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ラムズ・スタディ

聖書の神様のこと、みんなで学び、同じ目標を確認できたらホントすばらしい。

ファミレスで

2007-02-12 21:49:37 | エッセイ、あかし
三連休の最終日、車の修理もかねて買い物に出かけたのですがちょうどお昼になったのでファミレスに入りました。子供たちは「このお子様ランチにするー」と大喜び、大人もどれがおいしそうかメニュー選びに真剣です。

ところが……
混んでいるのかスタッフが足らないのかなかなか食事が出てきません。
「ねえー、まだごはんこないのー」
「おいおい、ここの店遅すぎるよなー」とブツブツ文句も出てきます。(すみません、待たされるのめちゃくちゃ弱いんです。)

それからしばらくたちました。
まだ食事はでてきません。
…何にもすることないから、周りの人たちの会話が耳に入ってきます。

「よきサマリヤ人の話ですが……」
だれかがどこかで聞いた事を言っています。

「えっ、よきサマリヤ人!?」

そうなんです。
近くの二人でしたが食事しながら会話の中でよきサマリヤ人についていろいろ感じたこと、学んだことを証しあっているのです。

「おいおい、ここで聖書の話できるって、よっぽど聖書すきなんやなー」と素直に感心しました。

食べるのも大事だけれど、もっと大事な霊的食物を味わっていたあの二人、いったいどこの誰なのだろう?と今も気になっています。

でも三連休の最後の日に、とてもよいもの見せていただいた一日でした。

「よーし、明日からまたがんばるぞー」


京都  柴田照司



今年もよろしくお願いいたします。

2007-01-04 00:24:50 | エッセイ、あかし

あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いいたします。

皆様、どんなお正月を過ごしておられたでしょうか。
関西地方は二日の日に少し雨が降ったものの暖かな日が多く、とても穏やかな正月三が日でした。

ただ、私たち家族は元旦から長男が39.5度の熱を出して救急外来へ、そして長男がなおりかけたかなーと思ったら、今度は次男が熱を出して、体温計ばかり使っているここ数日です。

病気になってわかる健康のありがたさ。
元旦から、とても学ばされております。
ハイ…。

今年一年、肉体的にも、そして霊的にも健康であれたらいいなー、
そしたらもっと笑顔がでるんだろうなーと思います。
もっと教会に笑い声がひびくのだと思います。
もっと私たち家族に賛美の歌声が多く聞かれるのだと思います。

2007年が皆様がたお一人、お一人にとってすばらしい一年でありますように。

ラムズ・スタディもよろしくお願いいたします。

ラムズ・スタディ  柴田照司


み言葉

2006-12-13 23:42:11 | エッセイ、あかし

去った安息日にとても興味深い話を聞きましたので皆さんにもご紹介させていただきます。

ある目のご不自由なハンセン病患者の方が神様と出会いました。聖書のみ言葉から力を得たいと思われたその方は字を読むことができなかったので点字の聖書から真理の宝石をたくさん得られたそうです。

しかし悲しいかな病はすすみ、ご自分の指がなくなってしまいました。もう今までのようには聖書を読めない。

けれどこの方はあきらめませんでした。
今度は自分の舌で点字のデコボコを読み取られたのです。
またみ言葉に触れられる、そう喜んだのもつかの間でした。
舌で点字を読むのはちょっときつかったのです。…読めば読むほど舌は痛み、やがて血が流れます。

けれどもその方は、真理を追い求めたいその一心で点字の聖書を読みます。
やがてその聖書は各所に血のにじんだものとなりました。


この話をしてくださった方は、その後こう結ばれました。

「私たちは、どれほど神様をしたい求めているでしょうか。み言葉に触れようとどれだけ真剣になっているでしょうか」と…。


手をのばせばすぐ近くにあり、いつでも、どこでも読みたいときに読める今の日本。 その中で神様は今日も私たち一人一人に細い静かな声で招いておられます。

「わたしのところにきなさい」と。


京都  柴田照司


クリスマス近し

2006-11-26 23:48:20 | エッセイ、あかし

妻が以前から親しくしていただいているご近所の方(奥さんと三人の子供たち)を招いて「クリスマスパーティーをしたい」と言っていたのが数週間前のことでした。月に数回時間をあわせて野外で遊んだり、工作させたりしている間柄なのでその延長でクリスマスパーティーということになったのだと思っていました。

数日前、そのご主人と久しぶりにお会いした際、「私も日曜日なら出席できるのですが…」というお言葉。どうやら出席したい模様です。

クリスマス、
なんだかクリスチャン歴20数年になりますと、年々、この言葉に鈍感になっているのかもしれません。
救い主としてのイエス様の誕生、生涯を感謝するこのときを、本質を忘れながら何かプログラムだけこなしてはいやしないかと反省させられました。

今日、子供にせがまれてクリスマスツリーを買ってきました。
「明日は、飾り付けをするのだ」と張り切っています。

クリスマスの意味、そしてそのすばらしさをもう一度学びながら、まわりの方々とその喜びを味わえたらと願っています。

いよいよ今年もあと一月あまり。
本当に一年ってはやいものですね。

京都  柴田照司





第二回 明日を考える信徒の集い報告

2006-10-30 00:10:39 | エッセイ、あかし

昨日、西日本教区会議室において明日を考える信徒の集いが開かれ40名あまりの方々が出席くださいました。遠くは姫路、和歌山からもかけつけてくださり、共に賛美、祈り、証の時間がもてたこと本当に感謝でした。

植田牧師がコリントⅠ・15章を開くよう勧めてくださり、グループ分けのあとこの場所から学んだことを皆で語り合いました。また後半は、関西伝道、青年、シルバー伝道、家庭についてなどテーマごとに語らいのとき、ディスカッションの時間が与えられ感謝でした。

最初は自己紹介もぎこちなかったけれど一時間半時間を共有しているあいだにそれぞれが神様の恵みを語り合えるというのは本当に感謝なことですね。

ひとつ気がついたことがあります。
もっとこの場に若者がほしいです。
私の把握している範囲では今回の最年少者は30歳2名でした。
SDAの明日を考えるのですから、ぜひ次回は若者たちの考えている明日を聞かせてほしいと思います。

次回は来年二月を予定しています。
また正式に決まりしだい、この場でも発表できればと思っていますので、ぜひ祈りのうちにご準備ください。

関西地区伝道協議会  柴田照司


スマイル

2006-08-20 22:30:55 | エッセイ、あかし

昨日から今日にかけて奈良県の児童養護施設の子供たちと一緒に聖書キャンプを行いました。おりからのノロノロ台風の影響でテントをはれるか、花火ができるか心配したのですが、少しの雨はあったものの無事に全プログラムを終えられたこと、本当に感謝でした。

大変な環境にある子供たちが一年に一度、聖書のメッセージを聞き、讃美し(おおしくあれ、強くあれが大好きです。)、祈りをする。彼らの笑顔、優しさ、素直さにお手伝いしているスタッフが非常に多くを学んでいます。

工作の時間、白いTシャツの裏がわに「スマイル」と書いた男の子。
彼のこれからの人生を神様が豊かに導き、祝福してくださるよう心からお祈りしています。

京都  柴田照司


追伸  児童養護施設の子供たちとの聖書キャンプに興味のあられる方は、ぜひ今から柴田までご連絡ください。来年もボランティアを募集して続けられたらと希望しています。

shibasho@sea.plala.or.jp


教会の明日を考える信徒の集い 初回無事終了

2006-07-08 23:56:25 | エッセイ、あかし
今日、大阪センター教会にて「教会の明日を考える信徒の集い」が開かれ、関西各地から50名あまりのかたがたが出席くださいました。
先月ひらかれたラムズ・スタディ修養会の出席者も複数参加し、ディスカッションなどでいろいろと発言、またスタッフのお手伝いなどしていただき、とても感謝でした。

今回の年代で一番多かったのは50-60代の年代のかたがたでした。
いろんな信仰の先輩の方々とお会いし、有意義な意見交換ができたのも感謝でしたし、また島田教区長のメッセージを聞けたことも感謝なことでした。教区長就任から半年ほど、合同礼拝が今年計画されていない関西では、島田先生のメッセージをこうして地区全体から信者が集まって聞いたのははじめてのことです。

願わくば、次回はもっと若い世代も声をかけて、教会の明日を考えたいです。
天気予報も悪かったのだけれど、なんとか雨にも降られず支えられた…
ささいなことかもしれないけれど、ひとつの大きな感謝です。

京都  柴田照司



聖書研究ガイドセミナーに参加して

2006-06-26 23:08:41 | エッセイ、あかし

昨日、安息日学校部が企画した「聖書研究ガイドセミナー」をVPN配信で参加しました。立川から送られてくる映像と前もって送付されてきたシラバスをもとに午前中は新しいテキスト「福音、1844年、裁き」から学び(山形先生、本郷先生)、午後は福井先生の担当で「安息日学校の現状」とこれからについてディスカッションしました。

参加するまでは正直な気持ち「講義をそんな長時間も見てたら(休憩はさんで合計3時間半)寝てしまうのじゃないか」と思っていたのですが、どうしてどうして奥深い聖書の真理を解説いただき、また視聴者からのファックスなどによる質疑応答がこれまた興味深く、非常に中身のこいプログラムでした。

聖書研究ガイド、もっと学ばないといけないですね。
今、毎年約120冊販売数が減っているそうです。
かつては8000冊売れていた聖書研究ガイドが現在6000冊だとか。
15000人の信者数にたいしてあまりにもこの数は心もとないと思います。

SDA教会に与えられたすばらしいテキスト。
このテキストを一人でも多くの方が買い求め、この中から神様のみ旨を学び、そしてみんなでいろんなディスカッションをしていく…
そんな光景が日本各地の教会で広がっていったらすばらしいと思います。

ラムズ・スタディの読者の皆さん、
今期のテキスト、必読です。
ぜひお買い求めください。
すでに持っている人は、一日でも多く生活の中で開いてみましょう。
この与えられたテーマを真剣に瞑想し、祈るとき、明日がかわると思います。


京都  柴田照司


いっぽ、また いっぽ

2006-06-19 01:34:56 | エッセイ、あかし

1歳から60代の方までが集まってくださった今回のラムズ修養会。
無事に終了することができました。
本当に感謝です。

それぞれ月曜日からいつもの生活がスタートします。
働くもの、学ぶもの、家庭でのつとめをなすもの‥

この平凡な日常生活の中にこそ、神様の恵みっていっぱい隠されているのでしょうね。

集会中、パワー・ポイントで次から次へと示されるみ言葉、また証の書の引用文を聞きながら、自分の家の書棚においてある聖書、証の書を思いました。

「少しずつでいい、あそこの本、もうちょっと学んでみよう‥」と。
「あの書棚に、明日への力が隠されているんだなー」と。

この一点に気がつかせてくださったことだけで、私はこの集会に参加させていただいた意味があったと、心から感謝しています。

Born Again!


京都  柴田照司


田植え

2006-05-07 23:26:25 | エッセイ、あかし

おとつい、そして今日と我が家の恒例行事、田植えがありました。
あわせて300坪にも満たない面積ですが、農家の方から田んぼを借り、手植えで行います。
一箇所に3本の苗を取り、泥の中に植えていく単純作業。最初の頃は「頭使わんでいいなー」と楽に感じるのですが、半日もたてば腰は痛くなるわ、ふくらはぎはパンパンになるわで口数も少なくなる‥。 やはり農業は甘く見るものではありません。

昨日、青森から送られてきた読み物の中に、川越牧師のこんなメッセージがありました。
種まきのたとえから、
「一、 種をまかなければ何も出てこない。
 二、実が実るのは良い土地だけ」

どれだけすばらしい種をもっていても、実際にそれをまかなければ何にもならない。
そして、実が実るのは良い土地だけだというのです。肥料をやり、水を与え、木々を伐採して日当たりをよくしなければいけない。

農業も、そして伝道も、時間をコツコツかけ、汗を流したものにだけ収穫の喜びが与えられるのですね。

今は腰が痛くてブーブー言ってますけれど、稲刈りの日、すべては喜びとかえられるのです。

京都  柴田照司