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東京・中野区に、漫画やアニメの担い手を育成する施設がオープン

2011-10-02 | 気になったへんてこりん



東京・中野区に、
漫画やアニメの担い手を育成する施設がオープン


いわゆるサブカルチャーを活かしたまちづくりを進めている東京・中野区に、
漫画やアニメの担い手を育成する施設が、1日、オープンします。

この施設「中野マンガ・アートコート」は、
中野駅の近くにある閉校した区立小学校の校舎を改修して作られました。

中野区は若者に人気の施設『中野ブロードウェイ』がある中野駅周辺を中心に
漫画やアニメなどを活用したまちづくりを進めています。
この施設では、漫画や音楽などの表現活動に携わる若者を支援します。

運営は、全国で通信制高校や専門学校を展開する学校法人が行い、
漫画の描き方や音楽を学ぶ講座が開かれるほか、
芸術を学ぶ大学生の作品を展示するギャラリーなどが設けられます。

一部の講座はすでにスタートし受講生が教室に集まっていました。
1日に正式にオープンし、将来的にはプロの漫画家やアニメーターになるための職
業訓練も行われるということです。

中野区都市政策推進室の滝瀬裕之副参事は
「漫画やアニメを生かした今回の取り組みがまちの新たなにぎわいを
作ることにつながれば」と話しています。
                             (NHK webニュース)



時代が変われば、文化の受け止め方も
変わるものだなあと思います。よね。
「漫画ばっかり読んでないで、勉強しなさい」は
かつての親の常套句だったと思うのですが、
最近は漫画を読まないひとが増えているとのことで、
漫画でも活字に触れるから、読みなさい、
という方向に変わっているのだと、
かなり前に聞いた記憶があります。

それどころか、今は自治体みずから、漫画・アニメの担い手を
いわば《町おこし》みたいなかたちで、励行しているんですね。
かつてのこどもたちに謝れよ、と言いたくなる現象(笑)
いやまて、かつてのこどもたちの世代が、
漫画の地位向上に大きな力を発揮しているというべきでしょうか。

いろんなアニメがありまして、
いろんな題名とかジャンルに泡吹きそうになりますが(笑)、
言い方は悪いですが、
玉石混交のなかから、生きる力になるような
新時代の名作・感動作が次々生まれて、
多くのひとを勇気付けてほしいなあと思います。

そんな作品が次々生まれたら、
中野区は聖地になるでしょうね。
(ホリプロあるけど、まさか聖地とまでは呼んだらいけないでしょ:笑)


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