この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

女杜氏のうまい酒蔵

2023-05-31 12:25:20 | 酒よ!
NHKBSでやっている「六角精児の呑み鉄本線日本旅」を時々見ている。
今回「春・京丹後鉄道を吞む」を見ていたら、日本で一番海に近い酒蔵(伊根町)を訪れていた。
めずらしい女性杜氏が出てきた。(向井酒造向井久仁子さん)
六角精児のCDを持っているという明るい女性。「きゃっハハハハー」と豪快に笑う。
最初、「女杜氏じゃねーよ~」のハリセンボンの近藤春奈かと思ったが、よくよく見ると六角精児の女性版という感じだった。まったく瓜二つ。

伊根湾に浮かべたいかだの上で試飲するという。
古代米を使ったロゼ色の清酒。まるでワインのテイストらしい。
すると女杜氏は宮津のオイルサーディンを出してきた。赤酢をかけるとうまいんですと言う。
つぎつぎ酒を出しながら、イワシの卵と白子の醤油漬け(自家製)や、丹後半島の郷土料理「サバのへしこ」をバーナーで焙って出す。こりゃあ酒がすすむでしょう。
酒蔵の試飲レベルではない。まるで居酒屋である。

この女杜氏も一緒にぐいぐい吞み、かつ食している。お酒が好きなのだろう。
そして、お酒に合う肴も好きで、趣味と実益を兼ねて酒造りをやっているのだ。いい仕事だなぁと羨ましくなった。
しかし、一番いい杜氏と言っていいかもしれない。
最後まで社長である弟くんは現れなかった。案外下戸だったりして。
まぁ、姉弟揃って酒好きでは売る酒もなくなってしまうから、バランスが取れているかもしれない。

ここで六角精児の「お父さんが嘘をついた」を贈ろう。
「若いころからの偏食が祟り~。尿酸値が異常に高い~。痛風になったようだ。
医者から食事制限を告げられる~。でも好きなものはなかなか止められず~。
塩辛~、エイヒレ~、コノワタ~、今日もオイラは痛風に怯える~」(一、三番は割愛)

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