北斗星のブログ

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京急での体験

2012年03月24日 23時38分07秒 | 日記
前回、前々回の記事で取り上げた久留里線旅行と同じ日に京急にも乗車したので、記事にします。

これでまだ3回目なので知らないことも多々ありますが…感想メインでお送りします。


まずは京急本線神奈川新町駅で降りました。

1500形の並び
京急は基本的に列車種別と形式の固定がほとんどされておらず、色々な車両が見れると思います。引退間際などで貴重な車両が快特などの運用に就いている姿を見れるのは、なかなかのものですよ。


神奈川新町駅には車庫があり、頻繁に車両の出入りがあります。その頻度とカオスっぷりは並々ならないのです。写真はポイントの上に停車していると思ったので撮影しました。路面電車が発祥というのは伊達ではありませんね。

ラッシュ直後などには車庫の前で入庫車両が待っていたり、入庫のすぐうしろから入庫が追いかけてくる(人間でいうストーカー)ことがあったり、本線で折り返しを行ったり(いわゆる浦賀サイドターン)するのも京急ならでは。興味が尽きません。


シーメンス(ドイツ)製インバータ
これはシーメンス製でGTO素子のインバータ装置なのですが、チューニングの関係で音階を奏でます(理由は本当に職人の遊び心)。これがいわゆるドレミファインバータです。音がすごくきれいですよ。

音階が鳴るのは京急新1000形の一部、京急2100形、JRのE501系電車のみですが、(保守コストなどの理由などもあるためか)機器更新で日本製のインバータへの取り換えが進んでいます。更新されると聞けなくなりますので、録音はお早めに。

2100形の音はまだ録ってないorz



これも撮影できました
600形、2100形に各1本ずつしかいないKEIKYU BLUE SKY TRAIN(いわゆるブルスカ)です。
京急といえば「赤い電車」ですが、こちらは青い京急と呼ばれます。色鮮やかな青は本当に空のよう。

ファン想いで有名(?)な京急ですが、なんとホームページ上に運用の問い合わせ方が記されています。ファンにとっては美味しい話ですね。なお、600形の方は都営浅草線に直通することがあります。



平日だったために撮影できた、ウイング号の幕
ウイング号は、JRでいうホームライナーです。平日のみ運転される快特と同じような意味合いの種別ですが、なんと横浜すら通過してしまいます。

どうやら、品川での客扱いには非常用ドアコックを使用しているほか、下り運転のみで終点到着後には品川まで回送されるようです。ひと手間かかる列車ですね。

もちろん先述のブルスカ2100形が入ることもあります。入ったらラッキー(?)ですね。

ウイング号が撮影できたのは、春休みだったからです。普段はとても撮れません(距離的な意味で)。


いろいろ面白いところがある京急。そのうちまた訪れてみようと思っています。実現するかは分かりませんが。