日本の神様100
・阿蘇都彦
・阿蘇都媛
・八女津媛
阿蘇都彦
(あそつひこ)
阿蘇国の神
・別名
健磐龍命(たけいわたつのみこと)
天健磐龍命
「日本書紀」では
日本書紀巻第七では、
このように登場しています。
“時に二神がいて、阿蘇都彦、阿蘇都媛といいました。”
景行天皇18年6月16日、
景行天皇は、阿蘇国に到着しました。
その国は、郊原がはるかに遠く、
人家を見ることがありませんでした。
天皇は、
「この国に人はいるのか」
といいました。
その時、二神がいて、
阿蘇都彦(つひこ)、阿蘇都媛(つひめ)と
いいました。
忽然と人の姿となり、
歩いて来て、
「吾、二人いる。何故、無人というのか」
といいました。
こういうわけで、
その国を阿蘇といいます。
そのほか
・『古事記伝』によりますと、
阿蘇神社の祭神である健磐龍命とする
と記載されています。
・阿蘇神社の社伝によりますと、
神武天皇の孫神で
阿蘇を開拓した健磐龍命をはじめ
家族神12神を祀り、
2000年以上の歴史をゆうするとあります。
主な神社
阿蘇神社(熊本県阿蘇市)
阿蘇都媛
(つひめ)
阿蘇国の神
・別名
阿蘇津媛
「日本書紀」では
日本書紀巻第七では、
このように登場しています。
“時に二神がいて、阿蘇都彦、阿蘇都媛といいました。”
景行天皇18年6月16日、
景行天皇は、阿蘇国に到着しました。
その国は、郊原がはるかに遠く、
人家を見ることがありませんでした。
天皇は、
「この国に人はいるのか」
といいました。
その時、二神がいて、
阿蘇都彦(つひこ)、阿蘇都媛(つひめ)と
いいました。
忽然と人の姿となり、
歩いて来て、
「吾、二人いる。何故、無人というのか」
といいました。
こういうわけで、
その国を阿蘇といいます。
主な神社
阿蘇神社(熊本県阿蘇市)
八女津媛
(やめつひめ)
八女の由来となった女神
「日本書紀」では
日本書紀巻第七では、
このように登場しています。
“「女神がいて名を八女津媛といいます。常に山中におります」”
17年7月7日、
景行天皇は、
八女県(やめ・福岡県八女郡・八女市辺)
に到着しました。
そして、藤山を越え、
南の粟岬(あわのさき)を望み見ました。
天皇は、
「その山の峯々が重畳として、
かつ美麗なること甚だしい。
もしかすると、山神がいるのではないか?」
いいました。
その時、
水沼(みぬま・福岡県三潴郡)の
県主(あがたぬし)、
猿大海(さるおおみ)が、
山中に女神がいて名を八女津媛といいます、
といいました。
八女国の名は、これに由来し起きました。
主な神社
八女津姫神社(福岡県八女市)
勉強途中ですので
新しい知識を得た場合
随時更新予定です。