コーヒーとタバコにまつわるモノクロのショートストーリー11話
86年から2003年までの、17年間の撮りだめ映画なんですよね。
全部が面白い訳じゃなかったけれども(登場人物全員を良く把握している訳では
ないので・・・)相変わらずのジム・ジャームッシュ監督の、妙な間と、相手との
気持ちやノリが、ちょっとズレちゃって、気まずい空気?が可笑しい・・・風な
のが面白かったです。
世界各国のこの映画のポスターめぐりをしてまいりました(^_^;)
一番上のはアメリカ版で、登場人物の写真を網羅しているので、誰が
出演してるのか?は良く解りますが、ごちゃごちゃしている感じ。
その他、だいたいがモノクロームで似た雰囲気の中、↓は異色だ(個人的に嫌い)
何故に赤・・・?ちょっと珍しいので貼ってみました。
↓日本版の内のひとつ
amazonさんより
下はユーゴスラビア?クロアチア?解らないのですが、日本版とほぼ似てるけど、
文字の位置でちょっと印象が違いますね♪
何よりもコーヒーをKAVAって言うのが、ちょっと衝撃でした
そしてロシア版
同じ赤を入れても、ロシア版は、文字だけに入れており、ちょっと
こじゃれた雰囲気に仕上がっています(時々こういう世界ポスター
巡りをするのですが、ロシアはちょっと珍しいショットでセンスが良い事が
多くて楽しみな国です^^)
フランスで、持って来なかったのですが、ロベルトベニーニとビル・マーレィの
2人だけ写ってるポスターがありました。ビル・マーレイはジム・ジャームッシュ
の新作「ブロークン・フラワーズ」にも出演していますね。
以前ブロークン・フラワーズ(写真含)について書いた文
さて本題のコーヒーアンドシガレッツ / Coffee and Cigarettes映画の感想です。
↓私が一番好きだった3話(トム・ウェイツ&イギー・ポップ)
これは、93年のカンヌ映画祭の短編部門でパルムドールもらったそうです。
あと、ケイト・ブランシェットのみごとな二役ぶりもびっくり。
旦那は彼女を知らなかったので、別人が演じてるんだと思ってたそうです。
一話「STRANGE TO MEET YOU(奇妙な出会い)」は86年(ひょえ~スゴイ昔
ですね!!ダウンバイローと同じ年に作っていたんですな~@@)
2話は89年、メンフィスで『ミステリー・トレイン』撮影中に同作品に出演していた
スティーヴ・ブシェミ、サンキ・リーにサンキの姉ジョイを招いて撮影された
『TWINS/双子』
3作目は92年に北カリフォルニアで撮影された、イギー・ポップとトム・ウェイツが
出演する『SOMEWHERE IN CALIFORNIA/カリフォルニアのどこかで』
各シーンによって、出て来るコーヒーカップとテーブルが違うのですが、
カップは殆どが白。途中色物と、最後はチャイグラスでしたが、
あとテーブルは格子のものが多かったですね~。
最近は世界的に禁煙が進んでいる中、おいしそうにタバコを吸う人達を
撮るっていうのも、ちょっと勇気が要りそうでしたが、禁煙してたのに
つい、また吸っちゃう・・内容もとても可笑しかったです^^
私はコーヒー好き、煙草は昔吸ってましたが、もう辞めてます。
ジム・ジャームッシュ作品と、「コーヒー&シガレッツ」
http://coffee-c.com/
ロベルト・ベニーニ
スティーヴン・ライト
ジョイ・リー
サンキ・リー
スティーヴ・ブシェミ
イギー・ポップ
トム・ウェイツ
ジョー・リガーノ
ヴィニー・ヴェラ
ヴィニー・ヴェラ・ジュニア
ルネ・フレンチ
E・J・ロドリゲス
アレックス・デスカス
イザック・デ・バンコレ
ケイト・ブランシェット
メグ・ホワイト
ジャック・ホワイト
アルフレッド・モリーナ
スティーヴ・クーガン
GZA
RZA
ビル・マーレイ
ビル・ライス
テイラー・ミード
世界のポスターめぐりは面白いですね。
ロシア版は確かに良いセンスです。
映画本編でも真上からのショットが結構多用されていて、かなり印象的でしたが、このポスターは良いですね(^-^)
非常に贅沢な映画でした。
この世界のポスターめぐりは非常に面白いです。
その国の風土と関係あるのでしょうね。
トラックバックをさせていただきます。
をかもとさんは愛煙家ですね^^
煙草も色々な種類のがエピソード毎で登場していましたね^^
そうそう、真上からのショット、面白かったですね。TBどうもありがとうございます
哲さんは、煙草は吸わないのですね。
コーヒーはお好きですか?^^
世界のポスター巡り、楽しんで頂けて、嬉しいです。時間がかかるので、世界各国で上映されてる映画とか、興味がある映画だけ、たま~にやってます(^_^;)
TBどうもありがとうございました
これを飲みながらでないといい案が
浮かばない(笑)
だからといって、コーヒーに詳しい
わけではない(笑)
latifaさんのBLOGで見かけたものを目にして手にとって これやー と呟いて 周囲にカップルに魚とされました
買わないのに 何?って感じでした
恥ずかしかったんですけれど、見つけて 素直に喜んでいる自分に驚いてもいたんでよ。
哲さん、コーヒー大好きだったのですね^^
私も大好きですが、ここ10年くらいは、ブラックで飲めなくなって、すっかりミルク・牛乳と混ぜていつも飲む週間がついてしまいました。
映画の中では、シンプルに「ブラックコーヒー」が気分?でしたね。
白いコップの中に黒い色の方が、カフェオレ色よりも、ずっと絵的に映えますしね(^^;)
関西弁なんですね~~。
これや~っていう言葉を聞いて、初めてその辺りが
解りましたぞ☆。
普段標準語で書いていらっしゃるから、すっかりそういう
印象でいたけれど・・・
こういうふとした妙な発見というか、なんだか普段づかいのお姿をかいまみた気がしましたよ^^
調子にのって/05のコメントを催促してしまったみたいですね。^^楽しみにしています。
元々、近日中に、書こうと思っていたんですよ♪
今日後でアップしま~す。大した事全然書いてないので、お恥ずかしいです。
存在する音楽さんのレビュー(昨日拝見しました!後でゆっくりレスつけに、お邪魔します)すごくみごと!!!で、リンク先もとても参考になりましたよ