名古屋・庄内緑地公園の大きな芝生広場を突っ切るように歩き進むと、一列に並んで頭を下げ、手招きするように迎えてくれる花があります。アメジストセージ(サルビアレウカンサ)です。
中米原産のシソ科サルビア属。背丈は1㍍50㌢ほど。赤紫の穂状の花序を大きく伸ばして秋風に揺れています。
自宅の庭にもありますがいつも数本だけ。寒さに強くないので冬前に株元10~15㌢のところで切り戻す必要があるのに、怠るために株も増えないのは当然です。
その点、手入れが行き届いたここではこのように美しい姿で迎えてくれるわけですね。