ほんとはね、魚矢の糸巻工場IK500があれば楽なんだけど・・・
中堅リール一台分の代物を買うのをケチってます(笑)。
何とか工夫してテンションかけて巻くんですわ。
びちょびちょに濡らしたウエスでラインを保持して
熱でラインにダメージがでないように
慎重に・・・。
リールにラインを巻く作業だけは
絶対ショップ任せにはしません。
糸巻き設備をお借りすることはあっても
自分で汗水垂らしながらしっかりやります。
この前の玄界灘釣行で
糸巻きをショップに任せてきたメンバー二人のラインが釣りする前から空転騒ぎ(笑)
ドラグが全然締まらないってあたふたしてるから見てあげたら
ドラグが締まらないんじゃなくてラインの結びと巻きが甘いので
収縮したスプールとPEラインの間に隙間が出来てしまい
空回りしてました。
気温が低い時期に良く起こる現象で
低温でスプールの金属が収縮することによっておこるもの。
金属の収縮なんてたかだか0.0何ミリの世界だけど
収縮によって隙間が出来、空転してしまうんです。
「巻き直そう」ってことになって
微速で船を走らせながら
ラインを全部出していったら
最終の結びも甘かったようで
新品で巻いてきたダイワの12ブレイドのPEが
一度も釣りしてないのに海の藻くずと消えてしまった(爆)。
環境に悪い事をしてしまったね。
っていうかこんな仕事しか出来ん一部のショップと店員のレベルを危惧しますね・・・。
自分はスプールに巻く前に
スプールにまずビニールテープを巻きます。
これはPEの滑り防止と塩によるスプールの腐食を防止する為。
そこからテンションかけて巻いていきます。
釣りはね、このラインを巻くところから始まっているんですよ、俺としては。
準備に手を抜かない。
他人任せはどこかでしわ寄せが来がちです、釣りというものは。
何か不具合があった場合何が原因なのかわからないよね?
ショップを恨むのか?
恨んでも逃げた魚は帰ってこないからねぇ~。