完成から60年目
新藤兼人監督の映画「原爆の子」NY初上映へ
原爆の悲惨さを描いた新藤兼人監督の映画「原爆の子」(1952年)が、
完成から60年目の今年、米ニューヨークで初めて上映されることが、26日までに決まった。
監督の99歳の誕生日に当たる4月22日から、ブルックリンのBAMシネマテークで
「新藤兼人回顧展」が開かれ、「原爆の子」はオープニング作品として同28日まで1週間上映。
本格的な紹介は初めてで、原爆投下国での反響が注目される。
「原爆の子」は、広島出身の新藤監督が「故郷を木っ端みじんに吹き飛ばした」原爆への怒りと悲しみを込めて、
自ら脚本を書き、広島でロケ。被ばくの惨禍を初めて真っ向から描いた。
回顧展は5月5日まで開催。新藤監督作品にほれ込んだ人気俳優ベニチオ・デル・トロ(44)が
ディレクターを務め、計10本を上映。次男で近代映画協会社長の新藤次郎さん(62)が出席。
(スポーツ報知)
音羽信子さん主演の映画。
私もyoutubeで初めて観ました。
アメリカで公開されるのには、
とてもとても意義深いなあと思います。
この映画の上映、60年を費やしたけれども、
大きな反響をもたらすのではないかと思います。
映画をすこし貼り付けておきますので、どうぞご覧ください。
Children of Hiroshima part 1
Children of Hiroshima part 2