おめでとうございます、
《ビッグイシュー》
地下鉄駅構内で常設店！！
ホームレスの自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」の初の常設店が１日、
大阪市営地下鉄の西梅田駅構内にオープンした。
路上で雑誌を販売してきた４人が共同経営し、社会復帰を目指す。
設置した「ビッグイシュー日本」（大阪市）の佐野章二代表は「共同経営は世界的にも
珍しい取り組み。コミュニケーションがうまくなるきっかけにしてほしい」と意気込んで
いる。
営業時間は午前８時～午後８時で、バックナンバーも販売。３時間交代で店頭に立ち、
収益は４等分する。経営方針などはメンバー同士で相談して決める。
大阪市が約３平方メートルの売店跡地を無償提供し実現した。
販売歴２年半の男性（５１）は「自分だけのミスで済んできたこれまでとは違う。
金銭管理をしっかりやっていきたい」と話している。
ビッグイシュー日本版は２００３年に創刊。１冊３００円のうち１６０円が販売員の
収入になり、これまで１２１人が仕事を見つけ自立した。
（中日スポーツ）
■１日発売の最新号の中身です～
誰もが悩みながら生きている。進路、仕事、自分自身の性格について不安をかかえ、
結婚について悩み、人と人の絆について考え、些細なことにあふれ出る涙……。
そんな悩みに、ビッグイシュー販売者が答えた。題して「ホームレス人生相談」。
ホームレス状態を経験した販売者の答えは、なぜか、おもしろく、やがてホロリと
心に染み入ってくる。そこに、料理研究家の枝元なほみさんが登場。一つひとつの悩みと
回答にあわせて 「心ほぐれる料理」を考えた。悩みと回答と料理の人生相談コラボ、
読んでほっとし、眺めて楽しみ、作って食べれば、悩みが違って見える。
悩み、考え、食べるのが人生ではないだろうか。
ビッグイシュー87号（08.1.15）に続く、「幸せの人生レシピ」第2弾。
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１日朝、この記事を発見して、どきどきしました。
また新しい第一歩だなあ。
佐野さん（ビッグイシュー日本代表者）は休まないひとだなあ、
ホームレスと社会とを結びつけ、
誰にとても、決して《関係のないひと》ではないんだと、
いろんな企画、取り組みに果敢に挑戦していかれるなあと、
あらたな感慨を受けました。
こういう販売店が増えれば、各地に拠点ができ、
ホームレスのひとたちのホープ（希望）になりうるだろうし、
（佐野さんが、ひとはホープレスからホームレスになるんだと、
かつておっしゃっていました）
暗闇をてらす灯台のあかりにもなるのではないかと想います。
また、そこでホームレスの方々やビッグイシューが手がけるイベントの
チケットなどを取り扱えば、
もっと距離が近くなるし、イベントは大きくなっていくのではないでしょうか。
新聞店みたいに、あちこちに、
ビッグイシューの拠点ができるといいなあ。
そうすれば、ホームレスのひとが、もっと身近になるし、
当たり前に社会に参画でき、私たちと違っているのは住居がないだけ、
こういう意識への変革が進むと思うんですよ。
発売日、いつもの販売者さんから最新号を買って、
「よかったですね、拠点ができて」と言ったら、
「でも、僕にとっては脅威なんですよ～」と言われました。
素直だなー（笑）
「雨や風を気にしなくてすむ（梅田の陸橋の下なので）ところが
できるといいじゃないですか。この近くにもできることを祈ってますよ」
と言ったら、
「ありがとうございます」と初めて笑顔になられました＾＾
なるほどねー、
ちょっと足を伸ばしていた購読者も、
なかには駅で買っちゃうひともいるかもしれない、
でも、それぞれ購読者は販売者さんとじかにやりとりしてるから、
きっと逃げないですよ、
と、今度は言葉をかけたいなと思います。
それにしても、佐野さんはすごいなー。
最新号は「幸せのレシピ」、いいでしょ？
読んでみたくなったでしょ？
相談の回答を読んでいると、
ひととひととが、肩寄せあって生きている、
そんな気がしてきます、
まるで相談者と回答者が面とむかって話してるみたいなんで。
休憩時間に読もうと思ったけど、
泣いちゃってだめでした（笑）
お近くで販売者さんから買えない地域にお住まいの方、
今回の特集は素敵ですよ。
メールでご連絡いただければ、私が買ってお送りします。
お気軽にお申し出くださいね＾＾
