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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋でコンピューターグラフィックアーティスト・小栗シゲオさんの個展」

2018-05-10 06:54:24 | アート・文化

 

 

名古屋市民ギャラリー栄で開かれている、コンピューターグラフィックアートの個展を見てきました。岐阜市在住の小栗シゲオさん(76)。「以前はグラフィックデザイナーとして、印刷会社などと契約した仕事をこなしていたのですが、それを辞めて何ら制約を受けることなく、自由気ままに生み出している作品を見てください」と話しています。13日(日)まで。

「60歳になった時、プロとしての制作を辞めました。若い人たちの力に、自分はもう・・・と思ったからです」「でも、それからは描きたいものを描き、究めていくことができ、楽しくなりました」と小栗さん。

ヨーロッパの古城やアフリカ大陸の自然動物園などへも出かけて取材。スケッチ画をもとにコンピューターソフトを使って描いていきます。
色調を変えたり、図形を変更したり。「これまでに描いたのも取り出して、手直ししてみるのも楽しいひとときです」と話します。

個展は14回目。「生命の讃歌」と題して、自然と静物、女性と風景をサブテーマに描いた30~50号大の作品が会場いっぱいに並んでいます。抽象的な作品も何点か。

正直にいえば、コンピューターでの絵画制作の経験がない僕は、近年の電脳アート作品を見ながら「コンピューターだから描けるのだろうな」といった考え方がありました。しかし、当然ながら、作者の感性や表現力があってこそ、これだけの作品を生み出せることを知りました。

これからの制作目標がありましたら――の問いに、小栗さんは答えてくれました。
「もっと僕の個性を出した作品を描くことです。実はプリントはしていませんが、もう何作かできています」

来年以降の個展での拝見が楽しみです。


 



楽書き雑記「ブロ友さんが指導する墨と水彩の第18回彩青展」

2018-05-08 14:08:06 | アート・文化


名古屋市民ギャラリー栄で8日から始まった「第18回彩青展」を見てきました。ブログ「折々スケッチ」の塚本紘枝さんが指導する墨と水彩の教室展。展覧会は13日(日)まで。

会場には、生徒23人のハガキ大から4~6号ほどの作品がびっしり。
花や果物、野菜、野山、雪景色、孫、ペット・・・。

伸び伸び、生き生き。小さな作品が大きく見えます。

「それぞれ、描きたいものを描いてみえます。割り箸なんかも使ったりして。とにかく描くことを楽しんでもらえれば」と塚本先生。
ハイ、僕も心がけます。趣味ですからね。




楽書き雑記「庭のシャクヤクも昨年より1週間以上早く咲きました」

2018-05-07 06:49:35 | 日記・エッセイ・コラム

 花の開花がとてつもなく早い今年の春。庭にある白いシャクヤクも咲きました。昨年より8日早い開花です。
八重状の奥の方の花弁には外周に糸のような赤い線。全体的には淡いピンクにも見えて、なかなか魅力的です。

密植状態の庭のため、このシャクヤクも2年前には開かない蕾や、開いてもテニスボールほどの大きさしかない状態に。
掘り起こして、シャクヤクの根を覆っていた周りの花木の根を取り除いた結果、かなり元気を取り戻しましたが、花の大きさは両手からこぼれるほどだったころの半分ほど。回復にはまだかかりそうです。




楽書き雑記「すべてはモネからはじまった~モネ それからの100年=名古屋市美術館開館30周年記念展を鑑賞」

2018-05-05 06:42:11 | 日記・エッセイ・コラム

クロード・モネ 《睡蓮》1906年

クロード・モネ 《ジヴェルニーの積みわら、夕日》 1888~89年

クロード・モネ 《ヴァランジュヴィルの風景》1882年

名古屋市美術館で開催中(71日まで)の「すべてはモネからはじまった~モネ それからの100年」と題する展覧会を見てきました。
同美術館の開館30周年を記念した企画展。ちょっと長いタイトルですが、作品には分かり易い解説も掲示されており、見ごたえのあるひとときを過ごせました。 

印象派を代表し、巨匠の中の巨匠といえるクロード・モネ(18401926)ですが、亡くなった翌年、パリにオープンした睡蓮の大壁画があるオランジュリー美術館には、しばらく閑古鳥が鳴いていたことはよく知られています。
それが、現代のさまざまなジャンルの作家たちがモネの表現を探究し、創作活動の源にしているのは何故なのかを知ることができます。

会場には約90点が展示。うちモネの作品は、ノルマンディーなどでの若い時代から、晩年を過ごしたジヴェルニーでの睡蓮の連作まで29点が並んでいます。
海の波、砂浜、川の水面、空と流れる雲、霧、夕日に包まれた積み藁、そして睡蓮が咲くジヴェルニーの庭・・・。
モネの作品を目にするたびに感じることですが、時間の経過や目には見えない空気までもが表現された光や色使い、スピード感のある筆致に見とれるばかりでした。 

こうしたモネの表現や創作姿勢に尊敬と敬意を払い、創作活動の源にしている作家らの作品は61点を展示。多くは油彩画ですが、水彩やアクリル、木版画、さらには写真、ビデオなども。
日本画家・平松礼二の「夏の気流(モネの池)」と題する作品や、ポップアートの巨匠だったアンディ・ウォーホルの作品も展示されています。


※掲載した作品の写真は展覧会チラシのものです。

福田美蘭 《モネの睡蓮》2002年

モーリス・ルイス《ワイン》1958年

ルイ・カーヌ 《Work8》2013年



楽書き雑記「四万十川流域原産の『トサシモツケ』です」

2018-05-04 08:56:52 | 日記・エッセイ・コラム

 

花木を密植状態にした庭でいま、小さな花のかたまりをびっしり付けて存在感を見せている木。ユキヤナギでもコデマリでもありません。
トサミシモツケです。 

数年前、フラワーセンターで目に止まりました。トサシモツケは日本の固有種で、名前の通り土佐(高知県)原産。しかも少年時代の遊び場だった四万十川の川岸の岩場に自生している花とあって、庭のシンボルのひとつにしています。別名はイワデマリというそうです。

なかなか精力旺盛。周りの背の低い花木に合わせて毎年、花後に70㌢ほどの高さまで切り詰めていますが、翌春までに130㌢ぐらいまで伸びています。
そばでは、シャクヤクの蕾が大きく膨らんできました。




楽書き雑記「週刊朝日・山藤章二の似顔絵塾の第21回中部塾生展『似っ展』が開催中です」

2018-05-03 06:37:12 | アート・文化


週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」の第21回中部塾生展「似っ展」が、名古屋市民ギャラリー栄で開かれています

似顔絵塾は1981年にスタート。中部塾は98年から毎年、この作品展を開いています。5月6日(日)まで。

会場には、中部塾生19人のほか他支部のゲストらの傑作が、壁いっぱいに並びます。
似顔絵の素材にされる政治家やタレントら「時の人」の顔ぶれが毎回変わることも面白さの一つです。

昨年の小池百合子東京都知事やお笑いタレントの平野ノラらに代わって、今年は渡辺直美や加藤一二三、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太らといったところでしょうか。

競作する同一モデルには、平昌冬季五輪のフィギュアスケートで銀メダルに輝いた名古屋出身でトヨタ自動車所属の宇野昌磨がモデルになっています。

こんな作品も

 


楽書き雑記「名古屋市民ギャラリー栄で、2つの夫婦展」

2018-05-01 15:37:08 | アート・文化

 

ゴールデンウィーク中の名古屋市民ギャラリー栄で、2つの夫婦展が開かれています。

バードカービングや能面制作、写真、水墨画などを楽しむ夫婦の展覧会と、あちらこちらに出掛けて写真とパステル画を楽しむ夫婦展。共に名古屋近郊のあま市在住で、ご主人同士は写真仲間でもありますが、今回展の開催は示し合わせたわけではないそうです。会期はいずれも5月6日(日)まで。



【前田洋和さん、恵子さん夫婦展】


洋和さん(77歳)は、かなり前から木彫りの野鳥を制作するバードカービングを楽しんでおり、そのモデルになってくれている野鳥たちの生態写真も撮影、さらに能面も彫るという多彩な趣味の持ち主。恵子さん(72歳)はカルチャーセンターで水墨画の腕を磨いています。

夫婦展は3回目。洋和さんの還暦と古希、そして今回は77歳の喜寿を記念しての開催というわけです。
「ここまで2人で元気に趣味を楽しむ生活をおくることができた。それを確かめる意味もあって開いています」と洋和さん。
ということは、次の4回目は傘寿(80歳)記念ですね。


【柳町和光さん、節子さん夫婦展】


ともに70歳という元教職員夫婦。和光さんは現役時代から写真を趣味にし、節子さんはカルチャーセンターなどでパステル画を学んできました。夫婦展は2回目です。


四季を求めて出歩くのが大好き。日数と天候などに余裕があれば、キャンピングカーを走らせ、全国各地へ。
いい場所を見つけると、和光さんはカメラを手に飛び回り、その間に節子さんはパステルでスケッチ。翌朝も早起きして、互いに絵になる風景や自然をじっくり狙う、というわけです。作品からもそんな様子がうかがえます

ゆったりと流れる時間。うらやましくなりました。