ブルース・ロウ 猛龍特技～香港スタント伝説

２０００年香港
出演：羅禮賢（ブルース・ロウ）
　　　アンディ・ラウ、チン・カーロン、ジジ・リョン、アンソニー・ウォン、チャイ・ラー、ウォン・ジーワー、アニタ・ユン、チャン・チーラム、スー・チー、テレサ・リー、カレン・モク、チャウ・シンチー、リー・リクチー

凄い迫力です！！

『ブルース・ロウさん』
香港映画界のスタント監督でもちろん自分もスタントマン！！

～６０年代半ばの香港は特技人（スタントマン）という呼称はなく『武師』がワイヤーワークをしてたそうです～（本編より）

へ～って感じなんですけど、観れば観るほどこのブルースさんって凄い方なんだわって感じでした。
スクリーンの中で見るアクションシーンを改めてこういう裏側みたいな映像で見るとホントに命がけでやってるのねと感心させられます。
一瞬の油断もゆるされない危険なシーンを万全の体制で挑む彼らに尊敬の念を抱きます！！マジに！！


ででで、アンディの登場♪
アンディ作品では『フル・スロットル』『上海グランド』『アルマゲドン』で一緒にお仕事しているそうです。

・・・で今週見たのがこの『フル・スロットル』・・・ダメかもって言ってたやつです（笑）・・・が、このスタント伝説を見たら違った角度で見れそうって思いました！！
カメラアングルとかすごいし、スピード感とかバイクの運転のテクニックとか、プロなんですねぇ！！ん～すごい！！

『上海グランド』では、アンディの家が大炎上するシーンでレスリーがアンディのお母さんを助けるってシーンがあるんですけど、この炎上シーンもブルースさんが手掛けてるそうです。

とにかく、火薬の知識とか爆破の知識とかいつも勉強熱心で、ブルースさんと仕事をする時は安心できると絶賛でしたね。

『アルマゲドン』の話では、アンソニーさんが登場。やはり爆破とか車の炎上シーンの裏側が見れます。
普段はスタントの監督だけをしてるけど、自分が本編の監督をするときには更に高度な技術を使い完璧なスタントシーンを撮るそうで、『ホーク/B計画』は凄いらしい・・・アンソニーさん絶賛でした。
ん～見たい！！

『喜劇王』でも、あのシンちゃんの両腕が燃えるシーンとかカレン・モクがワイヤーアクションしてるとことかをスタント監督してるそうです。

他には、ジャキーの『デットヒート』とかウォン・ジーワーさんが出てる『奪舎』とかのスタント映像がありました。

スー・チーさんだっけかな？テレサ・リーさんだっけかな？・・・ブルースさんは最初にお手本を見せてくれるそうで、安心して演技ができるってコメントしてましたね＾＾

あっ、アンソニーさんも言ってましたが、他のスタント監督さんだと、使用する火薬の量とか爆破の範囲とか細かいとこも確認するんだけど、ブルースさんがスタント監督だと安心して演技だけに集中できると・・・。


とにかく、皆さん賞賛してましたけど、長年の積み重ねっていうんでしょうか、知識と経験の宝庫！！なんですね、ブルースさんは！！
ブルースさんのような裏方さんがいるからこそ香港明星たちが更に輝くのねぇぇなんて思っちゃいましたよ！！

ラストは皆さん香港映画界を賞賛して終了でしたぁ＾＾


P.S.途中で、香取慎吾ちゃんと岸谷五郎さんの出てるシーンが流れたんだけど・・・多分この２人だと思うんだけど・・・何の映画ですかねぇ・・・。
日本の映画でもスタント監督してるのぉかなぁ？？