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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「鶴舞公園などでタイサンボクが咲き始めました」

2021-06-01 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

大木の枝葉に純白の花が見え隠れします。よく出かける名古屋の鶴舞公園や市農業センターにもあるタイサンボク(泰山木)が咲き始めました。

樹高20㍍にもなるモクレン科の常緑樹で、アメリカ南部の原産。明治初期に渡来し、公園や屋敷の庭木として広がりました。タイサンボクという名前の由来は定かではありませんが、中国・山東省にある名山「泰山」をイメージしたとか、花径が20㌢もある姿に「大杯(たいはい)木」と呼んでいたのが始まり、などと言われているようです。

大きな花ですが上向きに咲き、花数もさほど多くないうえ、樹高が高く、葉も大きいために、地上から見上げて花を見るのは容易ではありません。10個ほど咲いていても2~3個見るのがやっとです。香水の原料にもなるほどの香りもあるそうですが、鼻を近づけるのは無理ですね。

 

こちらは名古屋市農業センターのタイサンボクです

 

 



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