
24日から26日までの日程で議員視察旅行に行ってきた。
19日からの約10日間は、個人的なことから、研修、行事、視察と多忙を極めた。
今月は仕事に出た日数は数日だけ。店は大丈夫だろうかと不安がよぎる。
視察旅行は、「ふるさと普代会」の参加と議員会館訪問と国会議事堂見学。
最後の日が富山県魚津港の魚市場を視察してきた。
議員の視察旅行? 「税金使って遊びやがって。どうせドンちゃん騒ぎやってのんだくれできたんだべ」と聞こえてきそうだ。飲むのは飲んだ。
自分も少なからず議員の視察旅行と聞けば、疑いの気持ちを持っていた。
観光にしようと思えばいくらでもできる。議会議員の考え一つ。
今回の一人当たりの旅費は約7万円。半分ぐらいが自己負担。
現在の財政状況、世論の流れから行くと自己負担が妥当な状況。
次があるときはその方向の意見を出していこうと思っている。
ただ、今回の視察は非常に有意義だったと思っている。
視察はやり方、視察先の選び方で、いくらでも村のプラスの方向へむけたものにできるのではないかと実感した。
「見ると聞くとは大違い」ということはこういうことだと思った。
村の漁協もこうあるべきではないかと、議員全部が関心した施設だった。
なんとか議会として、後押しできる体制を作っていかなければならないと話しながら
視察先を後にした。

写真は視察先の富山県、魚津魚市場。パンフレットの写真から引用。
朝4時過ぎに市場に行き、せりの様子を見学。
市場内には、小魚一匹落ちていない。魚の生臭い匂いもない。
衛生的そのもの。きれいだ!

生産者の協力があり、職員が9人だけでここまで管理しているという話。
14年までの魚価は、毎年右肩下がり。
このハセップ対応にした直後から、魚価が右肩あがりで上がり、現在高止まりらしい。
14年に建設して、15年オープンしてから魚価7%アップ。
鮭でいえば500円のものが535円。10t揚がれば35万円の違い。
おおきい違いだ。 そのうえ固定経費は、旧市場より下がり、
あれだけ大きな施設でありながら、月の電気代40万、水道代15万。
水揚げ高は24億あったものが、いまでは17億まで下がったという。
市場事業そのもは赤字だが、加工部門でカバーしているという。
現在サークルKにホタルイカのボイルを出荷しているという。
「漁業共同組合」というのが、消費者の安心、安全のブランドになっていて歓迎されるようだ。しかも、ハセップ対応であるがゆえに信頼が上がっている。
鮮魚はイオンからも商談があったようだが、仲買人の反発があり中断中とかいう話。
この日はしけで、魚が少なかった。

現在、普代もハセップ対応の荷揚げ場建設を検討してはいるが、中々前に進まない。
本来であれば、一刻も早くハセップ対応にして普代の魚の安全を示さなければならない。
建物だけの問題でなく、携わる人の理解がなければ食の安全を担う施設を完結できないことも実感してきた。人の理解と理念と引っ張る人が必要だ。
普代には絶対に必要な施設であり、普代漁民と普代村の将来への分かれ目でもある。
だが、当事者が必要性を持たなければ実現はむずかしい。
魚津漁協の参事さんの説明でも、ここまで来るには相当の苦労があったようだ。
帰りながら話が煮詰つまり、最後は結局「普代では無理じゃないが?」という雰囲気にも。
視察をしたのはいいが、議員としては何ができるのか? 焦るばかりである。
19日からの約10日間は、個人的なことから、研修、行事、視察と多忙を極めた。
今月は仕事に出た日数は数日だけ。店は大丈夫だろうかと不安がよぎる。
視察旅行は、「ふるさと普代会」の参加と議員会館訪問と国会議事堂見学。
最後の日が富山県魚津港の魚市場を視察してきた。
議員の視察旅行? 「税金使って遊びやがって。どうせドンちゃん騒ぎやってのんだくれできたんだべ」と聞こえてきそうだ。飲むのは飲んだ。
自分も少なからず議員の視察旅行と聞けば、疑いの気持ちを持っていた。
観光にしようと思えばいくらでもできる。議会議員の考え一つ。
今回の一人当たりの旅費は約7万円。半分ぐらいが自己負担。
現在の財政状況、世論の流れから行くと自己負担が妥当な状況。
次があるときはその方向の意見を出していこうと思っている。
ただ、今回の視察は非常に有意義だったと思っている。
視察はやり方、視察先の選び方で、いくらでも村のプラスの方向へむけたものにできるのではないかと実感した。
「見ると聞くとは大違い」ということはこういうことだと思った。
村の漁協もこうあるべきではないかと、議員全部が関心した施設だった。
なんとか議会として、後押しできる体制を作っていかなければならないと話しながら
視察先を後にした。

写真は視察先の富山県、魚津魚市場。パンフレットの写真から引用。
朝4時過ぎに市場に行き、せりの様子を見学。
市場内には、小魚一匹落ちていない。魚の生臭い匂いもない。
衛生的そのもの。きれいだ!

生産者の協力があり、職員が9人だけでここまで管理しているという話。
14年までの魚価は、毎年右肩下がり。
このハセップ対応にした直後から、魚価が右肩あがりで上がり、現在高止まりらしい。
14年に建設して、15年オープンしてから魚価7%アップ。
鮭でいえば500円のものが535円。10t揚がれば35万円の違い。
おおきい違いだ。 そのうえ固定経費は、旧市場より下がり、
あれだけ大きな施設でありながら、月の電気代40万、水道代15万。
水揚げ高は24億あったものが、いまでは17億まで下がったという。
市場事業そのもは赤字だが、加工部門でカバーしているという。
現在サークルKにホタルイカのボイルを出荷しているという。
「漁業共同組合」というのが、消費者の安心、安全のブランドになっていて歓迎されるようだ。しかも、ハセップ対応であるがゆえに信頼が上がっている。
鮮魚はイオンからも商談があったようだが、仲買人の反発があり中断中とかいう話。
この日はしけで、魚が少なかった。


現在、普代もハセップ対応の荷揚げ場建設を検討してはいるが、中々前に進まない。
本来であれば、一刻も早くハセップ対応にして普代の魚の安全を示さなければならない。
建物だけの問題でなく、携わる人の理解がなければ食の安全を担う施設を完結できないことも実感してきた。人の理解と理念と引っ張る人が必要だ。
普代には絶対に必要な施設であり、普代漁民と普代村の将来への分かれ目でもある。
だが、当事者が必要性を持たなければ実現はむずかしい。
魚津漁協の参事さんの説明でも、ここまで来るには相当の苦労があったようだ。
帰りながら話が煮詰つまり、最後は結局「普代では無理じゃないが?」という雰囲気にも。
視察をしたのはいいが、議員としては何ができるのか? 焦るばかりである。
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