この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

オール電化は考えもの

2023-01-26 07:14:50 | 意見がありますけど
24日(火)は10年に一度の寒波に襲われた。25日(水)は全国各地のそのニュースで持ちきりだった。
沖縄でも国頭の奥で5.2℃を記録したと新聞に載っていた。
強風に低温、一層寒さがこたえたね~。

こんな寒さの中、北海道で電気代が10万円を超えたというニュースがあった。
住人は「どっきり」かと思ったと言っていたが、そうでないとわかって本当に「どっきり」したんじゃない?
オール電化にしているらしいが、それにしても10万円とはとんでもない。
やはり広島でも8万円というニュースがあった。
わたしの家ではこの1月の電気料金は8,415円、ガス料金は3,857円である。それりゃあ、北海道と沖縄を比べてはいけないが。
常夏とは言え、今日の最低気温が10℃では暖房はつけない。(カミさんは小さな電気ストーブを買った)
しかし、夏場クーラーは必須である。息子の部屋も居間も寝室もクーラー全開なので、夏場は電気料金が2万円を超えることはある。
北海道と沖縄では真逆であるが、それでも10万円にはならない。

オール電化が問題だと思う。
災害列島では得策とは思えない。地震はあるし、線状降水帯による水害もある。
停電になったら一発でアウトだ。料理もできず、風呂にも入れない。冷蔵庫の中味はダメになる。
よく資産はリスク回避のために3分割した方がいいといわれている。預金・株・貴金属の3分割だ。近頃は外貨預金というものが加わっている。(わたしは預貯金がないから工夫しようがない)

そのように電気・ガスに分けるのは当然のこと。風呂も入れるし、調理はできるから冷蔵庫の食材もすべて損なうことはない。太陽光発電を供えていれば急な停電にも対処できるからいいが、マンション住まいではちょっと無理。
そして困ったことには、最近ではガス給湯器が電気で着火する方式にほとんど変わっていることだ。だから停電になったらわたしも風呂に入れない。
便利は不便と背中合わせだね。製品開発する人たちにもリスク回避を念頭に置いて開発をお願いしたい。

見栄だけでタワーマンションに住む人は停電になった時のことを頭に入れて置くべきだろう。電気だけではなく、長引けば水道も止まる。毎日36階から上り下りするのは地獄だよ。
ハザードマップで住むところを選んだりして、よくよくいざというときのリスク回避を考えた方がいいと思うよ。(上から目線か?)

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