事故直後の話

前回の“まさかの悲劇再び”はまた順を追って記事していこうと思っています


事故当日の事をちょっと
毎朝７時20分頃に自宅を出るパパ
出掛けて間もなく電話が
朝（夜もそうなんだけど）の電話は良い事無いから嫌なんだよね～
出るとパパが「事故った～」と
もう怒りでしかない「え～　もう！何やってるの～」って言ったら
「突っ込まれたんだよ～」
「どこ？」
「うちの近く」「痛て～」と言って電話が切れたの
これは普通じゃない
だんだん大変な事になってるんじゃないかと手が震えてきて何して良いか分からない
とにかく行かなくちゃって思っても私も出勤に備えてまだ身支度の途中でスッピンよ
でもとにかく行かなくちゃっ
次男は校外学習で早くに家を出ていたけれどまだ長男は家にいる時間だったので戸締りを頼んで現場に行きました

近付くと凄い人だかり、
現場を見た瞬間思っていたよりずっとずっとひどかった
事故っていってもフロント同士ぶつかって・・・位に思っていたのに
めちゃめちゃになった車、ガラスは砕けパパは血まみれで横たわっていて動けないでいる
パパの会社の方も通勤路なので数人が気付いて止まって手当してくれていたんだけど
その人だかりの中に加害者がいると思って「もう～何やってるのよ～」って怒鳴ってしまった
そしたら会社の面々が「奥さん加害者はあっち」と
加害者のドライバーは何もせずただ突っ立っていた
その顔を見たらさっきより強い勢いで「何やってるのよ～」と怒鳴ってやった
一発殴ってしまいそうな勢いだったのかパパの会社の人に止められた

でも今思えばこんな酷い目にあわされているんだから２.３発殴っておけば良かったわ


そうそう、あまりにも家を出てすぐの場所だったので警察より先に私が着いちゃったわよ
で、救急車は子供たちが通う学校のすぐ裏に消防署があるのでそこから出発した救急車を次男が見ていたそうです
まさかこの救急車に自分の父親が乗るとは思いもしなかったでしょうね～


会社の私より先に着いて手当とかしてくれていた同僚に「奥さんに電話した？」って聞かれたパパは
「電話はしたけどたぶんまだスッピンだったから化粧が終わるまでは来ないと思うよ」と言ったらしい
そう・・・警察もまだだったしお化粧してから出ればよかったと凄く後悔したわよ、パパの会社の同僚だけじゃなく付き添った病院でも
一日中スッピンをさらしてたんだから

パパの会社の同僚に「奥さんスッピンで来てくれましたね」と言われたらしい
パパはこの私がお化粧もせず駆けつけてくれた事にいたく感動したとか

パパと私は救急車で病院へ　救急車も出発するまで結構時間かかったな～
救急車出た後に警察が到着した様でその後の事は会社の人たちが全部対応して下さっていて
加害者側の情報やら全て揃えて病院に届けてくれました
本当にありがたいです。これ本来なら全て病院の治療が一段落してから私が全て連絡取ったりしなくちゃだったのに
たまたま居合わせていたってだけで会社側への話は全て済んでしまったのですから


読んで頂いてありがとうございます

　　　
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