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いかりやブログ

くだらない雑記です。アニメの感想とか声優さんの話ばっかり載せると思います。

地球へ・・・第8話「震える心」

2007年05月27日 | ◆地球へ・・・
サムの存在、すごく生きてるなぁ。
キースのただ一人の友人で、ここまで2人の関係を丁寧に描いたことで、サムの存在感が大きくなってる。
原作のキースはサムに対しても冷静そのものでサムの感情にイライラしてたりもしたけど、二人の関係に関してアニメの描き方はとてもいい。
中盤、後半にかけて今後の話に重みが増しそう。
ぬいぐるみもうまく使ってた。
自分がしてもらったことをそのままそっくりサムに返すキース。
サムはそれをギャグにしたわけだけど、キースはそうとは思わずただ単に元気付けてあげたかったんだろうなぁ。
でもそれをすることが、キースにとって友情の証であるようで何だかグッとくる。
ジョミーの姿にショックを受けたサムを気遣う場面といい、少しずつ出るキースのサムへのやさしさが心地いい。
この泣きネズミのぬいぐるみは、これからも使われそうだな。
でも、サムの記憶はもしかしたらあの病室の時点で既に消去されていた?
もしそうなら、この回に盛り込んだ方がうまかったかも。

来週はすごい楽しみな回だ。
順当に行けばジョミーのステーション精神派攻撃、サムの記憶、キースの出生。
いろいろ詰め込まれた上に、とうとうシロエがアレなわけだけど、ジョミーと接触してるから設定変えてくるかな。
結末は同じであって欲しいけど、どんな手加えてくるかかなり気になる。

地球へ・・・第7話「反逆のシロエ」

2007年05月19日 | ◆地球へ・・・
マザー牧場は面白かった。
あと宇宙くじらの存在は上手かった。

スウェナの退場、早ぇな。結構意外だった。
ここまで出番も増やして、さらにあんなに美人に描いといて、サクッと消してしまうのはすごい。
ポジション的に不要っちゃ不要なので、ここでいなくなることになんの問題もないけれど。

シロエはそれなりだったので、特にいうこともない。
ただ、端役が美形すぎるのは気になる。
班のリーダー、チュウしてキースに怒られるカップル、シロエが作った乗り物の後ろに乗る女の子。
まあそこらへんはセリフもあるし、出ることに意味を持ってるのでいいとして。
ただのギャラリー的な人も、かなりよく描かれてるんだよな。
無駄にそっちがに目がいってしまうなぁ。

シロエは、冷静なキースがつい感情をつき動かされてしまう存在。
来週の話に盛り込まれるはずの、キースの自分の放った一撃の強さへの驚き、それから殴ってしまったことへの感情の動きが楽しみ。
また、今のところ、キース@コヤスは無関心そのもので淡々としている。
キースは冷静だけれど、そればかりではない。
この後複雑な感情を抱いていくとき、冷静な中での高ぶりがどう表現されるだろうか。

地球へ・・・第6話「ステーションE-1077」

2007年05月13日 | ◆地球へ・・・
ヒャー、キース美形。

キースとサムの友情が丁寧に描かれててとっても好印象。
突発事故のシーンも面白かった。
もちろんキースの先導があってこそかもしれないけど、サムもそれなりに的確に対応していて、キースがサムを友人と認めるに値する要因も盛りこまれていた。
この話があったことで、今後のキースとサムの関係に説得力が出ると思う。
スウェナに関しても同じことが言えるかな。
サムほど重要なポジションではないけれど。

鼻につく上級生が出てきたのも面白い。
ただの嫌味な奴だけななく、優等生なだけあって突発事故が起きた時の冷静な反応とか見れるのはいい。
この人、いろんなところで絡んでほしいなぁ。
それにしても、グレイブの声鈴置さんかと思ってビックリしたよ。

今回の仕組まれた第一段階の課題は、どうやら"友達"だったらしいな。
次の第二段階もオリジナルで作るのか、それとも原作の話を持ってくるのか。
まさかシロエをそれに使ったり?

地球へ・・・第5話「死の跳躍」

2007年05月06日 | ◆地球へ・・・
好きなシーン投票3位、ゼル爺なんだ・・・。
あんなに頑張ってもゼル爺に持ってかれるとは、ハーレイも報われないな。

シロエはミュウ設定にされたのか。
親父の武器開発も、今後からんできそうだなぁ。
シロエは、成人検査をパスできなかったジョミーとの対比として描かれるんだろうかね。
まあ、敢えてシロエをミュウにしたりジョミーと接触させたんだから、今後それをうまく使って欲しいと思いまつ。

場面が船に移ってからは面白かった。
ワープシーンは、ジョミーを船外に置いたまま強行突破になるかと思った。
ちゃんと回収してくれたドクター、ありがとう。
ま、それはおいといて。
ブルーの一言の大きさ、状況に応じて大きくなるジョミーの力、それに驚くゼル爺と、少しずつ認め始めてるハーレイ。
ジョミーが訓練の後長老にグチグチ言われて怒りの思念派が艦内に伝わるとか、それを感じてリオの何だかうれしそうな笑みとか、子供達に慕われてるとか、そういうシーンは見ていてほっとする。
ジョミーが、ブルーのベッドの傍らにしゃがみこんで話しかけるのとかも、原作では有り得ないので興味深い。
ブルーが逝った後、迷ったり悩んだりするときジョミーは同じことをするんじゃないだろうか。
ジョミーの思いを受け止めてくれるのは、この状況では唯一ブルーだけだろうから。
そう言いながらもブルーはほんとにどこまで生きるのかなぁ。
生かしてしまったことで、セリフに変な影響が出たりしないことを祈る。

なんとなくだけど、アニメはアニメで楽しめてきた気がする。

地球へ・・・第4話「宙からの帰還」

2007年04月29日 | ◆地球へ・・・
戦闘シーンはイマイチだったな。
おまけに船→成層圏→船→成層圏ってちょっとめまぐるしく感じた。
中盤から後半にかけてもっと出てくるはずなので、この調子だとそれはちょっとうっとおしいな。
もうちょっと整理してくれるといいんだけど。
その中で、戦闘に不向きなミュウってのはそれなりに強調されてよくわかった。
あの船、ハーレイいなかったらなにもできなかっただろうなぁ。
そんな船を戦闘の中に置かなきゃならないハーレイの決断は難しいものだっただろうし、かなり頑張ったとは思う。
なのに、あの「おもかじいっぱーーーい」ってのはどうかと思う・・・。
もうちょっとステキなセリフを与えてあげてください。

ブルーの過去話、というかミュウ迫害に至った歴史。
短いながらツボおさえてあって、結構よかったかな。
ブルーの力の発生が引き金となっての、ミュウ狩りの激化。
小さな個室に閉じ込められたり、丸窓の奥で何されたかとか考えるとゾッとするし、検査に耐えられず死んだミュウの処理とか、脱出時に船から落ちる仲間とか、映像もかなりすさまじいものがあった。
またジョミー自身がブルーの記憶を見るのではなくたどる、ということが意味ある。
「お帰り、ジョミー」って言うブルーの優しい声にやられた。ミュウへの語りかけもよかった。
ここへきて杉田声がかなりよく感じられるようになってきた。
で、ブルーはこれで最後ではなさそうだな。
補聴器のシーン、OPには出てきてるし。
ブルーはどこまで出続けるんだろう。

あの最後の少年はシロエ?かなりかわいかった。
キャストに出てたので、え、声発してた?と思って録画見直したら、ちょっと笑ってる声が入ってた気がする。
で、来週はジョミーがシロエと接触?
そんなものまで加えてきたか。
話数、足りるんだろうか。

地球へ・・・第3話「アタラクシア」

2007年04月21日 | ◆地球へ・・・
リオの印象、かなり濃くなった。
原作では、リオはジョミーを理解する数少ないうちの一人として印象は強いんだけど、さほど出番が多くもない。
絵もメインキャラと違ってちょっと手抜きっぽいところがあった。
まあ、虚弱体質加減とは合ってて、それがよかったりもしたわけなんだけど。
アニメ版では、絵柄といい声優といい、ジョミーに近い位置で動くのはもちろん、かなり出番も多そうだ。
こういう人物を作っておくと、ストーリー中なにかと動かしやすいんだろうなぁ。
原作の内気っぽい中でジョミーをしっかり理解し気遣ってたまには叱責もするって設定も好きなんだけど、
新しいリオを見れるっていうのはいいかも。

ジョミーをアタラクシアに戻したことで、突発過ぎる爆発にある程度理由づけられていて、理解しやすくなってるかな。
で、残されてしまったリオという新しい楽しみも増えた。
前回削除されてしまったシーンの代替として、ジョミーがリオを救ってくれるといい。
リオがジョミーの優しさに触れる部分は、やっぱり欲しいからな。

この3話は、今後に出番を持つキャラも視聴者の印象に残しとこう、って部分もあったっぽい。
サムとカリナはともかく、スウェナに関しては原作より多く登場しそうだな。

地球へ・・・第2話「ミュウの船」

2007年04月15日 | ◆地球へ・・・
お、絵がかなり竹宮先生ぽかったぞ。
それはうれしかったけど。

ミュウの船は雲の中にしたのか。
船名は「シャングリラ」だと。
まあ、雲の中でもいいし、船名もあった方がわかりやすいか。
ただジョミーがリオをかばう描写が全くなくなって、ミュウが虚弱体質であるということをジョミーが知るきっかけを失ってしまった。
リオの設定を変えるのは構わないけど、それなら他でミュウが虚弱体質であるという説得力を見せないと。
義手を取るシーンを見せられても、ジョミーあまりショックな様子じゃないし。
ケンカのシーンでも、相手が義手であることを知らされたジョミーが少しミュウに対して理解を示そうとする部分もなかったし。
思念派を使わなかった相手をまるで褒めるようなハーレイの言葉にも疑問が残る。
確かに思念派を使えばジョミーをふっとばすくらい軽いことだろうけど、ジョミーが目覚めてない今それをしたらずるいだけじゃん。
「自分が何をしたのかわかってるのか」って言われても、そりゃわかんないよ。
言葉でどれだけ言われても、実際に目にするのとは現実感がまったく違うんだから。
虚弱体質はジョミーがミュウを知ろうとする上でそれなりに重要だったりするから、もう少ししっかり見せた方がよかったと思う。
それでこそ、先生の言った「かわりに神は特殊な能力を与えたのかもしれない」が生きるんだから。
まったくそう見えないんだよな、このミュウたちは。
それから、子供達に慕われるシーンはよかったんだけど、ジョミーそんなにママのこと考えてなかったよな。
まったく詰めが甘い。

他ではアラばかりが目立ってたけど、ブルーと対話するシーンは結構ジーンとなった。
怒りをぶつけるジョミーに言葉少なに応え、アタラクシアに帰るというジョミーを許し、だけれど寂しそうなブルーはよかった。
で、来週ジョミーはアタラクシアに帰ってみるんだ。
置かれた状況を納得できてないジョミーが現実を自分の目で見る、という話がもりこまれるのはなかなかいいかもしれない。
知らない話を見ることで、少し見方も変えられるといいんだけど。
というか、かなり原作に捉われちゃってるんだよな、自分。

地球へ・・・第1話「目覚めの日」

2007年04月07日 | ◆地球へ・・・
町や学校、家などは、かなり現代に近いんだな。
原作の設定の方が全然おもしろいと思うんだけど、どうしてわざわざ変えたのかなぁ。
ジョミーが動く歩道を横切って近道する場面が完全に削除され、その他の描写も特になかったので、よく「注意を受ける子供」である理由がサッカーだけになってしまった。
それがジョミーが体制から目をつけられ、ミュウの長に選ばれる伏線にもなるかと思うので、ちょっと物足りない。
これでは「ジョミーがその人であった」でなくただ単に「選ばれた」でしかなくなってしまう。
ESP検査もなく、ちょっと説得力に欠けている気がした。
代わりに、ジョミーママ・パパに焦点をあてる描写が多かったり、学校の先生、サッカー、バスなどあまり意味の無い細かい設定は加えられていた。
特に、ジョミーよりもママが目覚めの日のくることを気にかけているシーンが多く、ジョミーの「目覚めの日」に対する気持ちが見ている側にあまり伝わってこなかった感もある。
成人検査のブルーの動きにもちょっと違和感。
ジョミーを救い出すためにわざわざ作ったんだろうけど、どちらかというとジョミーの「心」に問いかける対象であることで見せて欲しかった。
また、せっかくアニメで見れるのに、心理検査が物足りない、プレイランドに雨が降り出さない、等描写で見せる部分の「欠け」も気になる。

と、言いたいことは多々あるが。
メインのストーリーは重要な部分はほぼ原作そのまま。
ブルー、フィシスもほどよい目立ち方だったし、全体的にはわかりやすくできていたんじゃないかな。
絵は土6っぽくされちゃって何も知らずに見ると竹宮先生の絵だと思わないかもしれないが、文句をいうほど悪くもなくまあまあ。

今後も楽しみであることに変わりはない。
劇場版とどうしても比べてしまうけれど、それを越える何かを見せて欲しいところ。