うがぁ、サエモンが・・・。
腹を貫通した天膳の刀は、背にした欄干にまで届きそれさえも突き抜けるほどグサリ。
自分の刀に手をかけたサエモンに、さらに刀を深く突き入れる天膳。
それでもサエモン踏ん張って抗ったところ、今度はお侍衆の竹槍8本。
とうとう欄干の上に背を預けるサエモン。
しょっぱなから惨たらしい死に様だったな。
夜叉丸、蛍火、朱絹、コシロウの4人の死に絡んだ分、自分の身で思い知れ!みたいな。
そんなんで、サエモン死んじゃったけど、すっごい活躍したな。
おコイのあたりから、あっちへ走りこっちへ走り。
直接自分が手にかけたのは蛍火だけだったけど、サエモンいなかったら甲賀はもっともっと窮地に陥ってた筈だし。
そして、サエモンの術があったことで、面白さが抜群に増してたと思う。
ありがとう、サエモン。
あの世でヒョウマやギョウブやおコイと仲良く暮らしてください。
陽炎は、弦之介に朱絹ではなく「朧を討った」と偽りの報告。
それを聞いても、動揺せずにサラッと流した弦之介は、感情を隠してるのか、それとも嘘を見破ってるのか。
そして、弦之介に切ない胸の内を打ち明けた陽炎は、朧の宿へ。
ここから天膳のウハウハエロ三昧。
自分が生き返ったことを知らない陽炎を、サエモンの言葉通り手篭めにしようとする。
せっかくだからやっとけ、みたいな。
陽炎の耳元でささやきながら唇に視線をやり生唾ゴックン。
阿福方を信用させるためと嘯いて押し倒し、胸元を肌蹴させて、太ももあたりをワサワサして、帯といて・・・。
手順もばっちり。
エロだよ。エロ過ぎだよ。
馬乗りになった天膳の脚や手が絡んだ陽炎の肢体が艶かしいことったらないわ。
欲情に任せて毒の吐息を持つ自分の身に乗ってる男が、サエモンではなく天膳だと認める陽炎。
そんな陽炎さん、天膳の体に足を巻きつけながら感じちゃってるフリをするわけですよ。
何だったらホントにそうなのかもしれんが。
相手がエロなら自分もエロ。これまたなんとイヤらしい。
で、弦之介の姿を浮かべながら天膳にトドメ。
甲賀の女は、二人とも女の武器をがっつり使ってたなぁ。
おもしろい。
で、陽炎はその一部始終を見ていたお侍衆にとっ捕まった。
その場へ、阿福に続いて現れた朧。
陽炎は朧を討ったと告げたときの弦之介の返事をダシに朧を傷つけようとするけど、朧はまるでそれを聞いていたかのようにドンピシャな答え。
そして、陽炎を殺せと言う阿福の言葉を制し、おとりにして弦之介をおびき出すと口にする。
それは弦之介に会いたいが故の言葉だったわけだけれど、感情むき出しの陽炎と自分を抑えた朧の女の戦いは結構燃えたぞ。
弦之介は、たった一人で駿府へ向かう船に乗る。
そこで出会った、つたない笛の音を奏でながら泣き出す子供。
これが父親を殺され、死に行くギョウブに恨みの目を向けたあの旅芸人の子供なわけですね。
この子オイシイ役回りですなぁ。
「筋はいいぞ」と言葉をかけ、互いの名が似てることでシンノスケ君の心をほぐす弦之介。
ギョウブの死に絡んだ子供と弦之介が出会う。
なんて素晴らしい偶然なんだろう。
うまい。うますぎる。
船を降りたその後は朧や天膳と対すことになるわけだけど、その前に弦之介の人柄を再確認させるような構成は見事。
腹を貫通した天膳の刀は、背にした欄干にまで届きそれさえも突き抜けるほどグサリ。
自分の刀に手をかけたサエモンに、さらに刀を深く突き入れる天膳。
それでもサエモン踏ん張って抗ったところ、今度はお侍衆の竹槍8本。
とうとう欄干の上に背を預けるサエモン。
しょっぱなから惨たらしい死に様だったな。
夜叉丸、蛍火、朱絹、コシロウの4人の死に絡んだ分、自分の身で思い知れ!みたいな。
そんなんで、サエモン死んじゃったけど、すっごい活躍したな。
おコイのあたりから、あっちへ走りこっちへ走り。
直接自分が手にかけたのは蛍火だけだったけど、サエモンいなかったら甲賀はもっともっと窮地に陥ってた筈だし。
そして、サエモンの術があったことで、面白さが抜群に増してたと思う。
ありがとう、サエモン。
あの世でヒョウマやギョウブやおコイと仲良く暮らしてください。
陽炎は、弦之介に朱絹ではなく「朧を討った」と偽りの報告。
それを聞いても、動揺せずにサラッと流した弦之介は、感情を隠してるのか、それとも嘘を見破ってるのか。
そして、弦之介に切ない胸の内を打ち明けた陽炎は、朧の宿へ。
ここから天膳のウハウハエロ三昧。
自分が生き返ったことを知らない陽炎を、サエモンの言葉通り手篭めにしようとする。
せっかくだからやっとけ、みたいな。
陽炎の耳元でささやきながら唇に視線をやり生唾ゴックン。
阿福方を信用させるためと嘯いて押し倒し、胸元を肌蹴させて、太ももあたりをワサワサして、帯といて・・・。
手順もばっちり。
エロだよ。エロ過ぎだよ。
馬乗りになった天膳の脚や手が絡んだ陽炎の肢体が艶かしいことったらないわ。
欲情に任せて毒の吐息を持つ自分の身に乗ってる男が、サエモンではなく天膳だと認める陽炎。
そんな陽炎さん、天膳の体に足を巻きつけながら感じちゃってるフリをするわけですよ。
何だったらホントにそうなのかもしれんが。
相手がエロなら自分もエロ。これまたなんとイヤらしい。
で、弦之介の姿を浮かべながら天膳にトドメ。
甲賀の女は、二人とも女の武器をがっつり使ってたなぁ。
おもしろい。
で、陽炎はその一部始終を見ていたお侍衆にとっ捕まった。
その場へ、阿福に続いて現れた朧。
陽炎は朧を討ったと告げたときの弦之介の返事をダシに朧を傷つけようとするけど、朧はまるでそれを聞いていたかのようにドンピシャな答え。
そして、陽炎を殺せと言う阿福の言葉を制し、おとりにして弦之介をおびき出すと口にする。
それは弦之介に会いたいが故の言葉だったわけだけれど、感情むき出しの陽炎と自分を抑えた朧の女の戦いは結構燃えたぞ。
弦之介は、たった一人で駿府へ向かう船に乗る。
そこで出会った、つたない笛の音を奏でながら泣き出す子供。
これが父親を殺され、死に行くギョウブに恨みの目を向けたあの旅芸人の子供なわけですね。
この子オイシイ役回りですなぁ。
「筋はいいぞ」と言葉をかけ、互いの名が似てることでシンノスケ君の心をほぐす弦之介。
ギョウブの死に絡んだ子供と弦之介が出会う。
なんて素晴らしい偶然なんだろう。
うまい。うますぎる。
船を降りたその後は朧や天膳と対すことになるわけだけど、その前に弦之介の人柄を再確認させるような構成は見事。