goo blog サービス終了のお知らせ 

風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「庭に咲くムラサキシキブ」

2020-07-04 06:07:19 | 日記・エッセイ・コラム

 

庭のムラサキシキブの花が咲いています。古くから日本に自生しているムラサキシキブ。花よりも秋が深まるころの紫色の実の方に目が向きますが、小さな可愛い花もいいものです。

地面から何本も伸びる細長い枝に葉が対生につき、その付け根に花枝がついています。

実の紫色には及びませんが、ピンク色で直径㍉の花がずらりと並び、4枚の花弁の中から雄しべが突き出すように伸びています。

ムラサキシキブの花言葉は、「上品」「聡明」「愛され上手」とか。源氏物語の「紫式部」から連想されたのでしょう。
ところで花言葉って、リンゴやミカンなどでは木、花、実それぞれの花言葉があるようですが、ムラサキシキブの花言葉は花なのか実なのか、多分どちらもひっくるめてなのでしょうね。

 

秋にはこんな実が