煙草と珈琲とお月様

趣向品は煙草と珈琲。
趣味は、星空観察。
星空の中でも、お月様が大好きな天体バカ。

15/12/13 再び日光への小旅行 part2 「世界遺産 日光東照宮」へ

2015-12-16 18:52:26 | 旅行
今回の小旅行二日目は「日光東照宮400年式年大祭」っていうので、行ってきました。
そもそも東照宮とは、江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀る神社です。

参道は・・・。



本当に長い・・・。



やっとたどり着いた、「石鳥居」。





左側に「五重塔」があります。







この五重塔は、東京スカイツリーにも採用されている「静振構造」が採用されているんです。
ちょうど特別公開中で、私だけ拝観料を払って見てきました。





ここが「表門」でいよいよここから
が本番です。



「三神庫」と呼ばれる建物(倉庫?)があり、左手には「三猿」で有名な「神厩舎」があります。



神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。



「猿が馬を守る」とされていることから、猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
その風刺の一つが「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻です。

その「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻。




振り返ると「陽明門」があるのですが・・・。



まさかの大修復中・・・。
平成31年までかかるそうです・・・。
工事中の囲いの左手が「輪蔵」と御水舎(おみずや)で、ここでお参りする前に、手を洗い、口をすすぎ、心身を清める建物です。
もちろん、お清めしましたよ。

陽明門には「廻廊」(かいろう)が左右にあって、外壁には国内最大級の花鳥の彫刻が飾られています。



凄いですね。

修復中の陽明門ですが、一応「逆さ柱」は見れました。

柱の中の1本だけ彫刻の模様が逆になっているため、逆柱ってわかります。
決して施工ミスではありませんよ!
「建物は完成と同時に崩壊が始まる」という言い伝えを逆手にとって、わざと柱を逆さにして「未完成の状態」にすることで災いをさけた、と言う魔除けのためだそうです。

一番奥がそうです。



これ↓



次に見えるのが唐門(からもん)。
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られている建物で、細かい彫刻がほどこされています。



美しいと思うのは私だけでしょうか?

門の装飾も凄いです!



そして「神楽殿」。



さらに「祈祷殿(きとうでん)」があり結婚式や初宮などが行われます。



って言うか、本当に結婚式やってるし!
びっくり!!



「拝殿」は、写真NGなのでお見せできませんが、「将軍着座の間」・「法親王着座の間」などりっぱな建物です。

そして、東照宮でもう一つ有名な物。
そうです。
「眠り猫」





門の裏にいる雀が騒いでいても寝てるとか・・・。



ここから石段を200段登ると・・・。



結構キツイ・・・。
「奥宮」があり・・・。



この裏に御祭神のお墓所が・・・。





そして、願い事が叶うと言われている「叶杉」でお参りして・・・。
何をお願いしたかはナイショです!
(笑)



そして、200段の下山・・・。

その後、フラフラになりながら「本地堂」へ・・・。



一番奥が「本地堂」です。

「鳴き竜」を聞いて・・・。
ここも写真NG・・・。
(涙)

この時点で4時間ですよ…。
すっかり疲れてしまい、「輪王寺」や「二荒山神社」にも行きたかったのですが、断念・・・。

そのうち、また訪れたいですね。

ちなみに、200段の石段を登った「奥宮」のここだけで手に入る「叶鈴」のお守りを頂いてきました。



世界遺産を巡るには、1日では時間がたりませんでした。
タイミングも悪く、「陽明門」も見れなかったし…。

それに日光金谷ホテルの「100年カレー」も食べれなかったし…。

近いうちに、また行こうっと!

では(^O^)/
コメント (4)
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