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震災後、女性ファッションが変わってきている?!

2011-06-13 | 気になったへんてこりん

震災後、女性ファッションが変わってきているのだという。
都内百貨店ではパンツやローヒールの需要がとても伸びているのだとか。


震災後、女性ファッションが
変わってきている?!


女性が好む服装が東日本大震災後、変わってきている。
東京都内の大手百貨店では、パンツや、かかとが低い靴の売り上げが震災前に比べ、
急速に伸びているといい、商品戦略を見直す店舗も出ている。
色もカラフルより抑え目のものに人気がシフトしており、震災後の意識の変化を指摘する声が出ている。

「夏に向け、パンツをミセス部門の『強化アイテム』にすることにしました」と、
東京都中央区にある日本橋三越の担当者は話す。通常ならミセスからの引き合いはそれほど
強くないとされるパンツ。しかし、同店の4月の売り上げは前年同期比6%増で、
婦人服部門に占める売り上げシェアは2%上昇した。

「『何かあった時のため、動きやすい服を身につけていたい』という女性のお客様の声がとても多い。
今後もこの傾向は続いていくだろうと見ています」と同店は話す。
銀座の老舗百貨店の中には震災発生以降のパンツの売り上げが1割強も上昇したという店もある。

「歩きやすい靴」に対するニーズも高まっている。新宿の大手百貨店では「商品によっは、
5月の売り上げが5割増にも上るウオーキングタイプのシューズがある」という。
中央区の松屋銀座でも震災直後から5月中旬までのバレエシューズの売り上げは5割増えた。
バレエシューズとは、つま先が丸く、ヒールのない靴を指す。

「『歩きやすい』というのがカギだが、ただの運動靴ではダメ。女性たちが欲しがっているのは、
会社にも、デートにも普通に履いていける「疲れない靴」で、震災後、この傾向は非常に高まっています」と
大手百貨店の関係者は説明する。

大震災が発生した2011年3月11日、首都圏の交通機関は大混乱し、
当日のうちに都内から自宅に帰れなかった人は約300万人に上ったとの推計もある。
歩いて自宅を目指した人も多いが、ハイヒールや堅い革靴を履いていた人は苦しい思いをしており、
「もうヒールの高い靴を履いてつらい思い はしたくない。日ごろから緊急時に備えたい」
(都内在住の30代女性)との声は少なくない。

パンツやかかとの低い靴に人気が集まっているの は、
「震災を機に活動的なアイテム を重視しようという意識の表れ」(大手百貨店)といえそうだ。
                                (後略)(J-Castニュース)

記事全文はここから



関西の若い女性の足元は相変わらずのピンヒールとかサンダルが多いです。
超ショートパンツにスパッツはいて、チューブトップにニット重ねて、とかが目について、
震災の影響はまったく感じられないなあ、という感じ。
当たり前に大きなイベントの淀川花火大会はあるし、
勝っても負けても阪神ファンたちは元気だし。
街には外国からの観光客が少しずつ戻り始めているようです。
中国とか東南アジアが多いみたい。

地域によって違いますね。

東京の百貨店でバレエシューズが売れるのはなるほどなあと思います。
帰宅困難者が300万人もいらしたなんて、この記事ではじめて知りました。
あらためて、どれほど多くの方がたいへんな思いをなさったのかと思います。

備えあれば憂いなし、なのではあるでしょうけれど、
震災を機に、ファッションとは何なのか、
とあらためて考えられるひとも増えたのではないかと思います。

ファッションは男性のためにするんじゃない、
自分以外の女性に見せるためにするんだ、と
どこかで目にしたけど(笑)、
女性たちががらりと価値観を変化させて、
ファッションに機能性重視というものを加味させたなら、
結果として女性受けするファッションが変わるわけで、
そういう意味からも今後は自然素材で歩きやすく疲れにくい、
落ち着いた色合いのものが定番という位置づけになるかもしれません。

みんなが横並びになる必要はないけれど、
危機管理的な意味合いからすると、求めるものが同じでも
つまんないとは思えないですよね。
(それこそ、男性はどう思うか、わかりませんけど:笑)


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2 コメント

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Unknown (キョーコ)
2011-06-13 19:49:17
樹さん、
こんばんは。
こちらにもお邪魔いたします。

そう、このあたりの若い女の子は、ちゃんと立ないようなハイヒールで内股にグラグラ歩いていますね~。
帰宅サバイバルがなくても、捻挫とか骨盤の歪みとか大事な部分の筋力の低下とか、おばさんは心配です。
いやいや話が逸れました。

機能的でおしゃれ、は「衣」の永遠のテーマ。
女性向けだけでなく男性向けも、アパレル業界はすでに新しい需要を読んで動いているでしょう。
夏の節電対策に「開襟シャツ」の復活を!と、個人的には願うのですけれど…男性の開襟、萌えませんか? 高良さんあたり似合うんじゃないかな、と。
返信する
キョーコさんへ ()
2011-06-17 11:04:51
こんにちは。

昨日はどうもありがとうございました。

関西と関東ではがらりと違いますね。
目を覆いたくなるようなファッション、関西では今年も健在なのか(ためいき)
うちの息子は超保守的なので、
ああいうファッションを見ると、私以上に厳しいです、けちょんけちょんです(笑)
こども、無事に産めるのかなとか、心配してしまいますよね。

>夏の節電対策に「開襟シャツ」の復活を!と、個人的には願うのですけれど…
>男性の開襟、萌えませんか? 高良さんあたり似合うんじゃないかな、と。

いいでしょうね。
でも、Lに着せたりすると、あの噛みたくなるような華奢な鎖骨、
のぞきそうフェロモン、ぱないです。
危険です(笑)
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