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お寺探しの旅~自分が求めるお寺とは?~

我々一般人にとって本当に「いいお寺」とは?
色んな情報を集めて、色んな角度から、色んな視点で追求してみたい。

葬儀業界の体質

2007-09-17 23:56:27 | Weblog
真夜中にこんばんは。

今日の練馬地区は、秋じみた残暑であっつ~い1日でした。

今日は、葬儀社に2社訪問する機会を得たんですけど、葬儀社ってほんと寒いくらいにクーラーがかかっていて、温度差のギャップにまたしても喉が痛くなってしまいました。

いったい、いつになったら風邪は治るのか・・・

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東京都内の区民葬に対応できる葬儀社と話をさせてもらった。

話を伺っていると、業界の裏側というのは本当に驚く世界があるものだ。消費者は、本当に慎重に葬儀社を選択する必要がある。

それにしても、葬儀業界とはこれだけネット社会になっているにも拘らず、いまだにアナログでメチャメチャ勝負をしている所が5割近くある。

費用的なものでいえば、コストダウンって簡単にできるはずなのに、ここは義理人情の世界なのでしょうかね、地元との付き合いをとても大事にしている傾向がある。

業者を個人商店でたのめば必然的に個々の値段も上がってくる。そこに、消費者がからんでくるわけだから流通ルートを考えるだけで、コストがかかるのも当たり前という感じで。

あって、ないような葬儀費用はこうして決まっていくのだな。と実感した時間だった。

それにしても、葬儀社からすると寺院という所は怠慢で政治の世界のように派閥でしばられた所という意識が強い。

根本的に考え方は間違っているのだと思うが、時間的な対価でいえば、葬儀社に比べ僧侶は・・・という風に考えているらしい。

葬儀社が20万30万稼ぐのにどれだけの努力が必要なのか・・・そんなことをお話になっていた。

葬儀社がアナログで止まっている感じがしたのだから、これでいうとお寺の世界はなんと表現したら良いのだろう・・・

一歩前に進むには、お寺の世界の中ではきっと想像以上に難しいことなのだということだけは理解できたような気がする。

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