衝動と暴走の結果の食事

某スーパーで、鳥レバーが半額やった。

別の某スーパーは、鶏肉の揃えが実によい。

衝動的に、作りたくなった結果。


鶏レバーと胸肉と軟骨と砂ずりとひね肉を買いそろえる。

ひね肉は親鶏のもも肉。若鶏に比べて段違いの歯ごたえがよい。

トータルで1,214円、1,849gの肉。

で、全部一口大に切って煮込む、肉のみで。


味付けは昆布とカツオ出し、ショウガ、鷹の爪、酒、塩。

汁はしょっぱくてそのままでは飲めない位の辛さに。

とことんアクをすくいながらしばし煮込んだら鶏の塩ごった煮の完成。


完成したのをさらにたっぷりのネギと、柚皮で仕上げ。

それと嵐山で買ったいぶり干し沢庵と日生で買った牡蠣の佃煮、今日和歌山で買った金山時味噌に胡瓜。

これで日本酒をグビリと。

盛りつけのテキトーさは気にしてはいかん。

ふぅ、うまかった。


さて、ごった煮はとりあえずあと5回分はあるな。

中身が減ったら、だし汁を薄めて大根とか豆腐なんかを炊いてやるとめっさうまい。

もしくは薄めて胡椒を振ってスープ仕立てでも。

ちょっと醤油やらを足して、ラーメンのスープにしてもうまいやろね。

鶏のエキスが染み出して、たまらんうまみなんよ。



とはいえ、一人暮らしでこの分量の料理を作るのは衝動に駆られたとはいえ、いささか暴走であることは認めざるをえまいて。

まあ、うまいからどうでもええねんけどな。