この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

ドジャーススタジアムに爽やかな風が吹いていた

2023-12-16 13:45:55 | 大谷翔平
入団会見での大谷翔平は爽やかだった。
まるで、ドジャーススタジアムに爽やかな風が吹いているようだった。
とりわけ印象に残っているのは、大谷翔平の握手が上手だったことである。
ユニホームに袖をす時ウォルターオーナーが握手を求めてきた。まだボタンをはめている途中にも関わらず、大谷翔平はすかさず握手を返した。
また、帽子を受け取って深くかぶってすぐさまフリードマン編成部長と握手を交わした。そして、質疑応答の後に司会をした人(誰かわからない)と握手を交わして壇上を下りた。
日本人がハンズシェイキングをするときペコペコしたりしてぎこちないことが多い。しかし、大谷翔平のハンズシェイキングは堂々として淀みがなかった。
いいものを見せてもらったという気がする。
そんな誇らしい大谷翔平の入団に対していちゃもんをつける人がいるのだ。

「ジャーナリストの重鎮ジム・ヘンネマン氏は『ショウヘイ・オオタニの移籍には思うところがある。ドジャースと彼が締結した10年7億ドルという契約は、非常識で、不愉快で、贅沢……。とにかく非常識だと考える』と断言する。
さらに『野球界はいつから論理だけが重要視されるようになったのか』と投げかけ、こう続けている。
『なぜ7億ドルも金額が跳ね上がったのかは見当もつかない疑問だ。私の推測では、オオタニが投打二刀流を10年も続ける可能性は限りなく低いと思う。あのベーブルースの歴史からしても、あと5年も続けることすら無理がある。この10年契約は結果を求められるフロント陣と同様に、オオタニたちにとっても重くのしかかるものになる』(文/構成:ココカラネクスト編集部)」

7億ドルの根拠がわからないと言いながら、二刀流に言及している。本当は打者として4億ドル、投手として3億ドルと分かっているのだ。そして誰も予測できない根拠(5年も二刀流を続けられない)ということで高い買い物になったと吐き捨てるのだ。とても論理的ではないね。
かつて、大谷翔平がメジャー初挑戦となった2018年のスプリングキャンプで大谷翔平が調整途上にもかかわらず、「ハイスクール並みの選手だ」と批判されたことを思い出す。
シーズンが始まった途端批判の言葉は消え失せ、心ある記者はそのことについて謝罪した。
大谷翔平は野球をするために食事も、サプリの飲み方も、睡眠のあり方も研究している。当然トレーニングや練習方法は言わずもがなだ。
トラウトやレンドンが故障して離脱したなかでも、大谷翔平はフル出場を果たした。二刀流はもちろん、現役を長く続けることに全力を注いでいるのだ。こんな選手はいないよ。
この変ねマン(人)さんは大谷翔平が10年二刀流を成し遂げたら、裸でブロードウェーを歩いてくれるのだろうか?

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