田根剛の建築物他、日日食堂

数か月前TVのCMでよく流れていてたdocomoのCM（オリンピック出場するかもしれない若い子が登場する）
空手のエストニアのカワイイ女の子編CM動画
以前行った事があるエストニアのタリンの世界遺産の古い町並みの中で空手をする姿が印象的で、途中で雪の中に建つクールな建物があって、タリンに、こんな建物あったっけ？っていうのが、そもそも、とっかかりでした。

調べた処、2016年10月に、タリンからちょっと離れた場所にopenしたエストニア国立博物館だというのが解りました。
そして、ここをデザインしたのが、なんと若い日本人（田根剛さん）だというのにびっくり。
当時２６歳の若者が2人の仲間と、建築コンペで優勝したそうなんですが、日本とかだったら、老舗の建築事務所とか、著名な建築家じゃないと、なかなかこういった大きなプロジェクトを任せるってことはしないと思うので、エストニア凄い！って、それにも関心しました。



ただ、他にはない斬新で抜きんでて良いアイディアだったからこそ、無名の新人でも選ばれたのだと思います。
ここって、昔ロシア(ソビエト）が軍事用の滑走路に使っていた場所を、そのまま生かして美術館にしたそうなんですね。
空撮で見るとそれがハッキリわかるんですが、その縦長な地形を生かした展示方法（エストニアの歴史をずっと辿る様に）しているらしいです。内部も素敵です。

田根剛さんって、昔はサッカー選手を目指していたものの、建築の方へと夢を転換した異例の経歴の人みたいです。
他に他どんな建築物を作った人なのかな？って調べたら、残念ながら落選してしまったものの、古墳風の東京国立競技場のアイディア（凄くユニークで良かったのに、残念）とか、建物だけではなく、色々なことを手掛けているようです。

ここの動画の中でも色々見ることが出来ます
情熱大陸

その動画の中で、2016年に行われたフランク・ゲーリーの展覧会のディレクターを任されて・・・ってのが流れ、田根剛さんはフランク・ゲ－リーさんのファンだそうです。
で、あれ？この建築物って、なんか・・見覚えがあるな・・と思ったら、プラハで見に行った、ダンシング・ハウスこちらの建築家さんでした！

そんな、こんなで田根剛さんに興味が湧いて、彼が日本で一軒だけ手掛けた建物が大磯にあるそうなので、訪ねてみました。
大磯の国道1号線から、ほんのちょっと内側に入ったところにあるお家なのですが素敵でした。



一般住宅兼、雑貨などの店舗が１階に入っている建物です。




帰りに、NHKのふるカフェ系で、何年か前に紹介されていた、日々食堂さんで、ランチを食べて帰りました。

大磯のJRの高架の近くで、元工場をリノベーションしたのかな？

駐車場も４台入れやすいのがありました。

中は広くて、ギャラリーとして食器やキリムなどが置かれていました。



水出し珈琲の機械が置かれていました。　お味はアッサリ系で、濃いコーヒーが好きな人には向かないかも。



定番らしい、ライスコロッケ定食　950円位

魚の竜田揚げセット　おひたしや、カレーのおから味が美味しかったです。　1350円くらい