庭でこんな白いユリが花開きました。
6月中旬から始まった我が家のユリの季節。7月の中~下旬のオニユリで終わったはずなのに「まだ、私がいましたよ」とばかり咲いたのです。
このユリも球根を植えたり、種を蒔いた記憶はありません。
初夏になって、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)という草がこんもりと生えている間から、1本の茎がスルスルっと伸びているのに気づきました。
何だろうと見守っていたところ茎から細くて長い葉が左右に広がり、背丈が1・5mほどに成長。その先にできた3個の花芽が長さ15㎝にもなって開いたのがこのユリです。
少し離れたところにもう1本あったのですが、早い段階で虫に食べられたのか、てっぺんが枯れて茶色くなっています。
6月16日付ブログで掲載したクチナシの花と同様、庭に飛んできた野鳥の「土産」である糞の中の種子が芽生えたのだろうと思いますが、もっと分らないのは、ユリの品種です。
葉や花の形、開花時期などを図鑑で参照してテッポウユリ、タカサゴユリ、ヤマユリ、ニワシロユリなどが目に止まりましたが判然としません。それとも、これらの交雑種かも。
いずれにせよ、土産をくれた野鳥には感謝です。
ユリの葉はこんな姿です
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