【松山ケンイチさんに関するまろうさぎ的世界】2008-02-02

≪★★的世界≫がが発進します。
これはＬ図書に集い、ブログをお持ちでないゲストさまに、
思う存分、表現していただこう！！の新趣向です！！
まずは常連様のまろうさぎさんが引き受けてくださいました。
でも次は・・・、あなたがお願いしますね、ラブ！！
（ 既出：2008-02-02 ）



【松山ケンイチさんに関する
まろうさぎ的世界】
　　　　　　　　　　2008-02-02




今、私の頭の中のプライベート領域は、7割を松山ケンイチさんと、
ペットのウサギのことが占めている。これは私にとっては「異常」事態である。
今まで自分は、よく言えば冷静、はっきり言えば仕事以外の物事に
関心の薄い人間であると思っていた。ましてや芸能人に自分の時間と
お金を費やすなんて、愚の骨頂とまで考えて、
芸能人にキャーキャー言っている友人を見て、
内心「バカだなぁ」とあきれていた。
そんな私にとって、今の状態は、アイデンティティ・クライシスと
言っても過言ではない。まあ、それは大袈裟にしても、
確かに今までの私ではない。私は新しい自分を発見してしまった。
この新しい自分自身にまだ慣れていない。どのように自分の行動や感情を
コントロールすればいいのかもわからない。でも、松山ケンイチさんに魅かれて、
もう後戻りはできないことは分かっている。
そこで新しい私を生んでくれた松山さんの魅力を、自分なりに分析することで、
このファナティックな嵐の状態を、少しでも自分で納得させたい、
そしていずれは、感情のコントロールをしたいというのが
この文章を書く主目的である。

松山ケンイチさんに夢中になっている最大の要因は、彼の考え方・行動である。
しかし、私は彼の容姿にも夢中だ。考え方が好きだから、
容姿も好きになったのか、容姿が好きな上に、考え方も好きなのか、
鶏と卵の関係のように、今となっては、分析不能。
よく似ているといわれるJ事務所のアイドルや、
ロボでさんざん言われた芸人さんや、髪型と角度によっては似ている時もある
佐藤隆太さんの顔には関心がない。でも、個人的に松山さんにとても似ている
と思っている西島秀俊さんの顔は好きだ。
しかし、彼らと松山さんとの違いは、松山さんの写真なら、
何度でもニヘラニヘラと眺めて幸せになれる点にある。
そこで、しばらくの間は、彼の容姿（パーツ）に的をしぼって、
好きな理由を探っていくことにした。

まずは、鼻について。
松山ケンイチの横顔は美しい。特に鼻梁ラインは完璧だ。
美しく伸びた直線と小鼻へ続く角度。
「鼻の絵をかけ」と言われたら、誰もが描くであろうラインそのままの、
単純にして美しい形。Simple is Bestの典型である。
そして、右側にあるほくろ。このほくろがあることによって、
アシンメトリーの美が完成する。
CG処理によって、このほくろが消されている時があるが、やめてほしい。
ほくろがあってこそ、松山ケンイチの鼻は、彼独自のものとなるからだ。
また、鼻孔の形もきれいなティアドロップ型である。
鼻の整形を頼む人が理想とする形に近いのではなかろうか。
ジュチの最期のシーンで、あの唇に注目する人は多いだろうが、
鼻の穴の形も鑑賞に値する。


ただ、不思議なのは、こんなに美しい鼻なのに、ロボや和音の時は
丸みをおびて見えること。おそらく、顎のラインとの関係なのだろうが、
役柄によって、鼻の形も変えられるのでは、と思ってしまう。

松山さんは、鼻を触るのが癖であるが、90％以上の確率で、彼は鼻炎だろう。
鼻のこすり方や、無意識に顔をしかめている時の鼻の動きをみると、そう思う。
ほぼ確信に近い感触を得たのは、『神童』のワンシーン。和音が寝ていて、
人影（うた）に気づいて起きる場面。和音はティッシュを二枚抜いて、鼻をかむ。
鼻炎でない人は、ティッシュを二枚も抜かない。寝起きの鼻炎患者が、鼻をかむと
（汚い話だが）ティッシュ一枚では収まりきれない量が出る。だから、二枚とるの
だ。あれは松山さんの素が出たのだと思う。（写真集の冒頭でも、布団の側に
ティッシュの箱があった。つまり、彼にとっては、必需品だということを示してい
る）もし、彼が鼻炎患者でないとしたら…、本当に恐ろしいほどの観察力と演技力
ということになる。鼻をかむリアリティを、ティッシュの枚数だけで表現したこと
になるのだから。
あの美しい鼻をティッシュでつまんで「はい、チーンしてごらん」と言えたら…と
妄想しては倒れそうになるバカな女。それが今の私です。