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《平清盛》第45回 「以仁王の令旨」

2012-11-18 | 大河ドラマ「平清盛」



《平清盛》
第45回 「以仁王の令旨」



あらすじ

後白河法皇(松田翔太)を鳥羽離宮に幽閉し、
清盛(松山ケンイチ)はついに武士として初めて天下の頂に君臨する。

清盛は福原にいながら朝廷の人事権を掌握し
、高倉天皇(千葉雄大)に安徳天皇への譲位を迫るなど、
思いのままの政治を展開していた。

一方、不遇をかこっていた後白河法皇の子・以仁王(もちひとおう:柿澤勇人)は、
源頼政(宇梶剛士)に接近し、武力決起による平家討伐を考え始めていた。

伊豆でも、高い租税に困る東国武士たちは、徐々に平家への不満をあらわにしつつあった。

そして義経(神木隆之介)は弁慶(青木崇高)とともに奥州藤原氏を頼り、
力を蓄えつつあった。

頂にたち、孤独の中で我を失い始めた清盛をよそに、各地で反平家の火がくすぶり始めていた。

前回のダイジェストムービーはこちら


深田恭子さんインタビューはこちらから

                               (平清盛NHK公式サイト)


【スタッフです】そして再度、お知らせを。11月18日は、「生清盛」を19時半頃から開催します。
ゲストは東京大学の本郷和人先生。番組や歴史に関してのご質問、ツイートで気軽に、
ドシドシお寄せください!オンエア中でも大丈夫ですよ! #NHK #平清盛
                                (平清盛公式ツイッターより)


《いざ、源平合戦!讃岐の戦場》
    (NHK高松放送局)


ここに来て、公式サイトでは平時子を演じる深田恭子さんのインタビューが。
NHKにはちょっと似つかわしくないようなピンク色、
鮮やかな色は平家滅亡への哀悼と悲しみをせめて和らげる狙い?
深田さんの冒頭の写真の美しさ。

深田さんの言葉なのか、いや、時子の肉声なのではないか、
というようなお答えがとてもとてもこころにしみます。

しかし、今回はまたまた清盛の暴走ぶり。
暴走老人と自らを揶揄したのは、先般東京都知事を突然やめられ、
国政に打って出られた方でありますけれど、
あの方のご無体ななさりようも、どこか晩年の清盛に似ている???
清盛の偉大さと較べてはかわいそうですけどね^^

清盛、本日の放送で《暴走老人》に見えちゃうかなあ^^
一足お先にご覧になったかたの感想が楽しみです。
今夜もよろしくお願い致します。


※ 感想のコメントは個々人に帰属いたします。
引用や転載は固くお断りいたします。

はじめてのかたも、
お気軽にご参加くださいませ。
大歓迎いたしまする。(*^:^*)



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30 コメント

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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:05:59
皆様、こんばんは!
今日が平家の頂点であり、清盛の最底辺ではないでしょうか。

「ここはわしの世じゃ」
あああ、ついに白河院になってしまいましたね、清盛は。衣装も赤から金へ。理不尽ぶりも白河院そっくり。
そして、権力の頂点に立ったがゆえの孤独も同じ。白河院と同じ目をしていました。

そしてそして、今回初登場の小兎丸!!
りりしい若者に成長して(感涙)
朧月、兎丸と相伝されてきたはっぷりを、後につけて、あの美しい目と理不尽な権力者に憤る姿は、昔の清盛を髣髴とさせます。
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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:11:01
頼朝が、由良さまを思い起こさせる緑の直垂を着ていて、そして、気付けば、源氏が登場するシーンには、したたるような緑!

髭切りを振り回すシーンでは、オオカミ(野犬)の遠吠え。まさに、仲間を呼び集める声。
SE含め、すべてに意味があって、全部が全部見逃せない。
しかし、あれだけ弓の名手であった頼朝(初陣でのあの凛々しさ、忘れられません!)が、ヘタレになってしまって。。。

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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:14:42
宗盛も、「情けない」と時子に言われて、今までさんざん言われてきたのがわかる表情。
そして、久々の忠正叔父上!!やっぱりあのシーンは泣ける!!あれ、やはり宗盛にとって、自分のアホさを後から身悶えするほど悔んだ出来事なんでしょうね。

さらには、清宗(宗盛嫡男)のおバカっぽさ。
ぷっくり太って、かわいらしいけれど、おバカっぽい子をよく探してきたなぁ(褒めてます!褒めてますよ!!)
この親子なら、壇の浦で泳いでしまうのが分かる!
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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:22:02
時忠が、親切に解説してくれていましたが、あの清盛の姿は「弔い」。
重盛、兎丸、義朝、信西、、、清盛が(直接的であれ、間接的であれ)葬ってきた人々に対する弔い。
間違ってます、間違ってますけど、今の清盛には「すべての欲をかなえ、自分の思い通りに動く世を作る」ことが、彼らへの弔いになっている。
でも、そこには、清盛の思い描いた理想がない。
清盛の目は濁り、朦朧として、自分の言っていることの支離滅裂さに気づかない。
側にいる人たちの感情も省みない。

盛国と時忠の、痛々しいものを見るような、我慢している目が悲しかった。
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Unknown (アンネッタ)
2012-11-18 21:25:34
まろうさぎさん
こんばんは

伊豆パートのライティング変わってませんか。
前はフォーカスかかって遠くにいる感じだったのに、ヤケに輪郭がくっきりしてきたような。
それと、藤本脚本と松山さんのタッグが「最凶・最悪」なのを再確認(←力いっぱいほめてます、念のため・笑)
清盛のためなら好感度とかどうでもいい。
役者・松山ケンイチ、そうこなくちゃ(笑)
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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:34:56
あれ、今、ツイートを見ていたら、今日の回に、本郷先生がご出演とは!山伏にふんした、新宮十郎の家来だそうな。
あとで、録画を見直さねば!!

そう言えば、弁慶が、肉と酒をかっくらってましたねぇ(笑)初めて食べたのか?というほどの食いつきぶりでしたが。。。
髪の毛のざんばらも、青木さんがかねてから準備の通り、ざんばらでしたし。
俳優さんの入れ込み方を見て、演出が生かしているのがよくわかりますね。
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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:40:40
アンネッタさん
こんばんは!
ご指摘通り、源氏がくっきりしてきましたね。
頼朝も、くっきり。義経は爽やか。
(夜に髭切りを振り回すシーンは、清盛の若き頃にもありました。清盛の志を継ぐのは、頼朝と、、、小兎丸か?)


そして、清盛のためなら、ダークサイドをたっぷり描く、「主人公なのに理不尽」をこれでもか!と描ききる。
大河の主人公は、どんなにあくどいことも「仕方なかった」「他の人がやったことを引き受けた」のような言い訳をすることが多い中で、ま正面から逃げずに描いていますよね。
主人公に感情移入したい人には、ツライですが、でも「老醜」をここまでしっかり描く脚本に、私は限りない拍手を送ります!!
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Unknown (キョーコ)
2012-11-18 21:44:07
樹さん
まろうさぎさん
アンネッタさん
こんばんは!

うわぁん清盛さん醜い! みっともない!
かつてここまでやった大河主演俳優がいただろうか!?
松山さん凄いよ!!

福原宮を造営しているときは地に立っていた清盛さんが、
いまや光あふれるメインホールの最奥に高く鎮座して、
その顔に直日が差すことがなくなってしまいましたね…

都でバカやってる宗盛さんが父親と重なり、
伊豆と奥州で源氏の兄弟がシンクロする。

いやはや凄まじく多重多層の、まるでアドベンチャーゲームのダンジョンむたいな構造の脚本です。
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Unknown (まろうさぎ)
2012-11-18 21:48:21
奥州藤原氏の黄金の衣装、すごいなぁ。
そして、金鶏。清盛紀行で言ってた「金鶏山」にあれを埋めたのかぁと、しみじみ見てしまった。

でもさぁ「我らには思いもつかぬ。まさに外道の極み」と秀衡に言われて、感心するなよ、義経~~~と、何となく悔しい。
神木くんが爽やかだからこそ「一度、清盛に会って!清盛は絶対に大歓迎だよ!」と思ってしまう(笑)
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Unknown (キョーコ)
2012-11-18 21:52:12
細かいですが、
げんさんみ(源三位)読みに萌えww
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