トランプ(敬称をつけるのもいや)が「日本には関税を30か、35%を課す」とSNSに上げたらしい。
自動車の関税25%の撤回を求めて粘っている日本に業を煮やしたからだろう。
野村総合研究所の木村登英エグゼクティブエコノミストはNHKの報道で、「アメリカは交渉をまとめやすい相手として日本を選んだが、思うように譲歩が得られず、トランプの不満が込められているのではないか」とし、「現時点では日本に対する発言は脅しの域をでていない」と言っている。同感である。
たとえ脅しでなかったとしても、木村氏は「アメリカの関税政策は行き詰ってくる。数カ月のうちにみずから関税を引き下げてくることだろう。その前に日本が譲歩してしまうのはマイナス」と見ている。
わたしも同意見だ。
関税をかけ続けていたら物価は上がる。アメリカ政府に入るお金はアメリカ国民が負担するお金なのだ。円高で製品や部品の高騰を吸収しようとコストを下げる努力は求められるが、トランプが勝手にかけた関税にコスト削減の血を吐くことはごめんこうむるだけだ。
どうせ部品代にも一律25%の関税がかかっている。
アメリカ車も同様に価格を上げざるを得ないのだ。
似たような価格なら日本車がこれまでのように売れるはずだ。
また、1985年のアメリカとの貿易摩擦や円高により、日本の自動車業界はアメリカ本土に現地法人をつくっている。
確かアメリカに進出していないのはスバルぐらいじゃなかったろうか?
大きなリアクションはないと思う。
ブラフに対してやるべきことはコールすることだ。
トランプを下手に刺激すると、何されるかわからないから、日本政府は静かに無視しておけばいい。
関税をかけて守れる産業は付加価値のないどうでもいい製品の産業だけである。
自動車の関税25%の撤回を求めて粘っている日本に業を煮やしたからだろう。
野村総合研究所の木村登英エグゼクティブエコノミストはNHKの報道で、「アメリカは交渉をまとめやすい相手として日本を選んだが、思うように譲歩が得られず、トランプの不満が込められているのではないか」とし、「現時点では日本に対する発言は脅しの域をでていない」と言っている。同感である。
たとえ脅しでなかったとしても、木村氏は「アメリカの関税政策は行き詰ってくる。数カ月のうちにみずから関税を引き下げてくることだろう。その前に日本が譲歩してしまうのはマイナス」と見ている。
わたしも同意見だ。
関税をかけ続けていたら物価は上がる。アメリカ政府に入るお金はアメリカ国民が負担するお金なのだ。円高で製品や部品の高騰を吸収しようとコストを下げる努力は求められるが、トランプが勝手にかけた関税にコスト削減の血を吐くことはごめんこうむるだけだ。
どうせ部品代にも一律25%の関税がかかっている。
アメリカ車も同様に価格を上げざるを得ないのだ。
似たような価格なら日本車がこれまでのように売れるはずだ。
また、1985年のアメリカとの貿易摩擦や円高により、日本の自動車業界はアメリカ本土に現地法人をつくっている。
確かアメリカに進出していないのはスバルぐらいじゃなかったろうか?
大きなリアクションはないと思う。
ブラフに対してやるべきことはコールすることだ。
トランプを下手に刺激すると、何されるかわからないから、日本政府は静かに無視しておけばいい。
関税をかけて守れる産業は付加価値のないどうでもいい製品の産業だけである。
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