この夏休み、初めて3泊4日のサマーキャンプに行く1年生。
不安と期待で揺れ動き、行く、行かないと毎日変わるんですと、お母さん。
わたしの息子が小学生のときの緑色のキャンプハット。
この子に被せてみたら、なんと似合うこと!
もう今から出発みたいに似合っていて、
この子が黒姫の森で過ごす夏にめくるめく思いが走って、
似合うねー!もう今すぐ一緒にキャンプ行きたい!
と言ったらニコニコの笑顔になった。
小学1年から高大生まで、自然のなかで過ごすサマーキャンプには
子どもを変える魔法があるけれど
たった一つの帽子にもマジックはあったみたい。
…いくつもの夏の思い出、バッヂやコメントが一杯の帽子だもの。
それに
1才からみている男の子がもう、子どもたちの自治の場、キャンプに出かける
年齢になったんだと、
育ての側の一人のおとなとして
胸に来る感動!
キャンプに行くことができたら、大きな財産になると思います、との
お母さんのことばにも
胸がいっぱいになった。