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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「鉄橋の下から」「枯れた葦」

2014-06-07 07:42:27 | アート・文化

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水彩画教室のスケッチ会で出かけた名古屋市の東・守山両区境を流れる矢田川河畔での作品です。都心から離れ、川べりや寺院、城跡などを回ってきました。

㊤の絵は、矢田川を跨ぐ名鉄瀬戸線の鉄橋です。コンクリートの橋脚と組み合わされた鋼鉄製の橋げたを下から描きました。

橋脚のコンクリートの表面は、赤茶色に染まっています。橋げたや線路からの鉄粉でできた錆でしょうか。線路と枕木の隙間から差し込んだ数本の光が印象的でした。
絵のサイズは10号です。

㊦の絵は、いま掲載するのはやや季節外れの感がありますが、矢田川の河原に残っていた枯れた葦が、折からの強い風になびく様子です。枯れた葦の姿をよく見ると、葦の倒れたり傾いた方向が上流側だったり、逆に下流側に向いたのが重なり合っています。

強い風向きの変化によるものが多いでしょうが、下流側である左に向けて倒れた葦の中には、大雨の出水時に強い流れの下になったのがあるのでしょう。

絵の大きさは縦がほぼ10号ですが、葦が風に流れる様を出すために横幅を少し広げて描きました。


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