先日、門井さんの「銀河鉄道の父」を読んで面白く、ブロガーさんからこの本をおすすめされて読んでみました。
この本も凄く面白く、ためになる本でした。4つ★半から5つ★
東京の江戸時代の少し前の様子とか、知らない事ばかりで、そんなことがあったのか!という驚きが一杯でした。
知ってる地名や場所がたくさん登場し、由来とか特別な役割があったことなど、とても興味深かったです。
江戸の治水工事、貨幣鋳造、飲料水の確保、江戸城の石積み、天守の建設の5つの短編からなっている本です。
利根川の流れを変えた伊奈忠次。
日本の通貨を支配する小判を作る橋本庄三郎。
井の頭から江戸に水を引いた六次郎と、赤坂の溜池及び神田明神の名水を発見し江戸に配水した大久保藤五郎。
伊豆の石切りの親方吾平と江戸の石積みの親方喜三太。
江戸城の大工頭中井正清。
家康、江戸を建てる (2016/2/8) 門井慶喜
門井慶喜
「銀河鉄道の父」
色々なテーマを扱われるので飽きずに読めそうです♪
いやー、良い本を紹介して頂いて、感謝です。とても面白かったです。
あまり名を知られてない、その筋の玄人を取り上げているところ、よく知っている場所の過去の事など、とても興味深かったです。
ドラマ版のキャスティング等を見て、へえー、なるほど、この役にこの役者さんかーっていう面白さもありました。
「銀河鉄道の父」からこの本に流れてきたプロセスは
まったく一緒です!!
実は私、歴男君なのです 笑
あえてシンプルに書かれていると感じました。
そしてとても楽しく、
面白く読ませていただきました!!!
yoriさんも銀河鉄道の父から、この本に、という経緯なのですかー。
歴史がお好きなら、きっとご存知なエピソードとか人物とかも混ざっていたのではないでしょうか。
私は知らない事だらけで、あちこち、驚きが一杯でした。
家康とか有名どころの人物を中心に描くお話が多いのに、あまり知られていない人にスポットをあてているのが、新鮮でした。