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彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

今日から議会2025.3月

2025年03月04日 | Weblog

 今日、初日議会が終了です。

一般質問は4人でしたが、ほぼ一般質問で終了です。

議場の傍聴席はほぼ満杯で、ちょっと緊張しました。

めったにないことです。

老人クラブの皆さんだったようです。

ありがとうございます。

 

 介護事業関係の質問をさせていただきました。

介護保険事業には、正直、政府に対して非常に腹が立っています。

介護保険財政の維持が第一優先で運営しています。

高齢者の介護が目的となっていません。

 

 2月17日は、久慈広域連合議会でしたが、

介護保険事業は複雑で理解するのにかなり難儀します。

それでも、政府は保険料は上げる、介護事業所の報酬は下げる、

これでまともな介護をさせようとする政府が、果たしてまともなのか?

理解が浅いながらも、黙っていられない衝動に駆られて質問しました。

そのあとは、質問をまとめるのに苦悩の地獄でしたが。

 

 介護保険事業は、各市町村での事業もあります。

今日の地元議会での質問は、村の介護保険事業の質問を試みた次第です。

この質問も、悶絶しながら今日の質問に至りました。

村を責めたいわけではない。

国家の責任を問いたい。

 

 一番言いたいことは、介護保険料に限らず、財源の話で国民を脅し、

増税の糸口を作り、国民負担を増やすことです。

 

 高齢者にお金がかかるから、若者の負担が増えるかのような誘導。

そして若者と高齢者の分断を図り、高齢者を悪者とする。

国民への負担の仕組みが間違っているから問題なのであって、

高齢者がとか、医療費がとか、介護報酬がとか、

そういう問題ではない。

やり方がまずいからで、そんなことを言っていたら、

財源を必要とする人間の営みはことごとく、まずは財源のめどがなければできない。

そうなれば、どうでしょう?

最初にぶつかる壁は、めどをつけなければ国家予算は組めないという壁です。

予算が組めなければ、人間死ぬしかないのか?ということになる。

個人の家計の問題ではないのです。

国家の人間を生かすための予算が、殺すための予算になったら国家だけが残り、

人間ががいなくなります。

まさに「介護制度あって、介護なし」です。

 

 国民が、憲法で言う「健康で文化的な生活水準を維持することができる」状態の

最低限の生活すらできないことになります。

それは国家と言えなくなる。

 

 税金の集金は5月6月ごろかな?

税金収入がはっきりする前に予算は組まれます。

この矛盾は何でしょうか?

税金収入に関係なく、予算は組めるし実行もできる。

鼻から税金を当てにした予算構成ではないことの証明です。

 

 税収を見ても、昨年110兆円の決算に税収は70兆円。

差額40兆円は? やっぱり借金だろうー。と言います。

そうだとして、元から税収では無理で、国債発行で賄うことができることが分かっている。

わかっていながら、国民の負担を増やす方向にしか舵を切らない。

それも、苦しい思いを分かっていながらです。

税金は「財源でない」ことは明らかなのですが、

「みんなの税金で」成り立っているかのように教育している。

そして、「財源はどうする?」と増税を正当化する。

これって、世にいう詐欺です。

103万の壁も、高校無償化も、ガソリンのトリガー条項も、

やらないのはすべて自民党の茶番です。

やってしまえば、税金は財源ではなかったと、バレますから。

 

 そういうことで、腹が立ち、村民に選んでもらって少しでも文句を言える立場にあり、

その立場を利用しないわけにはいかない。

そんな、いてもたってもいられない気持ちが、能力もわきまえず

久慈広域議会と今日の地元議会で質問させていただきました。

 

 財務省前で「財務省解体デモ」が盛り上がっています。

せめて、地方の片隅の議会でも、力不足ながら声を上げてもいいだろうと思う。


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