並びレザーカービングで有名なクラフターです。レザーカービングをしている人ならパターン集で見かけたこともあると思います。
(参照→『ラッキー8』)
また、ウェスタンファッションに詳しい人なら知っているボーリン(Edward H. Bohlin)でも働いたことがありますが、彼の作品は主にポーターサドラリー(Porter Saddlery)のために作られてきました。
しかし、特に彼の名前を有名にしたのはファルコンヘッド(Falcon Head)に作ったブーツです。
参考のために、当店所蔵のベルトの画像を載せておきます。このパターンはそのブーツにも使用されている彼特有のパターンです。
ベルト1、ベルト2、ベルト3(ポーター製、バックルはマッケブ)
このパターンは比較的シンプルで流れが重視されていますが、普通のフローラルパターン(特に薔薇)は非常にダイナミックで、当時としては彼がどれだけ先駆的な技術の持ち主だったかがうかがい知れます。
2・3日以内(2月15日前後)にハイドクラフターの商品が入荷しますが、今回ご予約の多かったPA004については、メーカー側で欠品だったため、次回に持ち越しとなります。
ご了承下さい。
ご了承下さい。
<1月18日>
(19日の早朝発のため)最後の日でした。
この日は午前中に大体の仕事を済ませ、昼からエバーグリーン(Evergreen)に住むディックギルバード(Dick Gilbert)を訪ねることになりました。

エバーグリーンのレストランです。エバーグリーンは観光地で、このレストランからの景色も絶品でした。
ディックの工房の横にあるアウターハウス(トイレ)です。

それで、工房を見せてもらったのですが、ディックは当店でも扱っているハクバースとも親しい関係らしく、ハクバースがメキシコ国境付近の町であるのと同じく、ディックはメキシコのサドルメーカーと深いつながりがあるということでした。

なぜだか、作らさせられてます。

さっきまで晴れてたのに、外が吹雪き始めたので、流石にストーブが必要になったんですが・・・

↑これ蒔きに火が付くまで10分以上もかかった。。。
帰る前にエバーグリーンで有名なホテルを見学したのですが・・・

この人はホテルのレストランの人ですが、名前は「モリ」さんらしいです。親族の誰かが日本人だったという話でした。
(19日の早朝発のため)最後の日でした。
この日は午前中に大体の仕事を済ませ、昼からエバーグリーン(Evergreen)に住むディックギルバード(Dick Gilbert)を訪ねることになりました。


エバーグリーンのレストランです。エバーグリーンは観光地で、このレストランからの景色も絶品でした。
ディックの工房の横にあるアウターハウス(トイレ)です。


それで、工房を見せてもらったのですが、ディックは当店でも扱っているハクバースとも親しい関係らしく、ハクバースがメキシコ国境付近の町であるのと同じく、ディックはメキシコのサドルメーカーと深いつながりがあるということでした。


なぜだか、作らさせられてます。


さっきまで晴れてたのに、外が吹雪き始めたので、流石にストーブが必要になったんですが・・・

↑これ蒔きに火が付くまで10分以上もかかった。。。
帰る前にエバーグリーンで有名なホテルを見学したのですが・・・

この人はホテルのレストランの人ですが、名前は「モリ」さんらしいです。親族の誰かが日本人だったという話でした。
<1月13日>
ここからデンバーです。
最初の晩はいつものジョージお勧めの四川料理の店で、ジョージスープなるものをいただきました。

生姜の入ったラーメンなんですが、醤油を入れたらちょうどいい味になりました。
店員のモンゴル人ジャッキーが可愛いかったです。
<1月14~15日>
デンバーでの買いつけでした。

左の写真は今回始めて会うことができたクリントオームス(Clint Orms)、右の写真はロバートシェーツリン(Robert Schaezlein)、オールドカウドッグ(Old Cowdog)のビルレイノルズ(Bill Reynolds)、コムストックヘリテイジ(Comstock Heritage)のジェームズスティグマン(James Stegman)、アクセル(Axel's)のジョシュアエイリス(Joshua Alis)です。
アメリカの海老(フライ?)ってクリスピーっぽい衣で結構好きなんです。
ここからデンバーです。
最初の晩はいつものジョージお勧めの四川料理の店で、ジョージスープなるものをいただきました。

生姜の入ったラーメンなんですが、醤油を入れたらちょうどいい味になりました。
店員のモンゴル人ジャッキーが可愛いかったです。
<1月14~15日>
デンバーでの買いつけでした。


左の写真は今回始めて会うことができたクリントオームス(Clint Orms)、右の写真はロバートシェーツリン(Robert Schaezlein)、オールドカウドッグ(Old Cowdog)のビルレイノルズ(Bill Reynolds)、コムストックヘリテイジ(Comstock Heritage)のジェームズスティグマン(James Stegman)、アクセル(Axel's)のジョシュアエイリス(Joshua Alis)です。
アメリカの海老(フライ?)ってクリスピーっぽい衣で結構好きなんです。


<1月12日>
この日はチャックスミスの家から2時間ほど山に入ったジュリアン(Julian)ところに住むビルスミス(Bill Smith)という工具コレクターを尋ねました。

なんだかすごいところに来てしまいました。
ちょっと見せてもらうだけのつもりだったのですが、出るわ出るわ。。。



アメリカ製のタンディーやマクミランなど刻印もたくさん持っているんですが、多くの刻印は使用目的ではなく、保存用のため、先端を塗料でコートしていて模様まではよく見えませんでした。
この日の昼食はジュリアンのオシャレなレストランで。

その後、このビルスミスの驚がく的な趣味が。


この地域は元々金鉱があったらしく、ビルスミスは子供たちの教育のために、こんなアスレチックを作っているそうです。
あと、犬と馬飼ってました。
この日はチャックスミスの家から2時間ほど山に入ったジュリアン(Julian)ところに住むビルスミス(Bill Smith)という工具コレクターを尋ねました。




なんだかすごいところに来てしまいました。
ちょっと見せてもらうだけのつもりだったのですが、出るわ出るわ。。。










アメリカ製のタンディーやマクミランなど刻印もたくさん持っているんですが、多くの刻印は使用目的ではなく、保存用のため、先端を塗料でコートしていて模様まではよく見えませんでした。
この日の昼食はジュリアンのオシャレなレストランで。



その後、このビルスミスの驚がく的な趣味が。








この地域は元々金鉱があったらしく、ビルスミスは子供たちの教育のために、こんなアスレチックを作っているそうです。
あと、犬と馬飼ってました。


<1月11日>
この日は、ラナと一緒にロサンジェルスまで出かけることになりました。
目的は3つ。当店でも取り扱っている「トレジャー・オブ・ザ・ウェスト(Treasure of the West)」のオーナーでありながら、元ボーリン(Edward H. Bohlin)の元トップエングレイバーだったアマードカーン(Ahmad N. Khan)を尋ねることと、同じく元ボーリンの職人だったシルバーキング(Silver King)のショップを訪れることと、ハリウッドの伝説的な革職人であるアルシェルトン(Al Shelton)に会うことでした。
まず、最初にアマードカーンです。
彼は8年前に1度会っていて、今回は8年ぶりの再会ということで、前回と同じオートリーミュージアム(Autry Museum)で待ち合わせしました。

前もそうでしたが、ここで今回の特注品についての商談。
次に今回彼の工房を訪れることになりました。当初工房見学は断られていたんですが、せっかくだから、ということで彼が招待してくれました。

ガレージを改装しただけの非常に狭いところでしたが、ここで彼の甥と一緒に製作していたんですね。

当店でも売れ筋の『キャンディーストライプロール』の金型を見せてもらいました。

この日はまだ大手業者の注文製作の途中だったため、作業しながらでしたが、こんな狭いところにすべて揃ってるんだということがわかりました。

次にシルバーキングの店を訪れました。

シルバーキングは親子同じ名前のミゲル(Miguel)なんですが、その日は運良く親のミゲルにも会うことができました。普段はいないそうです。
次に本日の本命であるアルシェルトンの店です。

アルシェルトンは92歳の高齢で、歩くのもおぼつかないようなのですが、ショップを見ればかつての栄光が伺えます。




こんなものもありました。

シルベスタスタローンとジャッキーチェーンからの手紙。
この後、アルも伴い、食事に出かけました。

なんだか気をよくしたアルがギターを弾き始めてしまいました。

帰ったら深夜でした。
この日は、ラナと一緒にロサンジェルスまで出かけることになりました。
目的は3つ。当店でも取り扱っている「トレジャー・オブ・ザ・ウェスト(Treasure of the West)」のオーナーでありながら、元ボーリン(Edward H. Bohlin)の元トップエングレイバーだったアマードカーン(Ahmad N. Khan)を尋ねることと、同じく元ボーリンの職人だったシルバーキング(Silver King)のショップを訪れることと、ハリウッドの伝説的な革職人であるアルシェルトン(Al Shelton)に会うことでした。
まず、最初にアマードカーンです。
彼は8年前に1度会っていて、今回は8年ぶりの再会ということで、前回と同じオートリーミュージアム(Autry Museum)で待ち合わせしました。

前もそうでしたが、ここで今回の特注品についての商談。
次に今回彼の工房を訪れることになりました。当初工房見学は断られていたんですが、せっかくだから、ということで彼が招待してくれました。


ガレージを改装しただけの非常に狭いところでしたが、ここで彼の甥と一緒に製作していたんですね。


当店でも売れ筋の『キャンディーストライプロール』の金型を見せてもらいました。



この日はまだ大手業者の注文製作の途中だったため、作業しながらでしたが、こんな狭いところにすべて揃ってるんだということがわかりました。



次にシルバーキングの店を訪れました。




シルバーキングは親子同じ名前のミゲル(Miguel)なんですが、その日は運良く親のミゲルにも会うことができました。普段はいないそうです。
次に本日の本命であるアルシェルトンの店です。




アルシェルトンは92歳の高齢で、歩くのもおぼつかないようなのですが、ショップを見ればかつての栄光が伺えます。














こんなものもありました。


シルベスタスタローンとジャッキーチェーンからの手紙。
この後、アルも伴い、食事に出かけました。



なんだか気をよくしたアルがギターを弾き始めてしまいました。


帰ったら深夜でした。
今回、オールスムージー(Ol Smoothie)のスウィベルナイフで有名なチャックスミス(Chuck Smith)のお宅に泊めてもらうことになりました。

左はチャックの奥さんのラナです。最初の晩はミートローフでした。

チャックスミスは前から腰を痛めていて、つい最近手術を受けたそうです。
ちょっと前まで腰が曲がっていたらしいですが、今は比較的元気そうです。
チャックスミスが音楽会社に作ったギターストラップです。


チャックスミスのコレクションです。これに見覚えのある人もいるかもしれません。
すべてアルストールマン(Al Stohlman)がタンディーのテキストに載せるために製作したもののオリジナルです。50年近く昔のものもありますが、非常に状態が良いようです。








左はチャックの奥さんのラナです。最初の晩はミートローフでした。



チャックスミスは前から腰を痛めていて、つい最近手術を受けたそうです。
ちょっと前まで腰が曲がっていたらしいですが、今は比較的元気そうです。
チャックスミスが音楽会社に作ったギターストラップです。








チャックスミスのコレクションです。これに見覚えのある人もいるかもしれません。
すべてアルストールマン(Al Stohlman)がタンディーのテキストに載せるために製作したもののオリジナルです。50年近く昔のものもありますが、非常に状態が良いようです。


























明日10日から20日まで仕入れで渡米するため不在となります。
その間、ご注文商品の発送業務は行っておりますが、個別のお問い合わせについては、商品について熟知したスタッフがおりませんので、回答は21日以降とさせていただきます。
具体的には、メールやお問い合わせフォームからのお問い合わせについては、21日以降にまとめて行い、電話でのお問い合わせについては、簡単なものについてはお答えできますが、商品の使い方等のアドバイスは出来かねます。
商品の入荷予定についてですが、12月末に入荷予定だったバリーキングの商品が本日9日に入荷しました。
既に在庫状況は更新してありますので、お待ちの方はご購入下さい。
http://leathertools.jp/?mode=grp&gid=1721
また、今回の仕入れにはバリーキング・チャックスミスなどのほかに各種銀製品などがあります。
今回の仕入れの具体的なスケジュールについてですが、前半はカリフォルニア州サンディエゴ・ロサンゼルス、後半はコロラド州デンバーとなっており、前半では主に革関係の職人を訪れる予定です。
今回滞在先でのインターネットアクセス環境が整っているようですので、詳細はできるだけリアルタイムで更新予定です。
また、帰国後の21日から「レザーツールカタログver.1.03」の配布を開始します。
今回、無料配布は2010年に当店をご利用いただいた方のみとさせていただきます。
同時に21日から、早くレザーツールカタログを手に入れたいという方のためのキャンペーンも開始予定ですので、お楽しみに。
その間、ご注文商品の発送業務は行っておりますが、個別のお問い合わせについては、商品について熟知したスタッフがおりませんので、回答は21日以降とさせていただきます。
具体的には、メールやお問い合わせフォームからのお問い合わせについては、21日以降にまとめて行い、電話でのお問い合わせについては、簡単なものについてはお答えできますが、商品の使い方等のアドバイスは出来かねます。
商品の入荷予定についてですが、12月末に入荷予定だったバリーキングの商品が本日9日に入荷しました。
既に在庫状況は更新してありますので、お待ちの方はご購入下さい。
http://leathertools.jp/?mode=grp&gid=1721
また、今回の仕入れにはバリーキング・チャックスミスなどのほかに各種銀製品などがあります。
今回の仕入れの具体的なスケジュールについてですが、前半はカリフォルニア州サンディエゴ・ロサンゼルス、後半はコロラド州デンバーとなっており、前半では主に革関係の職人を訪れる予定です。
今回滞在先でのインターネットアクセス環境が整っているようですので、詳細はできるだけリアルタイムで更新予定です。
また、帰国後の21日から「レザーツールカタログver.1.03」の配布を開始します。
今回、無料配布は2010年に当店をご利用いただいた方のみとさせていただきます。
同時に21日から、早くレザーツールカタログを手に入れたいという方のためのキャンペーンも開始予定ですので、お楽しみに。