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中国、デモ封じ込め…日本人カメラマンら拘束

2011-03-01 | 気になったニュース



中国、デモ封じ込め…
      日本人カメラマンら拘束




中国の胡錦濤政権は27日、中東や北アフリカの民衆抗議行動に倣い、
中国各都市で2週連続で呼びかけられた民主化要求集会を、
圧倒的な警察力による厳戒態勢で抑え込んだ。

 ただ、ネットでは日曜ごとの行動が呼びかけられており、
政権は3月5日開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)を控え、
警戒強化を続ける構えだ。

 海外あるいは香港発とみられる呼びかけは、
前回20日の13都市から27市に拡大した。
「我々が欲しいのは、食べ物、仕事、住宅、公平、正義だ。
一党独裁の終結、報道の自由を要求する」などとの内容は、
政権が絶対に容認できないものだ。

 27日午後、指定場所となった北京の繁華街・ 王府井 ( ワンフーチン ) では、
制服・私服の警官1000人以上が警戒し、一帯を封鎖。
散水車4両が道路に水をまいて清掃作業したり、
警官が歩行者を立ち止まらせないよう指示したりした。
上海の指定場所でも清掃作業が行われ、
水をかけられるなどした群衆数千人が警官隊を取り囲む騒ぎも起きた。
現場で取材していた日本人カメラマンや、写真撮影した中国人が拘束され、
香港メディアなどによると、各地で計約10人が連行された。

                                   (読売新聞)


新聞ではほんの数行の数行になってしまうことなのかもしれませんが、
現地ではどうなんでしょう。
「天安門事件」のときのことが思い出されます。
当時、輸出入関係の仕事についていたので、
新聞よりも早く現地の情報が入って、
輸出入がストップしました。
連日新聞を読んで、怖かったのを思い出しました。

リビアでは反体制派にむけて外国の傭兵部隊が射撃を行っているけれど、
首都トリポリの一部は反体制派が掌握、暫定政府が生まれるなどと、
新聞記事では毎日報道されています。

チュニジアからはじまった一連の動き、
中国は最も大きな規模になるんでしょうか、どうなんでしょう。
かつての彼らの大きな挫折を思うとき、再び流血の事態にならないよう、
祈るばかりです。




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