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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ホトケノザとヒメオドリコソウ」

2020-04-23 06:35:48 | 日記・エッセイ・コラム

ホトケノザ

 

ヒメオドリコソウ


ホトケノザとヒメオドリコソウ。
この時期見かける雑草の花の五指に入りそうな花たちですが、雑草の紹介本で見かけた「どっちがどっちだろうと悩む」との記述に自分だけじゃないと安心したものです。
どちらも道端の草むら、畑の周り、池の堤など至る所で見かけるのに、僕も何故か見間違えることがあります。

同じシソ科。茎が円形ではなく四角形。赤紫やピンクの小さな花の姿・形がちょっぴり突き出ているように見えるからでしょうか。

でも、よく見ると大きな違いがあります。葉です。
ホトケノザは伸びた茎の途中に茎を小さな丸型のギザギザした葉が茎を回るかたちで付き、葉の付け根から小さな人形にも見える花が立っています。
この葉の姿・形が仏像の蓮台に見えることから、この名前が付いたようです。

ヒメオドリコソウの葉はハート形。全ての葉に日を当てるため、葉が重ならないように付いています。
花はホトケノザのように葉の付け根から筒状の花が咲き、その姿が阿波踊りやおわら風の盆のように傘を被って舞う踊り子のようだ、とこの名前が付いたと言われています。

ホトケノザ

 

ヒメオドリコソウ

 

 



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