この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

初夢は見ましたか?

2021-01-02 13:30:40 | つれづれ記
初夢はいつ見たものが初夢なのだろうか?
3説あるらしい。正月の朝。年を越して初めての夜を迎えた翌朝になる2日目の朝の夢。さらに
2日目から3日目の朝に見る夢も候補らしいが、ちょっと無理筋な気がする。
だいたい寝起き前に見ている夢がほとんどらしいから、正月の朝が一番いいんじゃないかと思う。

とは言え、正月の朝の夢はよく覚えていない。男女3人くらいでテーブルを囲んでいたような気がするが、前後の脈絡がわからない。
2日目の夢は30代ぐらいの男をボコボコに殴っている夢だった。これも前後を憶えていない。
初夢にするにはよろしくない気がする。
これまでクマに襲われて闘っている夢や、誰かと争っている夢を見ることがあるが、拳が相手に届かないことが多い。スローモーションのようにもどかしい。届いても撫でるような感じで、まるでダメージを与えているようになかった。
それが今回はかなりボコボコにしている。そこがいつもと違っていた。
いったい何を象徴しているのだろうか?
夢分析には興味があったが、なかなか難しい。河合隼雄によるとほとんど理解できる夢にはあたらないらしい。

昔は車を探す夢が多かった。いつもの駐車場に入れたはずなのになかなかみつからない。そんな夢が多かった。
いつもの駐車場じゃなくてどこか別のところ、修理に出していたのだと気づいて修理工場を探しまわっている夢を見たりした。
その時、車は通勤で30年以上使っていたから、仕事を探しているのではないかと解釈した。
たしかその頃、就活で悩んでいたようだった。

最近は靴を探す夢が多い。下足場を探し回ったり、靴下のままアスファルトを歩いている居心地の悪い思いをしたりしている夢を見る。何階か上にある靴箱を開けて、ゴロゴロ出てくる靴の中にも見つからないという夢を見たことがある。
35、6年前にいた職場で会議に出て自分が脱いだ安全靴が見当たらず、仕方なく残っているサイズの合う靴で事務所に戻ったことがあった。その後掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)を発症した。
手のひらや足の裏にまるい透明な水泡ができる。皮膚が抜け替わるごとにその水泡が浮き出してきてやがてはじけて膿がでる。白く皮が向けて手のひらはまだらになる。それが後から後からたくさん永遠に出てくるのである。足の裏は膿と血が出て靴下は汚く汚れた。以来わたしの靴下は別洗いにされた。
病院に行ってもらちがあかなかった。ちょこっとした軟膏をもらうがまったく効果はない。病名はネットで調べてわかった。
わたしが医者を信用しないのはこの経験が大きく影響しているだろう。

娘が生まれる前の84年頃から突然あらわれたこの症状は、息子が生まれた90年あたりに次第に治っていった。
靴が違ったからかかったとしても、家族の誰もかからなかったから感染症ではない。
ストレスかと考えたが、業務上受けているストレスはその後も4、5年続いていたから、あたらないだろう。原因は今も不明だ。

解釈すれば、靴は外出するための手段である。さらに病気との因果関係があるとしたら、外に出られない病気に注意という暗示なのだろうか?
ただ、外に出られないわけではなく、アスファルトの上を空港に向かってキャリーバックを引きずりながら気持ち悪そうに靴下のまま歩いているのだ。外にはでている。
もう少し靴の象徴を探った方がいいかもしれない。
(1月3日に加筆、手直し)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イーソーグァチデービル | トップ | 「逃げ恥」を見た »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ記」カテゴリの最新記事