この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

薔薇の王国(ローズキングダム)の建設だ!

2009-12-20 09:27:35 | 競馬 加屋凡男の挑戦
朝日杯2歳FSとラジオNIKKEI2歳Sの過去10年間の勝ち馬がクラッシックでどういう成績だったか比較してみた。
※ ()内は、皐月-優駿-菊の着順である。×は不出走


      朝日杯2歳FS                  ラジオNIKKEI2歳S
08年 セイウンワンダー(3-13-3)     ロジユニヴァース(14-1-×)
07年 ゴスクホーケン(×-×-×)      サブジェクト(10-14-×)
06年 ドリームジャーニー(8-5-5)     フサイチホウオー(3-7-8)
05年 フサイチリシャール(5-8-×)     サクラメガワンダー(6-10-×)
04年 マイネルレコルト(4-5-×)      ヴァーミリアン(12-×-×)
03年 コスモサンビーム(4-12-×)     コスモバルク(2-8-4)
02年 エイシンチャンプ(3-10-×)     ザッツザプレンティ(8-3-1)
01年 アドマイヤドン(7-6-4)         メガスターダム(5-4-3)
00年 メジロベイリー(×-×-×)       アグネスタキオン(1-×-×)
99年 エイシンプレストン(×-×-×)     ラガーレグルス(中止-×-×)

という結果である。朝日杯にはクラッシックの勝ち馬がまったくいない。ラジオNIKKEI優位はわかっただからどうしたと言われそうだが、今回のレースもクラッシックにつながるとは考えず、一マイラー選手権と見て自由奔放に狙うべきというデータと解釈すべきか。

2歳勢のタイムをすべて見てはいないが、東スポ2歳Sのタイムはさほど速くない。2歳未勝利(11.29)ミカエルビスティー1.47.1秒、500万下百日草特別(11.7)サクラエルドール1.48.8秒、2歳未勝利(11.1)イチブン1.48.4秒のタイムを出している。
東スポ杯のタイムは良くなかったがメンバーは揃っていた。それだけ上がりの勝負になったということだろう。キングレオポルドが前走のベゴニア賞で1.34.1秒とアパパネのつくったレコード(11/15)を更新している。大欅のあたりまで手綱を引いていた快速馬だ。フジキセキでスプリンターの方に出ているのかもしれない。いちょう特別はトーセンファントムに完敗しているから怖くないが、テンの速いレースになったときに上がりだけのレースをしてきたローズキングダムはどうなるか。あっさり勝つこともあるが、直線で失速というシーンもありえる。

単勝が狙えるのは人気どおりの3頭だと思う。東スポ杯はレベルが高かった。直線他馬がくるのを待っていたローズキングダムはトーセンファントムがぐーんとのびて来たのでいくぶんあわてたが、併走してからは強かった。ゴール前では突き放す力強さがあった。エイシンアポロンも厳しいレースばかりやってきたし、デイリー杯のタイムも速かったし、切れ味にも鋭いものがある。しかしデイリー杯では小牧はリディルを選んでいる。手離したところにこの馬の行く末が見えるような気がする。前2頭より一枚落ちると見たほうがいいのではないか。

ローズキングダムと思っている。単勝も2倍を切るのではないかと心配していたが、前日発売は2.5倍、許容範囲内である。ただ、2.6倍あたりで推移するとなると、2着という匂いもしてくる。
2.4倍よりオッズが下がらないことを前提に⑧ローズキングダムの単勝(10万)とする。

ただトーセンファントムも侮りがたい。速いレースになったときの経験がこの馬にはある。最終的にはパドックを見て決めたい。

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