【第74回 安田記念】GⅠ 3歳上 1600ｍ 東京競馬場

【第74回　安田記念】GⅠ　3歳上　1600ｍ　東京競馬場
いや～、難しいね。本当に難解である。
頼りない検討だが、ＧⅠはＧⅠ馬からというジンクスをを頼りに考えてみよう。
ＧⅠを勝った馬が、④ジオグリフ（22年皐月賞）、⑤ナミュール（23年マイルＣＳ）、⑦ロマンチックウォリアー（22年から23年にかけて香港ＧⅠ7勝）、⑮ヴォイッジバブル（24年香港スチュワーズＣ？）、⑰セリフォス（22年マイルＣＳ）、⑱ダノンスコーピオン（22年ＮＨＫマイル）の6頭である。
そのうち、ジオグリフとダノンスコーピオンの2頭は3歳限定のＧⅠなので除外する。
そして、香港のＧⅠは侮れないが、日本の環境に慣れていないというハンデを考慮して除外。
⑩ソウルラッシュは2人気5.５倍であるが、ＧⅠ無冠ということで除外する。

残る⑤ナミュール（武豊）4人気9.4倍（12時現在）か？⑰セリフォス（川田）3人気7.0倍のどちらかか？
23年安田記念のナミュールは直線でイルーシヴパンサーにパチンコを加えられて16着と惨敗しているが、次走富士Ｓは快勝。つづくマイルＣＳで驚異の末脚を見せてソウルラッシュ（2着）、セリフォス（8着）に後塵を浴びせている。
さらに香港МＧⅠでは3着だったが、ソウルラッシュ（4着）、セリフォス（7着）に先んじている。
前走のヴィクトリアＣはドゥアイズに直線で2度も進路を塞がれて8着だった。
ナミュールで行く。

＜レース結果＞
1着　⑦ロマンチックウォリアー　Ｊ・マクドナルド　1.32.3秒
2着　⑤ナミュール　武豊　1/2馬身
3着　⑩ソウルラッシュ　Ｊ・モレイラ　ハナ
4着　②ガイアホース　長岡禎仁　1馬身
5着　⑰セリフォス　川田将雅　1/2馬身
単勝　360円　複勝　160円　300円　150円

＜レース後記＞
勝ったのはロマンチックウォリアーだった。
ひとつ間違ってていたのは香港ＧⅠだけと言ってしまったことだ。じつはオーストラリアのＧⅠも勝っていたのだ。失礼しました。しかし、一度もレースを見たこともない馬を買う勇気はわたしにはなかった。まぁ、しょうがないね、である。日本勢にＡ級馬がいなかったということだ。
ナミュール（武豊）は邪魔されないように大外を走ってきたが及ばなかったね。
でも、予想の通り国内勢の中で先着してくれたからうれしい。
しかも複勝が300円もついていた。チャラというより勝ったようなものだった。