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お寺探しの旅~自分が求めるお寺とは?~

我々一般人にとって本当に「いいお寺」とは?
色んな情報を集めて、色んな角度から、色んな視点で追求してみたい。

真言宗智山派「九月会」

2006-11-29 11:19:03 | お知らせ
朝はくもっていたのに、すっかりお天気になって心地いいですね。

先日、11月27日(月)に、総本山智積院別院 真福寺 -愛宕薬師-へいってきた。

「九月会」といって、真言宗智山派の御僧侶の勇士が集まって、現代社会における問題や仏教に対する熱い想いやお考えを討論し、お寺の今後のあり方をみつめるていらっしゃる会に、お招きいただいたのだ。

当日は、御僧侶の先生10名とリリーフの代表の市川愛さんhttp://www.re-lief.com/が、お越しになっており、一人50分ということで、私と市川さんがそれぞれ講演する時間をいただいた。

私自身は、NPOライフデザイン研究所「寺院情報案内センター」の相談員としての立場から、『変わりつつある葬儀と寺院への意識』というテーマで、話をさせていただいた。大都市圏では、驚くほど、葬儀のあり方そのものが、変化しようとしている。それに伴い、葬儀業界も大きく変貌をとげようとしている。

大都市圏における葬儀の第一報を、何処が握るのかという話をすると、20年前は、寺院優位の時代だったが、現在は、葬儀社が、その座に君臨している。おそらく、また10~20年後には、また、別の状況があることを私自身は、確信している。

今、実際におきている現象をお伝えすると、御僧侶の先生方は、「とても信じられない」というような、厳しい表情で聴いてらした。

リリーフの代表、市川さんは、日本で初めて、葬儀相談員となのり、活躍されている。彼女が、お寺のことで、相談にのったとき、返答にこまってしまったという質問、驚いてしまった事例などをあげて、先生方と意見交換したのだが、突き詰めれば、突き詰めるほど、そこに「これだ!!」という答えはみつからなかったように感じる。(個人的には、市川さんの意見には、かなり、共感できるものがあった)

僧侶と相談員の立場の違い。お檀家と相談者のおかれている状況の違いは、まちがちなく、見ているものや価値観を変えているのだと思う。

どちらかひとつの色に染めることは、難しいと思うけど、お互いまざりあうと、中間色になれるのに。


第1回寺院情報案内センター公開講演会

2006-11-20 11:20:26 | お知らせ
今日は生憎の天気ですね。

NPO法人ライフデザイン研究所『寺院情報案内センター』を開設して、今日で調度1年を迎えることができることができました。

これも一重に数多くの皆様のおかげと心より感謝いたしております。


本当にどうも有難うございます!!



先日11月7日、赤坂トスラブに於いて、寺院情報案内センター主催で、活動報告会並びに公開講演会を行いました。

今回は、ご寺院を対象とした企画で、当日は、38名の方がお越しくださいました。

前半は、当法人の現在の活動状況と今後の活動への思いをお話させていただき、後半は、待ちに待った小谷みどり先生の『多死社会における寺院の役割』というテーマで、一般社会の方々の視点を、死に対する考え方、寺院に対する考え方、埋葬への考え方など、具体的な数字や例をあげていただきながらお話くださいました。

いつか、機会があれば、小谷先生がお話してくださったことをまとめて、このブログから公開していきたいものです。

その後、懇親会の席で、ご住職様方とのお話の中で寺院の将来への熱い思いを聴かせていただき、お坊さんには、まだまだ、素敵な人がたくさんいますよ!!と色んな人に教えてあげたい気持ちにさせられました。

明日からは、短くても毎日ブログを続けることを私の日課として頑張ります。

そこに、本当に求めるお寺像があると信じて・・・

多死社会における寺院の役割

2006-11-02 21:52:57 | お知らせ
NPOライフデザイン研究所「寺院情報案内センター」が発足して、この11月末で、ちょうど1年になろうとしています。

この1年間を振り返ってみると、無我夢中で走ってきたが、やっぱりお寺にはじまり、お寺におわる1年でした。

 そこで、寺院情報案内センター」では、日頃お世話になっている、お寺のお坊様方に対して、公開講演会を開催することになったので、ご興味がある方は、是非、お越しいただきければと思います。

 少子高齢化社会を迎えるにあたって、供養のあり方が変わろうとしています。葬儀や法事の簡素化が進み、儀式そのものを略する傾向がみられます。それに伴い、将来、寺院の閉鎖を状況によっては、余儀なくされることもでてくるだろうといわれています。多死社会を迎えた今、寺院がどう社会と係わり、役割を果たしていくべきなのか、あらためて考えたいと思い、企画いたしました。

 講師に、長年、ホスピスから葬儀、そして、お墓まで幅広く研究され、葬儀業界はもとよりマスコミや一般市民から支持の厚い第一生命経済研究所 主任研究員の小谷みどり氏をお招きし、かかる問題に対する実態とその背景に迫り、今後の課題として、一般社会における寺院の役割を示していただきたいと考えております。

 また、講演会当日、講演会終了後、下記により懇親会を開催いたします。講師の小谷みどり氏をお招きして、情報交換ができる和やかな会にしたいと考えております。奮ってご参加くださりたく、ご案内申し上げます。



講演会
1. 日程 平成18年11月7日(火) 

2. 時間 14:00~  開場
14:30~15:20 寺院情報案内センター活動報告
15:30~17:00 講演会

3. 会場  トスラブ赤坂 (地図別紙)
         東京都千代田区永田町2-12-4山王興和ビル
         TEL 03-3504-0300

4. 講師  第一生命経済研究所 
         主任研究員 小谷 みどり氏

5. テーマ     「多死社会における寺院の役割」

懇談会   
1. 日程 講演会同日

2. 時間 17:30~

     3. 会場  講演会会場 同室 中国料理 桃貴楼(地図別紙)
              東京都千代田区永田町2-12-4山王興和ビル
              TEL 03-3504-0300

     4. 会 費  1万円




お問合せ NPOライフデザイン研究所「寺院情報案内センター」
     TEL 03-3577-7466  担当佐々木


当日が、待ち遠しい・・・

お知らせ

2006-09-25 10:34:19 | お知らせ
おはようございます。

お彼岸も明日で終わりですね。
みなさんは、お墓参りに行きましたか?

遠方で、なかなかお墓参りに行かれないこともあるでしょう。
そんなときは、手を合わせる時間を少しでも作る余裕をもちたいものですね。
今自分がここに存在しているのは、ご先祖様のおかげですものね。

さて、今日はお知らせがあります。

神奈川県仏教青年会が創立30周年記念講演会を開催します。
もし、お時間がありましたら公開記念講演会ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか?

日時 9月27日(水) 午後2時開会

会場 横浜情報文化センター6階 情文ホール
     横浜市中区日本大通11番地
     045-664-3737

講師 落語家7代目桂才賀師匠


テーマ 「子供をしかれない大人たちへ」


子供の教育は、本当に難しいと思います。子供はかわいいし、かけがえのないものだから、大事にしている人も多いでしょう。けど、親としてはしつけをきちんとしていかなければならないことは頭では、分っているけれど、どんな風に「いけないこと」を教えなければいけないのかということは、意外と難しいのですよね。

桂才賀師匠の当日のお話が楽しみです。


私は、すっかり風邪をひいてしまいました。
暑いのか寒いのかわからないこの気候に、ついていけず・・・

自分だけかと思いきや、うちの会社の女の子も喉が痛いといって、ダウンしています。

風邪がはやっているようですので、うがい、手洗いをしっかりなさって皆さん予防をしてくださいね。