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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「2つの写真グループの合同展=水彩画仲間の写真『レインリリー』も」

2017-12-05 15:40:49 | アート・文化

「グループ達者」「写伸クラブ」という名古屋の2つのカメラ愛好者グループの合同展を、名古屋市民ギャラリーで見てきました。いずれも市内にある中日文化センターの「花と風景を撮る写真教室」(松原伸一郎講師)の生徒たち。
僕が通う朝日カルチャーセンター水彩画教室の仲間・坂井勝次郎さんの写真作品もあり、見事な二刀流の腕を見ることもできました。10日(日)まで。

半切サイズの作品を1人1点ずつ、計約30点を展示。野に咲く花や祭、街中での風景などが並び、最高齢92歳の生徒らがカメラを手にして駆け回った様子が伝わってきます。

グループ達者の案内状にも掲載されている坂井さんの作品㊤は、熱帯原産のレインリリーという花。ヒガンバナ科のこの花とは、ちょっとした因縁があるそうです。
建設会社勤務だった坂井さんが、インドネシアのジャカルタ時代に事務所で働いていた現地の職員が、30年以上もこのレインリリーの育種に取り組み、次々に新しい品種を生み出していたというのです。

退職後も当時の仲間たちと集いや旅を重ねる中で球根を手にした坂井さんは、3年ほど前から自宅で鉢植えして栽培。毎年花を咲かせてくれていますが、開花した花の命は短いといい「一番きれいなところを捉えた」そうです。


 



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