Hotel Stella Marisは海をテーマにしたホテルで、ハンブルクの港に位置します。
活気あるポルトガル地区にあり、聖ミヒャエリス教会やランドゥングスブリュッケン駅(Sバーン/U-バーン)から徒歩5分です。
3つ星のHotel Stella Marisでは、ケーブルテレビ、無料Wi-Fi、専用バスルーム付きの明るい客室を提供しています。
ロビーには無料のインターネットターミナル2台を設置しています。
暖炉のある居心地の良い図書室、テーブルサッカー台のあるラウンジも併設しています。
レーパーバーンや賑やかなザンクト・パウリ地区まで徒歩わずか10分です。
ランドゥングスブリュッケン駅からは地下鉄やSバーンで、ハンブルク中央駅へ直通でアクセスできます。
(booking.comより)
ここは、事前に日本から予約して来ました。
観光スポットの中心ともいえるいい場所を取ったのに・・・
まずは到着から波乱万丈でした。
今までの1~3話で毎回書いてるかもしれない件、「日本を発つ時から1時間半押し」
そんなワケでハンブルクに到着が、本来なら8時半くらいの予定だったのが10時半を大きく過ぎて45分くらいになってしまいました。
ホテルに門限があり、何と23時
日本的に考えれば、予約も入ってるんだしちょっとは待っててくれるだろう。
でも、ココはドイツでした・・・
ハンブルク中央駅からタクシーを飛ばして、ホテル前に到着したのが23時の3分前くらいでした。
その時、ちょうど鍵を掛けようとフロント君が出てきています
「待って~~~」というように滑り込みセーフ。
一応は用意はされていたようで、すぐに受け取りチェックインは完了。
部屋の鍵とエレベーターホールから部屋の廊下に入るべく鍵の2つを受取りました。
エレベーターで部屋の階へ上がり、部屋の廊下に入るべく一つ目の鍵を・・・と思ったら扉の鍵穴に鍵がフィットしません。
ここまで来て部屋は目の前なのに…入れない
渡された鍵はふたつ、いわゆるカチャカチャと開ける鍵とカードキーです。
勝手に部屋がカードキーと思ってたら、こっちの扉がカードキーでした。
カチャっとロックが外れた音とともに扉が開き、ホッとしたな~。
部屋の扉がカチャカチャ鍵で、ようやく部屋に入れました。
静かなビル群の中・・・と思いきや、夜になると近隣は賑わうレストラン街でした。
ドイツのレストランは華美な外装をしていないので夜遅くに来て早朝見ただけだと夕刻の賑わいが想像がつきませんでした。
ランドゥングスブリュッケン駅はハンブルクの観光地としても中心になるのではないかなぁ…
エルベ川に面してて、帆船があったりと、見どころ満載風です
実際ハンブルクの多くを今回見られなかったので、この地は再訪確定
としておきましょう。
ホテルのお部屋をご紹介。
お部屋は割と広々していました。
この写真の左っ側に見えるのが部屋の入口です。
手前にテーブルがあり、テレビは壁に掛かっていました。
バスルームはシャワーオンリー・・・
年々疲れを取るには水圧だよね~と、ダンナさんとの意見です。
今回、体調不良となったダンナさん的には、ここは何よりも浴槽が欲しかっただろうに
トイレと洗面台は広い、明るい、清潔~
この広さがあれば、シャワーブースと合わせて浴槽できそうなんだけどなぁ・・・
そしてクローゼットがやたら広い。
ウォークインとなっています。
冷蔵庫がないので窓の外、ベランダのところに外は冷えるからと飲み物を置いておきました。
・・・でもよく見たらベランダは全部屋が筒抜けとなっているわ
そして一番書いておきたいのがコレ。
ココの部屋の鍵が大いに苦手です。なんて開けるのが難しい扉なんでしょう
多分・・・ワタシだけなんだけど
外から扉を開けようとするのが、難しい。
鍵をくるくる回しているうちに施錠、開錠となるみたいです。
扉の閉めるのは簡単だけど、どうにも開けられないこの扉。
教わっても開けられない。
出入りは何度かしたが、どれもまぐれで開いたとしか思えない。
扉が閉まっていると超密封されている気分になり、それが開かないという状況は圧迫感ハンパないですよ。
今回、5か所のホテルに泊まったんだけど苦戦したのはココだけでした。
他はみなカードキーでした。
この状況をなんとかうまく書けないかなぁ…と“ドイツの部屋の扉 開かない”ってググったら共感できるブログに出会いました。
記載内容を一部拝借して・・・(参考させていただいたブログ「国際結婚したのはドイツだ?」)
“ドアノブの機能は忘れるべし。
ドアノブはただの飾りです。
回りません、回せません。
鍵がドアノブの代わりとなる。
鍵を差し込んで回すと、それがドアノブの代わりになります”
この方も苦労した・・・と書いてありました。
結局最後まで開けることができませんでした。
ドイツに到着して早々・・・ダンナさんはここで熱を出しました。
二日目の朝のことです。
5時半に起きて「薬を飲むからパンを買ってきてくれ」と言う。
いいんだけど、昨日の夜タクシーでホテルの目の前に着いただけでこの辺の地理が全く分かってないし、まだ暗いし…とオロオロするワタシ・・・
イライラが勃発しそう(いや、してるかも)なので、取りあえず右も左もわからないけど外に出てみた
これは朝の写真じゃないけど、街の雰囲気です。
まずはホテルの回りを小さく一周。
ただ眠っているビル街・・・何もない。
もう少し範囲を広げてもう一周。
夜の名残を感じる店があるが開いてはいない・・・
ふと小さなパン屋さんが灯りをともしている。
扉にÖffnungszeiten6:00~と書いてあるもうやってる
扉を開け中に入り、パンの匂の優しい空気に包まれたワタシは緊張がほどけていきました。
たくさんのパンがショーケースに入って売っています。
がっつりとハムやチーズが入っているものを食べたい気分じゃないので、甘いパンを選びました。
指さしで「ツバイビッテ」で購入できました
あと、ミルヒコーヒーも一緒に。温かいコーヒーもホッとしました
それを持ってホテルに戻り、病人に与える・・・
病人はパンをガブリと食べ、薬を飲めたことと甘ものを食べたことで落ち着きを取り戻したようですよ。
本日のお出かけのため出発時間まで再び眠りに落ちていきました
そのお出かけの話は次に書きましょう・・・
お出かけから帰ってきたダンナさんは、体調がMax悪いみたいで再び布団にダイブ。
ワタシは一人でハンブルクを散策しました。
この話もその次に書きましょう・・・
ホテルロビーの様子です。
フロントもこんな可愛らしい窓口。
奥の扉はレストランなんだけど、行かなかったなぁ。
パン屋を探す時に、ウエイトレスのお姉さんが準備をしてたのでちょっと聞いてみたが「ない」と言われたんだよね
結局この観光の中心地のホテルでダンナさんは発熱による汗を大量にかき、旅の前半にも関わらず洗濯物を大量に放出・・・という思い出に終わっています。
2泊3日、ほとんど眠るためのホテルと化してしまいました。
最終日、ドムに登り上からホテル周辺を見てきました。
Hamburgはもう一度絶対に行きたいところとなっています。
2014.10.29