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椅子から転げ落ちる勢い、のドラマ《デスノート》感想^^

2015-07-06 | L・LAWLIET



椅子から転げ落ちる勢い、の
   ドラマ《デスノート》感想^^


いやまあ、もう、

書き留めておかねば、の気持ちだけで^^

夜神月、

苦悩しますねー。

平穏無事な人生が続くだけでいいのに、

てのは、

朝ドラ「まれ」の主人公が目覚める前の状況と同じ、みたいなーー

あ、ちがうか。

窪田正孝さんは苦悩してその演技の素晴らしさが際立つ俳優さんなので、

冒頭のこの苦しみよう、十八番だと思う(すみません)

これから窪田月がどんなふうに変貌していくのか、すごく楽しみです。

ドストエフスキーの「罪と罰」のラスコリニコフを思い出してしまいましたよ、

映画版やアニメ版のときには頭の中、かすりもしなかったのに。


母親が亡くなって、その場に刑事の父がいなかった、

というのは刑事ドラマのてっぱんというか、刑事ものでは外せない要素なんですかね(笑)

しかし、夜神家で母親がいない、という設定にすると、

平凡な家庭になっちゃうのか、なんて納得してしまったり(笑)

お兄ちゃんである月を崇拝しない粧裕ちゃんというのは、リアリティがあってよいですけど(笑)、

月は妹にたいして生の感情ぶつけないのがどうなのか、なんてどうでもいいことを^^


松田!!!

嵐の相葉くんに似ていると思ってしまった松田は、

原作よりも映画よりも、

軽くて、捜査状況流出させまくりの、

でも、憎めない愛されキャラでありましたねー。

きっと回を重ねるごとに、今週の松田、的な楽しみができますよね(笑)

いやあー、楽しいな、松田←


話が前後するけど、


デスノートが凶悪犯の手に渡ったらどうするんだ、という

リュークの説得はすごいですね。

こりゃ、平凡な人間も動かすわ、と納得しました。

捨てちゃいますよね、普通。

生ごみの日じゃなくてよかった、

ドラマが終わらずに(笑)


のっけから登場のミサミサ、その登場の仕方はラストネームを思い出しましたけど、

どうでしょう?

原作に似て、ちょっとぽっちゃりしてる女の子でしたけど、下手すぎるかも、

あー、戸田さんはやせすぎ、と思ったけど、比較して、戸田さんがいいよなあ、

演技が上手で、と思ってしまってごめんなさいよ。


月があの小劇場(みごとに時代のAKBを彷彿)にいるなんてびっくりですけど、

最初から知ってるのは、天才夜神月とはまったくちがって笑いました^^


そして、Lなんですけど、どうですか?(笑)

あの、美少年、松山ケンイチLは、美少年だと思ってたのに、

さらに《ガキ》なエキセントリック探偵さんがでてきましたぜ、だんな←誰^^


って第一印象で、やめてくれるベールみたいなの、と思ったし^^

ガキにベールは似合わないぜ、ついでに言えばLに靴ってのもなあ(笑)

そして、言葉づかいから、シャツから、食べ物嗜好から、座り方まで、

換骨奪胎????

あのソファーでのだらけ方をして、

「検挙率40パーセント減です」みたいなツイートがありましたよ。

まじねえ、あの体育すわりが緊張感ある座り方に見えるなんて日がくるとはおもわんかった^^

不遜で相手を挑発する度合いは松山Lどころじゃなくて、憎憎しいほどに「お見事です!」


もっとも、Lの唇がピンクでいいのか、というね(笑)





でもって、《検事》で忍成照さん登場!!!

どうやって登場させるかと思ってたら、ミサ方面からとは考えましたよねー!


そして、ニア。


ニアが自分が内にためている感情を《メロ人形》で発散させるとは(笑)(笑)(笑)

冷静沈着、シニカルなニアを愛している方々はどうなんだろう、と思いましたけど、

それでこそ人間だよな、と嬉しくなった人間がここに(笑)


もっとも、やっとドラマに出れるかも、と思っていたメロが

歯軋りしているに違いないです、人形ですもの。


でも、ニアとメロ人形で「ふたりなら超えられる」なのか(笑)


ここまで改変していいのかい、ということもいろいろ、


でも、別物として面白かったです(笑)




夜神総一郎さんについては、

原作よりはるかに、こええって感じがしました。

まあ、松重さんはいつでもそうなんですけどもね、

夜中に黙々とおいしいもの食べてるときでもそうですからね(笑)



みなさまの感想をぜひお聞かせくださいませ、楽しみ、楽しみ。


時間がないので、これにて失礼いたしますっ。



追伸、ワタリとLの関係性は人間っぽくていいよね。


Lが潔癖症とはしらなんだ(笑)






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4 コメント

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Unknown (まろうさぎ)
2015-07-06 08:45:19
やっぱり、デスノートは荒唐無稽だけど、面白い話だな~というのが第一印象。

窪田月の最初の恐怖感、苦悩はさすが!(平凡さの演出かもしれませんが、今時の大学生が、紙の辞書使うかな?)
でも「凶悪犯にノートが渡ったら」→ノートを使わないという選択ではなく、→凶悪犯の抹殺 になる必然性が薄かったな~。ドラマが続かない(笑)という理由以外にノートを使い続ける理由は、「お父さんがこんなに頑張っても凶悪犯は減らない」なの?殺人の罪悪感で「お父さん、ごめんなさい」と自殺しようとする場面との整合性が今ひとつに思いました。
苦悩する窪田さんの演技が好きな私としては、罪悪感でいっぱいになって憔悴する月がもっと見たかっただけかも(笑)

メロの人形には引っくり返りました!え~!え~!!そりゃないぜ!二面性の演出としてはアイディア秀逸ですけど、原作メロは大暴れ必至だわ。

で、L……
スタイリッシュでお洒落なLは違和感ありまくりでしたが、最後まで見たら、これはこれであり、かな……。
最初は、顔色が悪いのではなくて、口紅を塗ってお化粧しているように見えて、は?と思ったり、指輪して靴をはく合理性は?とか、潔癖症なら、ゼリー飲料の袋を握るのは矛盾してないか?とか、どうしても松Lと比較してしまい、山崎さんに申し訳ない。
慣れてみると、「あ~、お互いに煽り耐性なさそう(笑)」と思いました。
ミサミサは、樹さんとまったく同じ感想です。

平凡な月がどうやってLと対決するのか、月に感情移入して見てしまいそうです。
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Unknown (キョーコ)
2015-07-06 18:35:47
樹さん
こんばんは。
困りつつ笑いつつリアタイ視聴しました。

このドラマからデスノートにつかまってしまう人も出てくると思います。
ので、思うことは多々あれど、原作との違いやまして派生作品群との違いを数えることはやめようと思っています。
個人的には高視聴率キープしてもらって、完全愛蔵版(出来れば老眼鏡使用者向けに大型本で)の刊行に繋がれば良いなぁと。

簡単に反省しそうな月と、アイバー入ってるドヤ顔L。
あ。私はあの中欧テイストなメロ人形好きです。すいません。

来週も見ますよ!
返信する
Unknown (小でぶすずめ)
2015-07-12 01:38:50
小でぶの相棒の感想
久保田さんの苦悩芸(こんな使い方していいのか?)
夏の夜に切なくてきゅんきゅん。
女の人なら すごく抱きしめたくなるだろうとの半分焼き餅入っているだろう感想。
退治するエル 山崎君 頑張っているから水を差す様で悪いが あれは エルに見えねえ!
まつケン エルを見て勉強しろ。
山嵜けんとを捨てろと そうしないと最後に辛い目に遭わないか心配だそうです。
私は まだ視聴出来てないため 代筆失礼を
返信する
短いお返事お許しください ()
2015-07-15 23:12:36
>>まろうさぎさん、

私も、この月は《新世界の神になる》野望を抱くひとには思えなかったし、
だから、そういう人間があのノートを使い続けて、
どんなところに行くのか、
そういう新しい興味が増してきました。
夫いわく《最後までうつうつと悩むのかな》。




>>キョーコさん、

ドラマ人気が原作にフェードバックされるといいな、
というのはたしかに。
というか、その愛、お見事です!




>>小でぶすずめさん、

もうご覧になられたでしょうか。
L設定がまったくちがうので、
松山さんは勉強する対象にはなりえないと思います。
ワタリの性格も関係性もちがうようだし(汗)
でも、レイ・ペンバーのすり抜け方がお見事で、
こんなふうな改変があるなら、
自分の知っているあらすじがどんどん壊れていくので、
面白いなあと思ったりしますーー


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