風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

増殖中

2007-04-03 23:21:41 | 本とか
相も変わらず、SFを読んでます。でもどこからどこまでがSFかよく判らなくなってきた。
3月後半で読んだものを読んだ順に。

☆谷甲州 「星空の二人」 収録されている短編「彷徨える星」がお気に入り。あと「スペースストーカー」は笑える。

海猫沢めろん 「零式」 見所はP342/343。くれぐれも先にこのページを見てしまってはいけない。見たらこの本の面白さの80%を失います。

☆小川一水 「強救戦艦メデューシン」上・下 若き看護婦5人が主役と言うことであまりハードなものは期待せずに読んだら、とんでもなくハードな内容でした。表紙イラストに(大変良い意味で)だまされました。

☆橋本紡 「リバーズエンド」1~5,afterdays なんだろねえ、切ない読後感です。

☆橋本紡 「空色ヒッチハイカー」 かつてこれほど熱く、人生を賭けた男たちのイチゴ飛ばしの物語があっただろうか。絶対無いな。あとSFじゃないです。

☆小川一水 「復活の地」1~3 この作者、年の差カップルが好きなのだろうか。ともあれ3巻の第二次震災直後、一気に動き出す人々の様子は感動物でした。

米田淳一 「エスコートエンジェル」 『プリンセスプラスティック』シリーズ第一弾。面白い部分とそうでない部分の落差が激しい。

米田淳一 「ホロウ・ボディ」 『プリンセス~』シリーズ第二弾。あれ、やっぱり面白いのかそうでないのか?変な感じだな。とりあえずクドルチュデスの喋り方は我慢ならない。

☆梶尾真治 「クロノス・ジョウンターの伝説」 タイムスリップものでは過去最高傑作になりました。

以上、3月17日から4月3日までに読んだ文庫と書籍、計17冊。ほぼ一日一冊ペースか。ちなみ気に入った本には、作者名に☆をつけてみました。
だんだんSFに限らず読むものが増殖中。そして購入して未読が20冊。まだまだ読み続ける春なのです。

2 コメント

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Unknown (ぷらねっとまん)
2007-04-22 23:47:05
 ようやく「沈黙のフライバイ」を読みました。
「片道切符」はえぇ話でした。
「ゆりかご~」の日本人は、あんな事件ありそうでなんとも…
個人的なお気に入りは「大風呂敷~」ですね。
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Unknown (やはぎ)
2007-04-24 22:39:39
大風呂敷は後日談が気になりますねえ。
ちなみにぼちぼちとロケットガールシリーズを読んでみようかと思ってます。
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