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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「アートに出会う『金津創作の森』を散策」

2019-12-12 06:24:30 | 催し

 

前回掲載した「FUKUIサムホール美術展」が催されている福井県あわら市の「金津創作の森」を訪れたのは、今回が初めて。展覧会を見た後、東京ドーム4個分という約20万㎡の森の中を散策してきました。

絵地図を手に森へ入ります。
高く伸びた起伏のある杉林の散策路を進むと、石を積み上げたピラミッド状の小山に出会いました。現代アートの作品です。

一部の杉の幹に掛けられた黄色い巣箱が見えます。これもアートです。
絵地図によると、こうした現代アート作品が大小16もあり、足を進める先々に点在しています。

一本の杉を囲むように上へ伸びる木組み、彩られた小屋、何本もの木で造られた小さな橋やスロープ、長く伸びる崩れた土塀・・・・。

アート作品の前には案内プレートがあるとはいえ、森に溶け込んでいるので作品なのかそうでないのか区別が付かない個所もありますが、それがワクワク感を誘います。

小さな建物も何軒か。陶芸、染め、竹工芸、ガラス工芸、作曲家らが住まいとアトリエを構えて創作活動をしているのだそうです。
やや大きめの建物はガラス工房や、さまざまな創作体験を楽しめる工房のようです。

リピートしてみたい森の中でした。できれば暖かい季節に。


 

 

 



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